あさとえいりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分が彼のことを好きなんだ、と思い知らされた人から、結婚の知らせを受けた夜。
副島穂波は、どうしても誰かに抱かれたかった。
そんな彼が一夜の相手に選んだのは、年下の男。
副島は、彼と「キスはしない、今夜一晩だけ」という約束をしてからベッドを共にしたはずだったのだけれど、その男・冽は、その約束を破り、「もう一度会いたい」と言い出し、断る副島に無理やりキスを仕掛けてきた。
副島はそのままホテルを後にするけれど、ひょんなことから冽と仕事の関係で再開してしまう。
そこから冽のアプローチが始まり、副島は断り続けるけれど、次第に冽の不器用な情熱に惹かれていく……
という話でした。
恋愛を -
Posted by ブクログ
攻が辛抱強いのなんのって!こういう人大好きです^^
受が15歳で出会い、未成年に手を出す趣味はないと19歳まで待つ攻。結ばれるまで4年…4年って結構長いですよね。
不幸に酔うのでなく、適度に空回りしながらも頑張る受に感情移入できたし、ストーリーの軸もしっかりしていました。
ただ、受が攻を好きになるのが唐突なように感じて、その意味で☆3。読み手にとっては素敵な攻だけど、受にとっては誤解が解ける→好きと気づくが少し唐突な気がしなくもありませんでした。
この手のお話は大好きなので、辛口です。
他作品の話をここでするのはお門違いかもですが…
この話が好きな人は月村奎さんの「もうひとつのドア」をお -
購入済み
もっとドロドロを。。
医者一家で持病もあることから家族から過保護すぎるくらい大事に扱われる裕孝、堅物な長男からは歪んだ愛情を向けられいつもビクビク警戒してやたら自信がない様子はちょっといたたまれなかった(この背景設定にドロッドロ展開を小さく懇願しつつもあっさり裏切られました。)(笑)そんなすこぶるネガな裕孝をやんわり包んで気持ちを緩ませてあげる三条は、根気と包容力あってイケてるな〜と感心(笑)純粋培養でいろいろ無自覚な裕孝が一人グルグルやってるけど三条がしっかり手綱握ってて愛でまくってるって感じが微笑ましい。性的描写はかなりライトでサラリと読めます。ところで長男の裕孝に対する気持ちは折り合いついたのか有耶無耶だけど