白石あづさのレビュー一覧

  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    冒頭、「とりあえず西回りに旅をしようと神戸から上海行の船に乗り込みました」
    の部分を読んでめちゃくちゃ驚きました。

    20代の女性がそんな一人旅なんて怖くないのだろうか?それこそレイプや強盗の危険もあるし。

    変わったものを食べるとすぐにお腹を壊す自分から見たら、色々な肉を食べる経験は
    羨ましくも、とても真似できない。。

    そんなネガティブな感情などこれっぽちも感じさせない、楽しくて明るい本です。

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    2021年02月06日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    愛すべき生き物が食肉に思える瞬間を文章で切り取ってくれた。思い立って世界を旅した著者だから説得力のある様々な肉。

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    2020年08月08日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    日本で親しまれていない食べ物を食べるのは勇気がいるし現地に行く時間やお金はありませんが、この本を読んでいると白石さんと一緒に旅行に行っている気分になりサラサラと読めました。
    可愛らしい絵や親しげのある文章がさくらももこ先生を彷彿させる本だと思いました。

    「こんな物も食べるの!?」と言うものがたくさん出てきましたが、それが彼らの生活の一部であり日常を豊かに過ごす大切な文化だと思いました。
    最近はコロナウィルスの原因が日本では食べることがない野生動物だと言われています。「こんな動物を食べるのは気持ち悪い」「人間としておかしい」とコメントされていますが、それは彼らの自尊心を傷つけることになりあまり

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    2020年02月02日
  • 世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う

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    知人に面白かったとオススメしてもらい読んでみました。
    お坊さんの本と聞いて、よくある怒らない穏やかな心になるには、みたいな本だと思ってました。
    でも全然違った!!ものすごい波乱万丈な人生を送ってインドで仏教を広める活動をしている、エネルギッシュな猛烈おじいちゃんなお坊さんの本でした!
    こんなすごいおじいちゃんがいるなんて全然知りませんでした。
    秀嶺さんの奇天烈な人生と今の活動を綴っているんだけど、それが私の価値観を飛び越え過ぎて驚きの連続でした。
    インドが好きで興味があり、少し知識をつけてきていると思ってたけど、本当の宗教事情をちゃんと分かっていなかったことも分かりました。
    なぜ仏教発祥の地な

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    2019年10月14日
  • 世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う

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    すごいお坊さんの話だった。
    こんな方がいらっしゃるとは全く知らなかった。
    密着取材された著者にも興味が出てきた。

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    2019年08月28日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    ネタバレ

    書店でとにかく薄いヤツを探していたら目に飛び込んできたお手頃そうな本。新刊が平積みされるなか、たった1冊ひそやかに書棚にましましていたから何年前の本だろうと思ったら、令和元年とあるじゃあないか。憂き目ともいうべきこの扱いが果たして納得できるものなのか読んでみましょう。

    面白い。肉を食べ歩くだけの旅ではありません。むしろ肉はオマケの楽しい旅行記です。食べ物が目の前にあればたとえ人が注文したものでも食っていい国とか、鍋でガチョウを撃退するおばちゃんの姿とか、ワラける。

    私も食べてみたい肉というのはありません(笑)。「澱んだ川で釣った鯉の味」とか「大味の白子みたいな味」とか、要らんから。

    正味

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    2019年06月28日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    えっ!それたべるの!?という日本にいたら生涯食べることはないのではないかというタイトル通りへんな肉たちでした。自分の知らない世界を覗けるのはとても楽しいし、知識も深まりました。

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    2019年08月11日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    世界を旅して食べたゲテモノお肉を紹介する本。 
    大学生の時に読んでいたら、もっと海外旅行行きたくなってたはず!

    著者の白石さんの行動力がめっちゃすごい!しかもなんでも食べる!

    食のことだけじゃなく、旅で出会った人達の話もコミカルに紹介さており、イラストもかわいいので一気に読んでしまいました。

    美味しいお肉ばかりのはずもなく…
    わたしがびっくりしたのはライチョウ。
    日本では天然記念物なのにヨーロッパではライチョウって食べられるんだ…しかも苦いんだ…

    文庫版なので最後に解説が付いていますが、なんと丸山ゴンザレスさんが書いています!クレイジージャーニー大好きなので、嬉しいおまけ付きでした!

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    2025年11月14日
  • 中央アジア紀行 ぐるり5か国60日

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    カザフスタン
    アスタナ 白い墓
     アルマトゥイよりロシア国境に近くに首都移転 黒川紀章が都市計画
     世界(の建築の要素)を取り込む 150万人の都市へ発展 夏は40度冬は-40度
    トリシュ渓谷 海底が隆起して岩が坂を転がって2m以上のストーンボールに
     シェルカラマウンテン トゥズバイル塩湖 

    トルクメニスタン 中央アジアの北朝鮮
     85%が砂漠 地獄の門 天然ガスの穴

    ウズベキスタン 古都ヒヴァ ブハラ サマルカンド
     ミナレット
     タシケント 1996年の地震で町を造り替え

    タジキスタン
     中央アジア最貧国 9割山岳地帯 ドウシャンべ=月曜日 綿花の産地
     ヤグノブ渓谷 自給自足 

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    2025年11月23日
  • 逃げ続けたら世界一周していました

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    海外旅行の良いところがギュッと詰まっている。寒い国の人間としては暖かい国の人たちと生活に憧れる。日本人の当たり前は世界の当たり前ではないこと。日々の生活が辛くて仕方ない人は海外に夜逃げするといい!

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    2025年11月03日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    ネタバレ

    食べるのは、愛なので。

    世界中を旅してきた著者が、世界の様々な場所で味わった肉について、そしてそこで出会った人々について語る。

    どんな肉を食べたことがあるだろうか。牛・豚・鶏あたりは多くの人が恒常的に食べているだろう。お正月などで羊・鴨・猪、ところかわれば馬・うさぎ・アヒル、海も入れれば鯨など。ここまでは自分も食べたことがある。ジビエに親しむ人なら鹿や熊も食べたことがあるかもしれない。

    日本だけでもこれだけバリエーションがある肉食である。世界を眺めれば信じられないものを食べている。アルマジロが一番驚いた。そんなの食べられると思わないよ…と。不味かった肉もあるようだが、著者は怯まない。見つ

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    2024年07月29日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    世界各国で、その土地に根差した動物の肉を食した旅行記。
    どれもこれも癖が強く、食欲をそそられるものではない。

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    2023年12月11日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    世界のお肉の話ですが
    世界のいい人たちの話でもある
    世界の人達にお肉を振舞ってもらえて仲良さげで楽しそう
    挿絵がかわいい

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    2023年04月10日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    短い時間に気軽に読めるエッセイ。旅行記にもへんな肉もそれほど掘り下げてるわけではないので、入門編と言ったところかな。もっとすごいのを想像しすぎてました笑笑

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    2019年12月24日
  • 世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う

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    佐々井秀嶺師の現地インドでの活動を追ったドキュメント。当然のことながら、その生い立ちからインドに行くに至った経緯もざっと触れられている。ただ、山際素男氏の著書『破天』を読んだ者としては、すこぶる物足らない。あの迫力が全然感じられないのだ。この本の中で、佐々井師が「これぞ儂の遺書だ」と述べたそうだが、少々甘いのではないか。佐々井師の現在のインドでの行動や、現地仏教徒の同師への傾倒ぶりが活写されているから、読み物としては面白い。それにしても、50万人足らずのインド仏教徒を1億5千万人余に増やし、なお増やし続けているとは、佐々井秀嶺師は桁外れの人物だ。読みやすいので、是非若い人に読んで欲しいと思う。

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    2019年07月07日