守屋洋のレビュー一覧

  • ビジネスに効く教養としての中国古典
    中国古典なんてこれまで全く読んだことないんですが、
    ようやく読む機会が強制的に訪れ手に取った本。
    最初の一冊としては、読みやすくてなかなか良いです。

    孫子とか孔子とか韓非子とか、聞いたことはあるけど、
    何だか難しそうな中国古典のエッセンスがコンパクトにまとまっています。
    ざっとこの本を読んで、自分...続きを読む
  • 世界最高の人生戦略書 孫子
    70近い言葉を取り上げ、分かりやすく解説してあるけど、けっこう言ってることは被ってるかな。やはり一番は「戦わずして勝つ」。
  • 孫子の兵法
    「孫子の兵法」についての解説が分かりやすい。基本、戦術についての記載なのだが色々応用出来る事が多く何度も読み返すべき本です。(1点、著者の昔の日本軍や中国についての意見は不用だと感じた)
  • 貞観政要
    唐の太宗と名臣の政治問答集。
    諫言の重要性。懐深くそれを受け止める。後継者育成に失敗する太宗。育てようとしたが、策謀好きになってしまい、凡庸な方を選ぶ。
    皇帝は船で、人民は海だ。疎かにしてはならない。
    礼を尽くして相手の言うことを聞くことで、名臣が来る。
    公平に相手に対する。
    率先垂範。
    謙虚に、発...続きを読む
  • 貞観政要
    トップは孤独。その中でも無私であること、常に謙虚に諫言をされやすく、受け入れる器の重要性を説き続けている。人間の器とか人格といったことは研鑽を積み重ねなので、磨いていきたい。
  • 世界最高の人生戦略書 孫子
    “戦略を学べる本”でした。

    まずまず面白く、戦略に興味の無い方は飽きてしまう可能性はあります。
    内容については勝ちにこだわる事を追求した本で、様々な戦い方を学べます。そしてこれらの戦略については日常生活においても活かせる点が豊富に含まれており、個人的にはビジネス本と捉えても良いと考えます。
    中でも...続きを読む
  • 孫子の兵法
    解説書より原書読めって話ですけど、お世話になってる方にオススメされたので読んでみた。

    孫子の兵法が現代社会(主に企業)にどう活かせるかまで書かれているので、応用を効かせられそうな構成になっている。

    アナロジーを抽出する力がある読者であればそんなん解説されなくても分かるよ!となるんで、原書あたった...続きを読む
  • 貞観政要
    貞観の治という言葉は知っていたが、 李世民とは素晴らしい人物だ。それでも失敗をするのだから...。
    ヒトは失敗をする葦だということだ。
  • 右手に「論語」左手に「韓非子」 現代をバランスよく生き抜くための方法
    著書の意見がいちいちオヤジの説教感あってかなりうざったい。
    名言▶解説▶エビデンスゼロの「最近の世の中はダメ。今こそこの名言の精神が大事なのでは?」的なことをかなりの頻度で言ってくる。「男とはこの名言のようにありたいものだ」とかは1番昭和感あってうざかった。

    これらのコメントで作者の浅さが伝わって...続きを読む
  • 世界最高の人生戦略書 孫子
    孫子の兵法ベースのビジネス書。孫子の解説というよりは、ビジネス書のため、筆者の見解が多い気がしました。
  • 孫子の兵法
    孫武が書いたとされる孫子の解説本。

    書店まで行って岩波文庫の『孫子』をワザワザ確認したが、この本で扱っているのは孫子に書いてあることの一部でしかない。

    孫子の100分で名著をNHKで観て、そのテキストを買おうとしたが、primes readingでは無料で借りられるとなっていたので、まずはこちら...続きを読む
  • 世界最高の人生指南書 論語
    論語の本は何冊か読みましたが、解説が優しかったのが印象的です。
    私は会社員なんで、管理職に向けたメッセージのような解釈が多かったところが良かったです。
  • 孫子の兵法
    よく知る先生の推薦で「論語」と一緒に購入した一冊。古典にも馴染みがなかったけれど、解説付きで読みやすかった。ただまだ自分には兵法を私生活の戦略に取り込むまでには至らず、実用的な視点で見ると少し難しかった。あと解説にあったように、集団について説いた本書と個人について説いた「論語」の比較が面白くて、「論...続きを読む
  • 孫子の兵法
    孫子は単なる兵法書としてではなく、人間関係や経営書にも応用できると言われる。本書はどちらかというと兵法に関する記述が多い。
    気になった箇所は「兵士に対しては、温情をもって教育費するとともに、軍律をもって統制をはからなければならない。普段から軍律の徹底をはかっていれば、兵士は喜んで命令に従う。逆に普段...続きを読む
  • 右手に「論語」左手に「韓非子」 現代をバランスよく生き抜くための方法
    人間の本性は善であるとする「性善説」と悪であるとする「性悪説」。誰も性悪説の社会など期待していないが、性善説では脇が甘くなるというジレンマがこの世の中には存在する。一言で言い表すならば、「修己の性善説」と「統治の性悪説」。自分の内面を見つめる「性善説」と外の世界に目を向ける「性悪説」のどちらも、もう...続きを読む
  • 黄昏三国志 孔明以後の英雄たち
    黄昏というタイトルがついているが本来は三国志といえばこの時代なはず。主役張れるキャラがいなくなると黄昏になるようだ。
  • ビジネスに効く教養としての中国古典
    「孫子」や「論語」などの中国古典における、ビジネス書っぽいエッセンスを抽出。付箋を貼るほどの気づき部分はそれほど多くはなかった。
  • とらわれない。ゆるがない 人生を豊かにする「菜根譚」の言葉
    ・人に一歩譲れる人が、結果的に前へ進む。
    ・一歩さがって人に譲れば、道は広くなる。
    ・感情で物事を判断すると、たいてい間違う。
    ・逆境や貧困は、人をたくましく鍛えてくれる溶鉱炉。
    ・幸せは平穏無事なこと。不幸せは、欲が多すぎること。
    ・苦しみを通して、楽しみを手に入れる。
    ・長いあいだ力をたくわえて...続きを読む
  • 孫子に学ぶ12章 兵法書と古典の成功法則
    人生すべてに応用が利く、それが兵法。ということで学んでみようと思って。広く浅く。
    これを知っていると、言い訳がうまくなれそう。



     ひとつひとつの兵法が浅く説明してある。だから思ってたよりも意識高まらない。ざんねん。ただ勉強初めにはちょうど良い。

     筆者の感想がちょくちょく入ってきて、うざいw...続きを読む
  • 中国古典がよくわかる本 この一冊で学べる3000年の知恵
    働いていればどうしても仕事のやり方、人間関係、派閥争いみたいなことに直面する。

    悩んだときにたまたま信長脳というフレーズに出会った。この作者と違うが、韓非子という儒学の偉人を知る。

    昔からの知恵とはなんだろうという疑問から手に取った。

    自分の小ささはよくわかった。