鮎川はぎののレビュー一覧
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購入済み
ナカバの原点
コミックに徐々にハマり、抜けられなくなった後に知ったコミック前夜のエピソードの存在。ナカバの志がどこから来ていたのかが分かると、コミックが更に面白くなる!コミックでロキが大好きでしたが、コレを読むとシーザの株が上がった。
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ネタバレこれまでと同じ世界観ですが、今回は、「慟哭の獅子」を聖獣とするレグルス王国のお話です。前作の「聖グリセルダ学園」シリーズはあんまり面白くなかったですが、今回は面白かったです。聖獣は出てこなかったですけどね。
時代設定としては、「横柄巫女と宰相陛下」と同じくらいか、それより古いかもしれません。これぐらいの時代設定の方が、この世界観の話は面白いと思います。
ヒロインのジークリンデもヒーローのディーハルトもどっちも腹黒とありましたけど、自分のことしか考えていないようなほんとの腹黒というよりは、宰相っぽい感じがしました。国を考え、どうPRすればいい方向に話が進むか考えてます。まあ考えすぎて、すれ違 -
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イラストに惹かれて購入しました。
この作者さんの「聖グリセルダ学院」シリーズも読んでいたし。
大女優を目指すロッテシアは、役作りのために作品の舞台となった町へ行ったのだけれど、そこで出会った青年(犬属性)に懐かれてしまって――。
って感じですかねー。
まあ、サーディ(犬属性青年)がロッテシアに懐いたのは、彼女のしたたかな打算の副産物ですが。
ヒロイン役をつかむために、自分は吸血鬼だと思い込んでいるサーディを観察するため、一緒に行動するようになるのです。
おもしろかったです。
ロッテシアのしたたかさや、でも心底では優しくて思いやりがあって。
なんだか憎めない子でした。
サーディ -
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ネタバレ番外編とはいえ、最終巻の続きのようになっていて、全編通して、超あまあまです(^.^)
特にカノンは、もうノトへの気持ちを我慢しなくていいって思うのか、なんか外れたみたいです。
本編の後半はちょっと重い感じだったんで、最後はこんな感じで終わるといいですね。
<ノト、花嫁教室へ行く>
カノンの婚約者となったノトが、カノンが留守の間にローロのおうちで、リリィとキルテ、オディルと共に、カリスマ主婦のヴァレント夫人に結婚生活の秘訣を教わるって話です。
これは、次からの話の序章でした。
<新婚生活は秘密だらけ>
一足早く結婚したローロとスライのお話です。
ローロと結婚できて、うれしいのは分かりますが、 -
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ネタバレシリーズ11巻目。とうとう完結です。
シリーズ始まった当初は、こんなに続くとは思っていませんでしたけど、話がまとまっていて、読みやすいシリーズだったと思います。最後もものすごく納得できる終わり方。
あ~、面白かったと思えるシリーズです。
本編の最初は、前巻から引き続きのターラ=ラウニエルとの対決ですが、ウスラに到着したカノンが見たものは、四肢を拘束された犬の姿。この中にノトの魂があると思ったカノンは、ノトを助けたいと思うけど、ターラとの力の差になすすべがありません。
最終決戦か!って思ったんですけど、ここは意外な展開に。
「聖剣」の力によって、ターラを封印したカノン。そのあと死んでしまうこ -
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ネタバレシリーズ8巻目は、元聖剣の巫女のローザの別荘でのお話。
カノンはノーラと一緒に王族の別荘へ。
避暑に訪れた別荘で、ローザの幼なじみデリスが何者かに殺される事件が発生し、その謎を探ることになった、カノン。リリィ様はいなかったはずなのに、なぜか素晴らしい強運を発揮して、みごとノトたちの前に登場。しかも、重要な証言をもって。ほんと、リリィ様、最高です!
で、今回また新たなキャラ、サリクが登場。なんかノトにべたべたして嫌な感じ・・って思っていたら、カノンも同じ気持ちだったみたいです。いや、あなたノーラと婚約しておきながら、やきもち焼くってどうよって思いながらもニヤニヤ。サリクがノトに近づくと、カノ -
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ネタバレシリーズ3巻目。また新たなキャラ、カノンの妹ローロと、カノンの動かない右手の原因、カノンの母ルーシェリアが出てきました。
ノトと犬とリリィ様、今回も飛ばしてて、すばらしい!やっぱ、リリィ様、最高です♪
話は大国サディルの王子でカノンの友人、アロルトがローロとの結婚を打診しにきたところが、何者かに暗殺され、その嫌疑がスライとオディルにかかってしまうというもの。
ローロとスライがお互いに好きっぽいのに、それをなかなか相手に言えず、でもチラチラのぞく好きな気持ちってのがみえて、きゅーんってなります。一時は国のために他国に嫁ぐ事に納得していたローロですが、スライが捕らえられたことで、自分の気持ちを -
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紛うことなきハッピーエンドでした!
いやー、途中から雲行き怪しくなってきて、乙女系ノベルである以上はハッピーエンドになるだろうと思ってはいても、ちょっと心配でした。思っていた以上の大団円で、すごくよかったと思います。最後まで失速しないまま面白かったし。ラストは涙ぐみながら読みました。っつか、あのラスボス変態すぎですよ(笑)。
シリーズ名である『宰相陛下』が、国王になってしまって意味がなくなってしまったなぁ、と思っていたら、こういう落としどころに持ってきたのかと思うと、感慨深いかも。
惜しむらくは、挿絵の残念さ加減。
最終巻はリリィが思っていたほどにはウザさ全開ではなかったので、それもよかった -
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