椎名咲月のレビュー一覧
-
購入済み
ハラハラした
展開が主人公視点で情報に偏りがあるまま物語が進んで行くのでこの先どうなるのか、とハラハラさせられました。楽しかったです。次も早く読みたいですね。
-
購入済み
思ったより良かった。
予想とは違う展開で、いい意味で裏切られたという感じです。 ヒーローもヒロインもこれからのお話と共に成長していくんだろうなとお思います。 ストーリーもしっかりとして思った以上に読み応えが有りましたね。
-
-
ネタバレ 購入済み
すごく面白かったです
突然、神子として異世界に召喚された女子中学生が2年間も放置されたあげくに40以上年上の男に嫁がされるところから始まります。
ヒロインのナコちゃんがポジティブなのに妙に後ろ向きで、とても可愛かったです。
そして何と言っても本作のおじいちゃんヒーロー!『おじさん』がヒーローというお話は他にも沢山ありますが、おじいさんまで年がいったヒーローは初めて読みました。
この方が本当に素敵で、ヒロインの気持ちに共感しました。
本当に非の打ち所のないヒーローなのですが、中盤まで高齢だったため嫌味が全く感じられませんでした。ネタバレになりますが、私は枯れ専ではないのでヒーローが若返ってくれてと -
ネタバレ 購入済み
素敵でした。
年下の王太子可愛かったです。
基本的に素直でストレートな感じで、怒らすと怖い。
しかもヒロインを一途に好きでお互い初めて通しだなんて…素敵でした。
少し暗い部分もありましたが、ヒロインが明るいので気になりませんでした!
-
購入済み
無自覚天然
普通、無自覚天然善良キャラは無自覚を通り越して無神経さが際立ったりして発言の要所でイラっとすることが多いのだけど、リュカリスはまったくそういったストレスがない。周囲が「バカ可愛い」と表現するのがよく分かる微笑ましさ。
バカとは表現されているが、物事の本質を外さない発言をする上にそれがストーリー運びを決定するので、ちゃんとキャラの性格と主人公としての物語の進行とが上手くリンクしているのがストレス無しの要因だろう。
大抵この手の無自覚無神経天然私は良い子ちゃんキャラはストーリー関係なく「私は良い子ちゃん」をアピールするだけの発言だったりして、読んでいて辟易するのだが、リュカリスをそうにはさせな -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです。最初、ありがちな王道物かな?と思ったのですが、本好きなヒロインの特性が活かされていて、ただヒーローに愛されるだけじゃない能力が魅力的でした。ヒロインは終始おっとり・淡々としているんだけど、ド天然っぷりで王子や周囲を振り回している。彼女の言動には笑わせてもらいました。(笑)
お話が三つ入っていたのも、途中でだらけずに一気読みできた理由かな。最近の転生モノが多いラノベの中では無闇に転生設定していないところが好感が持てました。転生知識じゃなく、本から得た知識でチートを発揮するところがよい。それに、ラノベで現代にも通じるような政治ネタを出しているのがちょっとビックリしました。ラノベ作 -
Posted by ブクログ
ネタバレ少女小説が読みたい―――私はその日も飢えていた。ときめきと萌えに。そして手に取った本がこれ。5・7・5のタイトルが妙にしっくり来たのと、表紙の女の子が可愛かったので。実際めっちゃ可愛かった。この女の子、ヒロインで侍女のマリアダちゃんの可愛さを主に紹介して、レビューとしたい。
マリアダ、18才。カファル公国の公姫―――の、侍女である。「侍女ですが」というタイトルに偽りはない。頬を染めながらも眉を寄せてしかめっつらをして、背後の色男を睨みつけている、表紙の可愛い女の子がマリアダちゃんだ。10才で侍女見習いとして城に上がってからずっと、愛してやまない公姫・エルヴァラに仕え続けた来た。エルヴァラ -
-
Posted by ブクログ
王女ティアナが隣国の王女である従姉妹と入れ替わり、十歳年上の王と政略結婚をするお話。
なかなか壮大な舞台背景で、同盟を結ぶ三か国の王族間で騒動が巻き起こります。
ティアナの相手の王様、クラウディオが素敵!
とても紳士的で包容力がある上に情熱的で、一方で時に甘えることもあったりして。
筆者もあとがきに記していますが、女性の理想がこれでもかと詰め込まれたキャラクターだと思います。
妃への愛が深く、読んでいるこちらまで幸せにしてもらえました。
ティアナも、一生懸命で可愛らしい王女様。
元々クラウディオに恋心を抱いていたので、自分自身ではなく従姉妹として王に愛されている時間はとても切なかったです。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ瓜二つの従姉妹の身代わりとなって隣国に嫁ぐことになったヒロイン。
実はその隣国の若き王に、ヒロインはずっと片思いしていたのだけれど、大好きな二人の結婚を祝わなきゃ…と決意する序盤の時点で切ない。ここからずっとヒロインの甘くも切ない心情が続きます。
大好きな人を騙している後ろめたさ。後ろめたいんだけれど、でもそばにいたいという相反する気持ちで揺れ動くヒロインが切ないです。
そして何より相手の隣国の王クラウディオ。大人の色気とでもいうんでしょうか。王ですから威厳があり、かつ甘くて優しい!饒舌というわけではないんですが、言葉の端々が甘くてとにかくかっこいいです。最近立花先生の本にハマって何冊も読みま -
Posted by ブクログ
エバープリンセス文庫って初めて買ったんですが、表紙の加工めちゃくちゃ綺麗ですね!!ときめきました!
立花さんつながりで色々なレーベルを読んでるんですが、ほんと、こんな綺麗なの初めてみました!
表紙の加工だけじゃなく、表紙のイラストもめちゃくちゃ可愛いんですよ。クラウディオ王子マジイケメン。
もちろん中身も表紙に負けず素敵でした!主人公の複雑な恋心が報われるまで見守らずにはいられない感じです 笑
従姉妹ロミルダがティアナの想い人であるクラウディオと結婚することを聞いて、ティアナは落ち込みますが、ロミルダが幸せになるよう応援したいと思えるとってもいい子です。
ロミルダがの想い人と過ごしたいと7日 -
Posted by ブクログ
ネタバレとにかく一途な主人公と、とにかく甘いおとうさまのお話です(笑)
おとうさま、とはいっても後継人なので近親相姦ではないですが、
長い時間をかけて育まれた愛情が、家族の親愛から別のものへと形を変えていく…というストーリーがツボでした。
何よりも一番はおとうさまのかっこよさ!ラブシーンでとひたすら甘く、主人公への溢れんばかりの愛情が感じられます。
もちろん甘いばかりではなく、親子だからこそ相手の幸せを祈って離れなければならない、という想いが二人を苦しめているシーンは切なく、胸が締め付けられました。
すれ違いの切なさと甘さのバランスがよく、お気に入りの一冊になりました。おとうさまかっこいいー! -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ父王を皇帝選挙に勝たせるべく、選挙権がある隣国の王ロディオンに嫁いで来たルシェリーゼ。自慢の美貌でロディオンを籠絡しようとするけど、ことごとく失敗。
白テントウムシとか追いかけてるロディオンに、ちょっとがっかりしちゃいましたけど、それは仮の姿。本当の彼は、ルシェリーゼが大好きなバルト大帝のような策略家で、こういうお馬鹿なフリしている腹黒さん、好きです。
ルシェリーゼに正体がばれてからは、公然とルシェリーゼを口説きまくってるロディオンにニヤニヤしちゃいました。
でもロディオンとルシェリーゼが二人で協力して敵を撃退したと思ったのに、そこもロディオンの策略だって分かったら、確かにかなり怒るかも -
Posted by ブクログ
ネタバレ大国のお姫様であり、たぐいまれな美貌を持つユリアーニャ。そのため、幼い頃から政略結婚を5回も繰り返してきた。なぜなら、その5回とも夫が不遇の死を遂げたからだ。そういった背景から彼女に付けられた異名は「氷の魔女」や「毒蛇姫」。そんなユリアーニャの6度目の結婚相手は「野獣王」と噂される冷血で戦争ばかりしているエルザネス王国の若き国王レオナルド。ユリアーニャは不退転の決意でこの婚姻に臨むが、新婦にも新郎にも何やら秘密があり・・・。
葵木あんねさんの話はどれも好きで、今回の話もあらすじ見てからすごく楽しみにしていました。
ストーリーは王道のラブストーリーで、最初はお互い思い違いからそれぞれの相手をな