陰山英男のレビュー一覧
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まぁ、7割がたは、うーん、こんなもんかな?って、さーっと読み流していたのですが、P156辺りの、”ゼネラリストをつきつめるとスペシャリストになれる”、というところに共感しました。自分の薬剤師としてのスペシャリストとゼネラリストの2者択一に対する考え方と似ていたからです。私としては、ある程度のスペシャリストを持った、ゼネラリストを目指して、自分の底上げを図っています。また、P161の”評価を求めるうちは、だれも評価してくれない”には、もっと共感しました。さみしがりやなのか、ゆとりきょういくなのか、一人っ子が多いのか、身の回りには、評価を求める人が少なからずいます。人からの評価に流されず、自分で必要だと思う事、求められていることなど、隂山先生がおっしゃるところの、”運命の向こう側”を、見ながら頑張ろうかと思いました。
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Posted by ブクログ
勉強法、蔭山メソッドで有名な著者が大人の勉強法について指南する本。
世の中には様々な勉強法があるが、著者は読み書きを基本とした反復練習の勉強法で成果を挙げた。
子供と違って、大人は効率よく面白がって勉強することが大事と説く。子供には学習のための充分な時間があるが、社会人は仕事があるため時間の制約がある。そのためやりたい事を絞って集中すること、戦略的に効率よく勉強すること、世の中の様々な事に対する知的好奇心を持つことが必要という。自分の体験を引き合いに出して、学習とはどういうものかを考察しており、なるほどと思う事も多かった。ただ読み進むうちに、自伝的な内容になったり、苦労話や体験談が成功談になり、最後は自
慢話になったりして、最後は本のタイトルから脱線してよく判らない部分もあった。
でも、少し勉強したくなったら、ヤル気アップのために著者の方法を試してみる価値はありそうだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回は欲張らないぞ・・と思いながら、途中にあった「返却されてすぐの本」コーナーでつい読みたくなり、追加してしまった一冊。
我が家にもつい最近まで大学進学希望の高校生がいたのだが、学力とは別のところで勝負させてしまったものだから、何が違うんだろうなあ・・という思いで読んでいたところは大きかった。
100ます計算で有名な陰山先生のお嬢さんだから、基礎学力(情報処理能力)はやはりしっかり身についたうえでの話、にはなるだろう。それと、どんなに回りがとやかく言っても、本人の「その気」がなければ結局このような結果は得られなかっただろう・・ということだ。それと、周りの人たちの声のかけ方だ。E判定から始まる受験も、決して周りが愛想を尽かしたりしない。あと、受験は情報戦のような話があったが、これがもしかしたら現代の大学受験における一つの問題点なのかもしれない。
他の方のレビューを見ると「参考にならなかった」ような意見も見受けられたが、受験という(しかも一浪して合計2年)長いスパンをどういう風に乗り切ったかなどは、当事者である受験生には十分参考になるのではないかと思った。そういう意味では、お嬢さん本人の後編部分は非常に貴重な受験の記録となっていると思う。