椎名咲月のレビュー一覧
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ネタバレとにかく一途な主人公と、とにかく甘いおとうさまのお話です(笑)
おとうさま、とはいっても後継人なので近親相姦ではないですが、
長い時間をかけて育まれた愛情が、家族の親愛から別のものへと形を変えていく…というストーリーがツボでした。
何よりも一番はおとうさまのかっこよさ!ラブシーンでとひたすら甘く、主人公への溢れんばかりの愛情が感じられます。
もちろん甘いばかりではなく、親子だからこそ相手の幸せを祈って離れなければならない、という想いが二人を苦しめているシーンは切なく、胸が締め付けられました。
すれ違いの切なさと甘さのバランスがよく、お気に入りの一冊になりました。おとうさまかっこいいー! -
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ネタバレ確かな筆力と細密で丁寧に隅々まで描かれていて、
作品としても優れている上に、ストーリー性もあり面白い。
加えて共感も得られる。
素晴らしいです。
一夜で読破してしまいました。
簡単にご紹介すると、互いに大切な家族を相手の国に殺された敵国同士の将軍と姫が出会った。
その将軍は謀反を起こして、自らが皇帝となる。
そして、姫はその皇帝を色香で虜にして、暗殺しようとする。
皇帝は皇帝で姫を憎み、酷い仕打ちをする。
そんな二人がいつしか仇同士であること忘れ、惹かれあうようになる。
ラストの皇帝のひとことが印象的です。
恨みは洗い流すものじゃなくて、
癒やすものなんだな。
皇帝と姫はそれぞれ大切な姉を故国に傷つけられ、
敵同士だと憎みあってきたのに、
最後に二人は憎しみを忘れられずとも、
その憎しみさえも共に背負ってゆこうと手を取り合うほsどに愛し合い、互いを大切な人だと認識した。
良かった~。
オススメの一冊です。 -
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ネタバレ父王を皇帝選挙に勝たせるべく、選挙権がある隣国の王ロディオンに嫁いで来たルシェリーゼ。自慢の美貌でロディオンを籠絡しようとするけど、ことごとく失敗。
白テントウムシとか追いかけてるロディオンに、ちょっとがっかりしちゃいましたけど、それは仮の姿。本当の彼は、ルシェリーゼが大好きなバルト大帝のような策略家で、こういうお馬鹿なフリしている腹黒さん、好きです。
ルシェリーゼに正体がばれてからは、公然とルシェリーゼを口説きまくってるロディオンにニヤニヤしちゃいました。
でもロディオンとルシェリーゼが二人で協力して敵を撃退したと思ったのに、そこもロディオンの策略だって分かったら、確かにかなり怒るかも。信頼されていなかったって普通は思いますよねぇ。まあ、怒ってはいても、そこはやっぱり好きだから・・。
葵木さんの作品は、やっぱり天界ものより、こういう素直じゃないヒロインが出てくる話の方が好きで、今回は椎名咲月さんのイラストとも合ってて、おもしろかったです。 -
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ネタバレ大国のお姫様であり、たぐいまれな美貌を持つユリアーニャ。そのため、幼い頃から政略結婚を5回も繰り返してきた。なぜなら、その5回とも夫が不遇の死を遂げたからだ。そういった背景から彼女に付けられた異名は「氷の魔女」や「毒蛇姫」。そんなユリアーニャの6度目の結婚相手は「野獣王」と噂される冷血で戦争ばかりしているエルザネス王国の若き国王レオナルド。ユリアーニャは不退転の決意でこの婚姻に臨むが、新婦にも新郎にも何やら秘密があり・・・。
葵木あんねさんの話はどれも好きで、今回の話もあらすじ見てからすごく楽しみにしていました。
ストーリーは王道のラブストーリーで、最初はお互い思い違いからそれぞれの相手をなかなか受け入れられないのですが、あることがきっかけとなり、だんだんと人となりを知って想いを通じ合わせていく、という話です。
そのきっかけになったのが「お菓子」です。いろんなお菓子が登場して読みながら私も食べたいなぁと常に思っていました(笑)
魅力のある登場人物たちも良かったです。まず主人公ユリアーニャ。お菓子を食べる時の可愛さといったらもう!序盤では甘いものをひたすら我慢しているのですが、その反動からかレオナルドがお菓子に見えて噛みつくという(笑)お相手のレオナルドも野獣王なんて異名がついているのに、実は幽霊が嫌いでお菓子作りが趣味というwwギャップ萌えすぎる。でもこの人、かなりの不遇の幼少時を経験してますし、王様になってからも命を狙われすぎて可哀想・・・これからは思う存分、ユリアーニャと幸せに暮らしたらいいよ。そして、ソロン!!彼は色んな意味で凄すぎる(笑)このお話は彼がいなければ成り立たないのではww毒薬に詳しすぎるし、拷問が趣味だし、すごすぎる(笑)レオナルドの弟も大概面白すぎるし、本当に個性的なキャラクターがいっぱいで飽きずにサクサク読めました。
レオナルドの母親との確執や国内のいざこざ、周辺各国との戦いなど、設定としてはなかなか重たいものもありましたが、キャラクターの言動が面白すぎて文章が暗すぎる・重たすぎるものになってないので、さらりと楽しめるのではないでしょうか。糖度もけっこうあります。ユリアーニャをからかうレオナルドにキュンキュンします。
ストーリーにもキャラクターにも満足させていただきました。面白かった。 -
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ネタバレ領主の娘リゼットが兄の持ってきた招待状を持って、大公ジークハルトの花嫁探しの舞踏会へ。
まずリゼットの貧乏っぷりに驚きましたが、バイタリティあふれる姿勢と意気込みには感心しました。
ジークハルトとの最初の出会いは最悪でしたけど、正義感あふれる彼女にジークハルトは次第に惹かれていき、リゼットが兄ユリウスのいいところをあげるごとにヤキモチを妬いて不機嫌になってるのはニヤニヤしちゃいました。
ユリウスの正体は最後に明らかになりますが、ユリウスの立ち位置は微妙かな?リゼットのことを愛しているのかと思いきや、ジークハルトに妙に協力的だし、これは「彩雲国物語」の静蘭のようかもって思いました。
次巻も楽しみな1冊です。 -
購入済み
キルラかわいい!
文庫で惹かれていたので購入を決めました。
少しお得だったし(笑)
膝だっこのシーンがよかった!
まだ序盤なのでラブ度はそこそこですが、将軍のスキンシップに、ニヤニヤできます。 -
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王道ラブロマンス?ラブコメディでした。ラストは予想できてしまいますが、途中経過がなかなか面白かったです。王妃候補たちのたくましいことといったら…(笑)
主人公のレアは妃になりたくないがために、皇太子の王妃選定の手助けをする取引をするのですが、それを誤解され、ライバル姫君たちから様々な嫌がらせを受けることになります。しかし、それを選定の評価に役立てられると嬉々として受ける始末。とても強いお姫様です(笑)
カリアスはあんなにかっこよくて強くて優しいのに、何故か周囲の人々(母親とか従者とかレアの侍女とかww)にいじられてますね。愛されているからでしょう(笑)
ラストはピュアでラブラブな展開でした。読んでて恥ずかしかった!出来たら続編が読みたいです。レアとカリアスのその後とか、妹を溺愛している4人の兄たちがどんな行動に出たのかとか読んでみたいww -
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ネタバレ大国の皇太子の花嫁を選ぶために集められた姫君たち。
そんな中、巫女になる予定だったために落選したいと願うレアティーナは、折角はずれたのに王妃の気紛れで補欠入選。
皇太子のカリアスは王妃に課せられたレポート提出のためにレアティーナに協力を求め、またレアティーナは皇太子妃には選ばれたくないということからカリアスに協力。
カリアスが皇太子妃に選ばないと最初に約束していたのに、だんだんレアティーナに惹かれて、レアティーナを選びたいけど選べないって悩んでるところはなんかいい感じでした。
レアティーナが選ばれたくない一心でとった行動がすべて裏目に出て、なんか目立って他の姫たちの反感を買ってるところとか、怪しいと思った3人の姫たちが意外といい人だったところとか、なかなかない設定が楽しかったです。
願わくば、レアティーナの兄たちにカリアスがやり込められるところとかまで書いて欲しかったかなぁ。そこがちょっと残念でした。 -
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ネタバレ久しぶりの「そして花嫁は恋を知る」シリーズですが、これは、1巻と2巻の中間くらいの時代設定らしいです。
姉が亡くなったために、義兄と結婚することになったブラーナ皇女のリュビアは、義兄の突然の死で、義兄の息子のアレグと結婚。これだけ読むと、なんか家族間でギスギスした感じがするのかと思いましたけど、そんな感じはさらっと終了して、最初からいい感じの二人になってました。
そこに水を差すのは、リュビアの持つ持参金の港と、対立する宗教。やっぱり、「そして花嫁は恋を知る」を読むときは、宗教の話は外せません。
宗教に絡んで、2人の王子様が出てくるのですが、2人ともいいキャラでしたね。ルヴィックは天然入ってますし、ラーディールは、リュビアに求婚してきたときは、悪かと思いましたけど、実は民のことを考えるいい人でした。
(手段は別として・・・。)
でも、やっぱり一番いいのは、アレグです。不幸な生い立ちだった割には、心根がまっすぐで、好感度高いです。一夫多妻の国であっても、リュビアに誠実なのもいいし、ラーディールに対して、こっそり?ヤキモチ焼いてるっぽいところとかはニヤニヤしちゃってました。
惜しいのは、やっぱりラブ度低しってところですね。もう少し。せめてキスくらいして欲しかった。あと、せっかくなんで、結婚式のシーンも見たかったです。
<以下、時系列(間違ってるかも・・)>
■9巻 シリウス=イリアティーヌ(ブラーナ)
↓ 3ヶ月後
■11巻シリウス=イリアティーヌ(ブラーナ)
↓ 50年後
■7巻 ナティール-ラフィニア(ネプティス)
■3巻 ユスティニア=ナティール(ネプティス)
↓ 5年後
■7巻 アリアス-ナルメル(ネプティス)
↓ 300年後
■10巻 レオン=アマリエ(ブラーナ)
■10巻 エウノミア=リフィニクス(ブラーナ)
■4巻 エリスセレナ=イシュトファル(ゲオルグ)
■5巻 エリスセレナ=イシュトファル(ゲオルグ)
■6巻 アンナマリア=フェラン(カストラバ)
■8巻 プシュケ=レトムゥール(ネプティス)
↓ 200年後
■1巻 エイレーネ=アルファディル(ファステマ)
↓ 250年後
■12巻 リュビア=アレグ(カラ・ブライ)
↓ 250年後
■2巻 アグライア=ユーリ(フレンドル) -
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嫁恋シリーズ10作目。4~6作目、8作目の姫の両親と祖父母の2作が収録。
淡々としてて、いつもは微妙に恋愛色が弱い感じなのに、この回は2作とも恋愛色が強い感じがした。
基本一話完結系なので、安心して読める反面、その後を知りたくてもわからないジレンマがたまにある。
でも、やっぱり面白いからこそ起こるジレンマと思うと諦めもつく。
軍事力によって拡大し続けるブラー ナ帝国。皇帝とは誰よりも優れた軍 人、つまり男子でなければならな い。したがって皇帝の一人娘である エウノミアを娶る人物が、次期皇帝 になると思われていた。エウノミア 自身もそう考えていたのだが―。戦 争を終わらせたいという強い思い と、ある青年との出逢いが、彼女と 帝国の歴史を変えてゆく。帝国史上 初の女皇帝となる少女の、運命の恋とは…。