【感想・ネタバレ】新公安捜査Ⅱのレビュー

あらすじ

銀座中央市場の移転予定地で死体が発見された。被害者は銀座中央市場の仲卸業者の矢口和也。だが、一見、普通の殺しに見えた裏には、市場移転にからむ、巨大な利権問題があったのだ。児島要警部補は再び都知事の石橋太郎に相対する。一方、神奈川県警公安二課の螢橋政嗣は、ある任務のために、仮出所した関東誠和会組長の三好義人を訪ねるのだが・・・・・・。書き下ろしでおくる、都庁シリーズ、好評の第二弾!

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Posted by ブクログ

都庁シリーズ?第二弾。相変わらず複雑な利権の構造。三好とホタルの関係性が物語の中心にあるのだが、その出会いをクローズアップした話が読んでみたい。「ろくでなし、と自覚している男がどれくらいいるのだろうか。」という一文に作者の思いの強さを感じた。

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2020年03月04日

Posted by ブクログ

刑事ものではあるが、人との繋がりをメインに事件は進んでいく。
ホタルと一丸との場面で、仲間としての情が垣間見た気がした。

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2011年10月08日

Posted by ブクログ

都庁シリーズ第2弾。銀座中央市場移転がらみの殺人事件が・・・
三好も仮出所して勢揃いなんだけれど、飽きてきたかも。
相変わらず事件がパッとしないんだよなぁ。

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2011年07月01日

Posted by ブクログ

都庁シリーズ第2弾。
今回は第1シリーズで、刑務所に入ってしまった三好が出所し、男同士の友情にさらに拍車がかかった出来栄え。
最初はヒールなイメージしかなかったホタルの人間らしさが徐々に表れてきて、ヒールなホタルが好きな人には物足りないかも・・・
事件の解決よりも、人間関係を重視していて、推理物と言うより、男の友情物として読むと面白いかも。
もともと要が好きで読み続けているシリーズだけど、もう一人の主人公・鹿取も個性たっぷりで、三者三様の生き様の違いが病みつき。

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2009年10月07日

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