白石あづさのレビュー一覧

  • 逃げ続けたら世界一周していました

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    旅することは逃げること。苦しいときに逃げることを心の中で夜逃げ旅と名づけた。逃げよう。

    本当は嫌なことから逃げたいから旅をしているのではないかと薄々気づいていた。
    日常生活がしんどくなったときに過去の旅を思い出したりまたあの国に行こうと考えたりするだけで心が軽くなるような気がしていた。

    何かにチャレンジする基準を楽しめたかどうかにすること。それが長い人生を楽しむコツでないか。

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    2026年06月24日
  • 中央アジア紀行 ぐるり5か国60日

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    とても楽しく、活き活きした旅行記でした。
    乙嫁語りを読んで中央アジアのことを知りたくなって見つけたこの本は、中央アジアの・・・スタン5カ国の今を写真とテンポよく読みやすい文章で紹介してくれます。
    マイペースで時に「おもてなし」の対極のような対応のガイドに悩まされつつも、文章の端々にその土地と人々への愛情が感じられて、素敵な旅行記だと思いました。

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    2026年05月07日
  • 逃げ続けたら世界一周していました

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    ジュニア新書なので、主に人生これからな若い人へのメッセージではあるのだけれど、人生折り返している大人が読んでも面白かった

    胃腸が弱く体力もない私には海外放浪旅はできないけれど、旅ではなくても現実から逃げる手段はいくつもある
    選択肢を持っておくということの大切さを改めて感じた

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    2026年04月12日
  • 逃げ続けたら世界一周していました

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    心の避難訓練を普段からしてほしい。旅をして、人と会って、本を読んで、自分の世界を広げておきたいと思いました。
    ・ポレポレ
    ・登頂するより楽しめたかどうか
    ・明るい諦め

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    2026年03月15日
  • 逃げ続けたら世界一周していました

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    2025年出版。201ページ。「逃げる」は「自分のスイッチを切り替える旅」で、その意味では「沢山の国を巡りました」だけど。
    他国と比べると何かとストイックで視界が狭い&狭まる日本人には、良い内容だと思った。訪れた各国の歴史やら風物やらを網羅的に書こうとしていない所も読みやすくて良い。
    日本で生きにくい人、しんどくなったら、しんどさの中身に応じて楽になれる国に一時避難すればいい。と云う発想は凄い。

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    2026年02月12日
  • 中央アジア紀行 ぐるり5か国60日

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    ネタバレ

    中央アジア5カ国を60日で巡った旅の紀行文。筆者が四半世紀前に旅した土埃の中央アジアの首都たちは近代都市へ発展を遂げ、街の景色は大きく変わったけれど、シルクロードに住む人々の温かさや人懐っこさは変わらない。各国の宝はそこに住む人であること、また旅で触れた人間の温かさや風景が自分の生きる糧となりうること、を伝えてくれる本だった。この旅はバックパッカーではなくてこの本を作るために手配されたガイドさんたちがアテンドしてくれている部分が大きいけれど、かつて女性一人でこの地をバックパッカーしていた筆者を尊敬する。それでも虫が嫌いとか共感する。
    ウズベキスタンの写真は見覚えがあるものも多くて、私も有名どころは行ったんだなと思う。いつかあと4カ国にも行きたい。カザフスタンで紙幣を出したら、自分の国のお金を数年ぶりに見たといって笑われた話も印象的だった。私最近PayPayはじめたくらいなのに…日本が先進国でテクノロジーも文明も最先端みたいな考えは恥ずかしいから捨てた方が良い。
    アスタナで、日本人が街づくりに関わっていたことを知って親近感が湧いたと筆者が話したときに、それを聞いた女性が「おもしろい考えですね。私たちは普段173の民族とともに暮らしています。たまたま選ばれた学長や建築家が日本人というだけですよね。どこの国の人か出身を気にする国民はいないので」と話した、このシルクロード感覚というかキャラバン感覚というかがとても面白い。これだけ世界がグローバル化している時代に対応できるのは、昔からグローバルだった中央アジアの文明の交差路の人々なのかも。
    「スターリンが国境を引くまで、この辺りでは「何人?」と聞かれると「商人」と職業を答えていた人も多いという。草原の真ん中にある日、国境ができても遊牧民には「それがどうした」ということなのだろうか」

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    2026年02月04日
  • 逃げ続けたら世界一周していました

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    自分も”逃げる”ことで生き延びてきた人間なのでものすごく共感できた。
    本書でぜひ逃げ方を学んでほしいし、旅の素晴らしさを知ってほしい。

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    2026年01月30日
  • 逃げ続けたら世界一周していました

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    ジュニア向けに書かれているけれど、中年の私が読んでもはっとさせられることが多く、とても、面白かった。逃げるという表現が現代的。著者はいわゆる氷河期世代のある意味とてもは厳しい世代の方だけれど、自分で考え選び取ってバランスをとりながら人生を送ってきたことがわかり、知的な方だと感じる。ちょっと前によんだ方丈記がここでもエピソードにでてきてびっくり。セレンディピティかな。

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    2026年01月01日
  • 逃げ続けたら世界一周していました

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    旅行記の多くは世界観の違いを楽しむものでその要素が濃縮された本
    確かに中学生ぐらいで読めていれば価値観など多様だと思えるだろう

    キューバのカストロの演説のくだり
    スーダンでレストランがないところでお金もなくてお腹が空いたらどうするのと聞かれた話

    後半の日本編が少し蛇足だが面白い

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    2025年12月20日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    ネタバレ

    世界一周をした著者が、世界中で色々な動物の肉を食べた話、であることは 表紙からも伺い知れることだけれども、予想をいい感じに裏切って、その肉を食べるまでの現地の人たちとのやり取りや状況が面白かった。 肉の味や噛み応え等、レポートぶりも良いが、素直に各章でオチがつき、楽しめた。

    羊や 山羊の脳みそを食べた話で、昔流行った狂牛病を思い出す。著者はきっと献血できないんだろうな。

    世界を旅行できるこの著者の行動力に感心。憧れるなあ。

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    2025年12月13日
  • 逃げ続けたら世界一周していました

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    今年27冊目
    個人的にとてもおもしろかった。
    やっぱり海外行きたい!!
    自分の目で見て聞いて体感したい!!
    この本を読んでいると日本人は外国人にこんな親切にできるのか、見返りを求めずに赤の他人を助けることができるのか、自分自身にも問いかけた。
    テレビニュース、ネットでいろんな情報があるけど、その国に行かないとわからないことも沢山ある。子連れ海外が夢だけど、塾とか日本での教育にお金をかけるよりこういった海外に連れて行くことで得られる経験とか価値観ってすごく将来に有益なんじゃないかなって。
    あーーーー、お金貯めよ!!
    私も夜逃げ貯金始めようかな。笑

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    2025年11月04日
  • 逃げ続けたら世界一周していました

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    面白かったし、人生訓としても良かった!

    よくある感じの、世界で出会ったおどろきのこと!という感じより、自分がイメージしていた外国と良い意味で違う現実と、日本では当たり前の価値観を疑うきっかけとなったエピソードを中心に書かれているのだが、そのよくある感じとは一線違って読めた。文章が良いからなのと、自慢っぽくなくて、辛かったら逃げたらいい、というのが根底にあるので、彼女の考え方がまず優しいから読みやすいのだと思った。また随所で出てくる猫ちゃんのイラストが優しくていい。
    貧しくても知らない日本人に優しくしてくれる外国の人たち。銀歯が取れた著者のために仕事を休んで歯医者に連れて行ってくれた人。キリマンジャロの登頂にこだわる日本人に対し、結果は二の次で楽しめたかい?と聞く外国人。お金はなくなったら働けばいいと考えて生きる暮らし。社会主義と資本主義の国の違いも面白かったし、刑務所に入れられても、同じ受刑者が優しくしてくれたりするのも面白かった。

    最後には日本での著者の自伝みたいになっていて、馴染めなかった学校生活。(だけど、いろんな人がいるからこそ多様な価値観があったのだと気づいたり)
    ハードすぎて心身に不調をきたした会社員生活。
    そこから生まれた、夜逃げ旅という、辛かったら逃げたらよい、という価値観は深く、でも著者自身の本当の強さでもあると思った。

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    2025年11月03日
  • 逃げ続けたら世界一周していました

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    精神的に辛くなった時のための「夜逃げ(旅行)貯金」はいいなと思った。遠くでなくても、行き詰まったときは、いつもと違うところへ日常を忘れてリセットするのはいいですよね。自分が壊れる前に逃げることは必要だと思う

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    2025年10月24日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    適当に読んだけど結構面白かった。へんな肉もワニあたりをジビエ〜と言ってるのかと思いきやかなり変わった肉を食べてるし胃が強そう度胸と体力ありそう、でも「この卵、やる気がない!」とか「シェフは高速でファイヤーしている」とかダチョウに追いかけられてマサイ族に爆笑されたり女性のゆるふわ文体でイラストは輪をかけてゆっるゆる(本当に美術科卒なのか?)で、そんな女子高生の日記帳みたいなテンションでゲテモノ食べてる、その明るさがいい。世の中いろんな食べ物があるんだなー、私の経験してないことってたくさんあるんだろうな〜世界って広いな〜

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    2025年08月18日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    最近ジビエに興味を持っていたので、この本は好奇心をくすぐられました。まさに所変われば品変わるということで、日本では動物園でしか見ないような動物が平然と食べられていたり、ゲテモノではと思うようなものまで食べていたり。自分の常識を超えるような経験をしてみたくなります。

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    2025年07月20日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    紀行文?を読むのは好き。
    多分自分は死ぬまで行くことがないであろう国のことを色々想像しながら読むには楽しい。
    挿絵かわいい。

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    2025年04月20日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    世界中をまわって著者が食べた、まさに「へんな肉」のオンパレード。
    ラクダ、キリン、ガゼル、インパラ、アルマジロ、トナカイ、ビーバーなどなど。
    そして、食材にあわせて、いろいろな調理をしているけれど、味は美味しかったり、残念だったり。それらをしっかり食リポしてくれている。
    日本人にとって「へんな肉」だけど、現地の人にとってはいつもの食事。「美味しいよ。ぜひ食べてみて」と勧めてくれる。
    そんな出会いや文化の違いも垣間見れて、楽しい。
    また、ダチョウに襲われたり、水牛の乗り心地の悪さに牛酔いしたり、ホテルの部屋に幽霊?が出たりと、旅のハプニングも面白い。
    著者の好奇心と行動力、コミュニケーション能力の高さに感心しつつ、どこか旅に出たくなった。
    ただし、私は、旅先で、美味しいものをお腹いっぱい食べたい派ですが。

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    2024年07月10日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    お腹が異常に頑丈である。
    折り返し地点をとうに過ぎた人生の中で、いわゆる"お腹を壊した"経験は数えるほどしかない。胃腸風邪の時を除けば片手の指で数えられるくらいではなかろうか。

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    「世界のへんな肉」
    もうこのタイトルだけで大好物である。
    「世界のへんな肉」
    これはもう"声を出して読みたい日本語"に加えてもいいのではなかろうか。

    著者は、著者自身にしかわからない理由である日会社を辞め、世界一周の旅に出る。
    そして土地土地のいろんなものを食うのだ。
    どこでどんな人に出会い、どんな風俗に触れ、どんな乗り物に乗り、どんな体験をしたか。
    多彩なものごとを語る切り口がそこで食べた物、特に"肉"である。

    だから、肉のことがものすごく詳しく解説されているわけではない。料理や食材のディープな情報が知りたい人には本書は物足りないかもしれないが、私にはものすごく面白かった。
    ところ変われば品変わる、の諺どおりにびっくりするような食材(肉だけではなく)が食卓に上がる、それぞれの国の食文化は刺激的だ。

    美術学校出身という著者自身によるイラストがまた可愛くて愉快でわくわくする。
    同じ目に遭いたいか?と聞かれると後ずさりしてしまうが、未知の食材に出会ったらチャレンジしてみようという勇気がもらえた気がする。

    若い頃にこういう冒険、やってみたかったなあ。
    せっかくお腹も丈夫なんだし。

    著者が訪れた国や地域の中には、政情が不安定であったり紛争その他たくさんの問題を抱えた場所もあるのだろう。能天気に「行ってみた〜い」なんて言えるものではない、かもしれない。
    でも、一緒に食卓を囲めるのって相手を知って世界を共有する第一歩でもあると思う。

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    若い頃に経験した数少ない海外旅行で、一緒に行った人たちがことごとくお腹を壊す中、私はピンピンしていた。
    気をつけていたのは「生水を飲まない」ことくらいであった。鋼のお腹である。

    丈夫なのはいいことなのだろうが、日本人の場合むやみに頑丈だとデリカシーに欠ける人間だと思われる傾向がありそうでちょっぴり不安だ。
    そして、もういい年になってきたのであまり過信せぬよう、胃腸を労わって生きながらいつか来るかもしれない世界一周旅行に備えようと思っている。

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    2024年06月22日
  • 世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う

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    日本人のお坊さん、佐々井和尚がインド仏教の頂点に立ち、1億5千万人の信者をまとめている。
    なぜ、そんな和尚になったのかを密着取材してその人間味を書き記している。凄い人の一言。

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    2024年05月11日
  • 世界のへんな肉(新潮文庫)

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    ネタバレ

    味わいあるイラストと共に綴られる普段お目にかかれない変わったお肉の感想

    ラクダ、リャマ、イグアナ、ビーバー、カブトガニ。それって食べられたんだのオンパレード

    国が変われば雷鳥すら食べられる
    美味しくはないようだけど

    犬ぞりの話や、島でオーストラリア人夫婦とウサギ肉を狙った話とか特に面白かった
    どうなったんだろうね、あのウサギ....

    インドでは牛を食べるのはダメだけど、水牛なら食べられるのは初耳

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    2024年03月15日