浜田文人のレビュー一覧

  • 隠れ公安 S1S強行犯

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    公安捜査シリーズ、鹿取を主人公にした新シリーズ。
    ホタルが消えた後、隠れ公安として、動くことを誘われ、揺れ動く鹿取の苦悩をメインに描く。
    公安やら、捜査一課など、多数の登場人物が登場し、人間関係が複雑で、読み進めるのが、ちょっと苦労した。

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    2010年12月23日
  • 強行犯三係

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    公安捜査シリーズのスピンオフ。
    鹿取が捜査一課に異動になった直後の事件が描かれる。
    内容はまぁよくある話で、政治にかまかけた私利私欲の上で犯罪を犯してしまうというものだが、相変わらず、テンポよく、最後まで一気に楽しめる。

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    2010年12月16日
  • 新公安捜査

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    日本を舞台にしたインテリジェンスものはどうしてもネタが北に偏りがちなのですが、いつものネタには無い面白さを提供してくれました。ただ、どちらかと言えば公安ものと言うよりは、捜査2課ものですね。

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    2010年10月10日
  • 新公安捜査Ⅲ

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    都庁シリーズ完結。
    今回はホタル、鹿取の本来の無頼ぶりが発揮されておらず、完結編なのに、物足りない。
    どこか弱腰の主要人物の中で、一人で奮起する要がやっぱりいい。
    都庁シリーズの終わり方は、どこか強引だったので、次のシリーズに期待したい。

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    2010年05月12日
  • 新公安捜査Ⅱ

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    都庁シリーズ第2弾。
    今回は第1シリーズで、刑務所に入ってしまった三好が出所し、男同士の友情にさらに拍車がかかった出来栄え。
    最初はヒールなイメージしかなかったホタルの人間らしさが徐々に表れてきて、ヒールなホタルが好きな人には物足りないかも・・・
    事件の解決よりも、人間関係を重視していて、推理物と言うより、男の友情物として読むと面白いかも。
    もともと要が好きで読み続けているシリーズだけど、もう一人の主人公・鹿取も個性たっぷりで、三者三様の生き様の違いが病みつき。

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    2009年10月07日
  • 新公安捜査

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    「ハマのホタル」も3部作で終わりかと思っていたら、帰って来ましたっ!
    しかも、新たな敵を迎えて。
    闘う敵は変わっても、蛍橋を始め、児島、鹿取、田中ら主要人物も健在。
    中でも、初作「公安捜査」で蛍橋と並んで主役をつとめた児島の成長ぶりが何とも言えない。
    ちょっと癖のある登場人物たちに好き嫌いが分かれるかもしれないが、この毒々しさもなかなか楽しい♪

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    2009年10月07日
  • 公安捜査III 北の謀略

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    無粋だと思っていたハマのホタルも、3作目になるとかなり愛着が湧く。
    何より、1作目でホタルと共に主役を演じていた児島の成長ぶりが嬉しい。
    何となく、この3作目でシリーズが終わりの気配も・・・
    せっかく愛着の湧いたハマのホタルと、鹿取&児島の捜一コンビのやり取りをまだまだ見守りたい。

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    2009年10月07日
  • 公安捜査II 闇の利権

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    公安刑事・蛍橋が活躍するシリーズ第2弾。
    第1弾では、捜一の若手刑事・児島とのダブル視点で描かれていたのですが、今作はあくまでも蛍橋が主人公。
    私としては児島が好きだったので、後半、鹿取とのコンビで出てきた時は、ちょっとニンマリ。
    ストーリーとしては、現実にはあり得ない展開で、あくまでも娯楽作品として読むことをお勧めします。
    前作もそうだったんだけど、敵対している相手像があんまりうまく描かれてないのが、ちょっと不満かも・・・

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    2009年10月07日
  • 公安捜査

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    捜査刑事と公安刑事、両方の視点から描かれていて、非常に珍しい作品。
    視点がころころ変わるので、読みにくいところもあるけど、対照的な二人の主人公がいい味を出していて、面白い。
    最後の展開が急だったり、背景が日朝関係だったりと、若干設定が現実離れしているものの、エンターテイメントとしては合格点かな。

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    2009年10月07日