守屋洋のレビュー一覧
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中国古典なんてこれまで全く読んだことないんですが、
ようやく読む機会が強制的に訪れ手に取った本。
最初の一冊としては、読みやすくてなかなか良いです。
孫子とか孔子とか韓非子とか、聞いたことはあるけど、
何だか難しそうな中国古典のエッセンスがコンパクトにまとまっています。
ざっとこの本を読んで、自分...続きを読むPosted by ブクログ -
“戦略を学べる本”でした。
まずまず面白く、戦略に興味の無い方は飽きてしまう可能性はあります。
内容については勝ちにこだわる事を追求した本で、様々な戦い方を学べます。そしてこれらの戦略については日常生活においても活かせる点が豊富に含まれており、個人的にはビジネス本と捉えても良いと考えます。
中でも...続きを読むPosted by ブクログ -
著書の意見がいちいちオヤジの説教感あってかなりうざったい。
名言▶解説▶エビデンスゼロの「最近の世の中はダメ。今こそこの名言の精神が大事なのでは?」的なことをかなりの頻度で言ってくる。「男とはこの名言のようにありたいものだ」とかは1番昭和感あってうざかった。
これらのコメントで作者の浅さが伝わって...続きを読むPosted by ブクログ -
論語の本は何冊か読みましたが、解説が優しかったのが印象的です。
私は会社員なんで、管理職に向けたメッセージのような解釈が多かったところが良かったです。Posted by ブクログ -
人間の本性は善であるとする「性善説」と悪であるとする「性悪説」。誰も性悪説の社会など期待していないが、性善説では脇が甘くなるというジレンマがこの世の中には存在する。一言で言い表すならば、「修己の性善説」と「統治の性悪説」。自分の内面を見つめる「性善説」と外の世界に目を向ける「性悪説」のどちらも、もう...続きを読むPosted by ブクログ
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「孫子」や「論語」などの中国古典における、ビジネス書っぽいエッセンスを抽出。付箋を貼るほどの気づき部分はそれほど多くはなかった。Posted by ブクログ
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・人に一歩譲れる人が、結果的に前へ進む。
・一歩さがって人に譲れば、道は広くなる。
・感情で物事を判断すると、たいてい間違う。
・逆境や貧困は、人をたくましく鍛えてくれる溶鉱炉。
・幸せは平穏無事なこと。不幸せは、欲が多すぎること。
・苦しみを通して、楽しみを手に入れる。
・長いあいだ力をたくわえて...続きを読むPosted by ブクログ -
人生すべてに応用が利く、それが兵法。ということで学んでみようと思って。広く浅く。
これを知っていると、言い訳がうまくなれそう。
ひとつひとつの兵法が浅く説明してある。だから思ってたよりも意識高まらない。ざんねん。ただ勉強初めにはちょうど良い。
筆者の感想がちょくちょく入ってきて、うざいw...続きを読むPosted by ブクログ -
働いていればどうしても仕事のやり方、人間関係、派閥争いみたいなことに直面する。
悩んだときにたまたま信長脳というフレーズに出会った。この作者と違うが、韓非子という儒学の偉人を知る。
昔からの知恵とはなんだろうという疑問から手に取った。
自分の小ささはよくわかった。Posted by ブクログ