橋口いくよのレビュー一覧
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この作品は、昨年映画化された小説です。
私は、映画を見たことがなく、この小説を読む前に原作であるマンガを読んでいたのですが、マンガとは多少異なる内容になっていました。ですが、個人的には、マンガの方が内容が濃く描かれていて、小説よりも感動できました。この小説は映画の内容をそのままノべライズ化したものら...続きを読むPosted by ブクログ -
余命20歳までと宣告された逞と、逞を好きになってしまった少女、繭の話です。
もし自分の彼氏が、病気であと何年しか生きられないってなったら私はどうするんだろう?と考えてしまいました。
お互いに相手のことを思い会えることは素晴らしいことだと思います。
私もこんなに人を愛したいし、愛されたいと思いました。...続きを読むPosted by ブクログ -
雑誌「ダ・ヴィンチ」での対談を書籍化した第二弾。三者三様のキャラクターで語る「大人の知的作法」。名越さんが終始興奮気味なのが微笑ましい。「ウチダ先生、こうですよね!?」みたいに食いつくと橋口さんが「それは、こういうこともありますよね」と落ち着いて受け、内田先生が「それはつまりね」と締める。あたたかい...続きを読むPosted by ブクログ
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「大丈夫。目標立ててさ、そこに向かって走るって決めとけば、まわりでいろんなことあってもさ、それ以外の自分の悩みとか、他の景色みたいなものが早送りみたいに見えてくるって。だから走ろうぜ」
(P.130)
「君は、この世界にあるものをどんどん自分の中に受け入れて、それを輝きにかえる力がある。君たちは、...続きを読むPosted by ブクログ -
耳が痛みつつも苦笑しながらサクッと読めた。『声に出して読みたい日本語』的な感じで、繰り返しサクサク音読してみると、自然と知性という贅肉となってくれるのではないだろうか。そんな本。Posted by ブクログ
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不良は家を捨てるけど、やんきーはヤンキーは家族信仰。早婚は出身階層から抜け出させない一種の呪縛。なるほど…Posted by ブクログ
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原作がマンガだと思って読むと悪くはないと思う。
ただ、20代後半になってからこういう少女マンガチックな小説を読んでも…淡々と読んでる自分に年齢を感じた。
病気故に若くした死を運命づけられた相手との恋愛ストーリーはどこかワンパターンに陥りがちな気がする。
そして、この小説も漏れなくそのパターンに陥っ...続きを読むPosted by ブクログ -
ここで書かれる「大人の作法」とは、"揚げ足を取らない体質" "攻撃的な言葉を回避する" "空間と仲良くする" など、ギスギスした昨今の世の中で気持ち良く暮らすための考え方のこと。対談方式の読みやすい文章で、中々含蓄のある内容が書かれています。Posted by ブクログ
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原発については自分なりの考えを持ちたいところです。
自分なりの考えとは他人の考えの寄せ集め、でもあるわけですが。
原発も津波も「邪悪」なわけではない。邪悪なのは人間なだけで。
この問題について他責的に語ってはいけない。そう私は思います。Posted by ブクログ -
人気コミックの映画化
面白いんだろうということで読んでみました。
ノベライズだからしかたなかったのかナァ~
著者の力量不足を感じましたPosted by ブクログ -
コウ様は事故の後遺症で結構後に植物状態になるが、移植は拒否。
難しい手術の前に結婚するが、結果はほんの内容的に理解できず。Posted by ブクログ -
ずっと気持ちがすれ違ってて、切なかったなぁ。もっと若い子が読む本だね。アラフォーには不向きかも。20代前半で読みたかった。Posted by ブクログ
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うーむ、自分の中での最近の恋愛小説ブームに任せて買ってみた作品。
最後の方を除くと内容がちょっと単調だったかな。でもまぁ最後の方はこういう小説によくある(?)感じの盛り上がりがあって、やっぱりちょっと涙が出そうになってしまった。
お父さんの一言もいいよね。と、親の視点からつい見てしまう・・・Posted by ブクログ -
結末に救いがあるのが良いと思う。青春っぽい。
ただし、全体的に話し言葉メインで、且つ緩めの文章なので、活字中毒患者にはお勧めしない。Posted by ブクログ -
世界の中心で愛を叫ぶ
恋空
みたいな感じ。
病気と恋愛を絡めると究極に切ない気がする。
やっぱり綺麗なお話になっちゃうよね…
感動を狙ってるような気がしてこういう系はダメかも~
これから映画をやるみたいだけど、映像で見る方がきっといい。
小説自体はライトノベルみたいな感じでサ...続きを読むPosted by ブクログ -
この作品は映画を見てから知りました。幼い頃から心臓病を患っていて、20歳までしか生きられない主人公とヒロイン数々の問題を乗り越えていく純愛ストーリーでした。おすすめなのでぜひ読んでみてください。Posted by ブクログ