あさとえいりのレビュー一覧

  • とまどいの行方

    購入済み

    なかなかどうして難しいです

    自分の感情を殺して、愛する未成年の少年と暮らす切なさとその少年の父親を愛していた運命の悪戯が、書かれている。
    切ないストーリー。

    0
    2022年02月15日
  • 愛される貴族の花嫁

    Posted by ブクログ

    遠野先生の貴族シリーズで2番目に読んだものです。

    家のために亡くなってしまった双子の妹になりすまして攻くんと結婚する受くん。健気でした。
    こう攻くんがかなりぶっきらぼうで無口なんですが優しくてよかったです。無理矢理犯す…は犯すけど暴君っていう感じではなくてですね…。気持ちを伝える言葉を持たないから身体でって感じかな?我侭とかそういうのじゃないんですよー。
    そんな攻くんに惹かれて行く受くんなんですが、妹が愛した人だったので戸惑ってしまう心の動きなんかもよかったです。
    ただすごく気持ち悪いキャラが出てきます。が、そいつのおかげでこの二人がくっ付いたのも事実なのです。

    とてもオススメ!読後感がよ

    0
    2009年10月04日
  • 忠実な部下の淫らな愉しみ

    Posted by ブクログ

    水無瀬恭一(35才・個人秘書)×常盤真紀(23才・リゾートエイジアコーポレーション社長)。秘書さん、ちょっとヘンタイ入ってます。真紀が社長であろうとする姿が愛しいです。銀行マンの中津川さんに目が行きます。続編がありそうです。

    0
    2009年10月07日
  • 異国の館に恋の降る

    購入済み

    ツンデレですね。

    明治時代ですから、今よりもずっと貴族の地位や名誉は大切で重い。
    だけど、それを全部捨てても自分の愛する人を選び幸せにしたいと望む。
    最高にカッコイイ

    #カッコいい #アツい

    0
    2022年06月11日
  • あの空に落ちてゆく【SS付電子限定版】【イラスト入り】

    購入済み

    切ない生き方

    どうする事も出来ない。
    自分の気持ちに気づいてしまったから
    後は二人で支え合い生きていくしかない
    まさかな展開でした。

    0
    2022年04月03日
  • とまどいの行方

    Posted by ブクログ

    子どもの頃から大好きな相手と、ただひとつの居場所。その両方を失うかもしれない。なんていう状況は本当に怖かったと思う。直実と知之の間の、今までの関係を変えるのも。大切だからこそ傷つけたくなくて、一歩踏み出すことができないのは理解できるけど、もどかしかった。こうと決めたら真っ直ぐな直実と、色々考えてしまう知之。2人一緒にいるのは、ちょうどいいのかも。

    0
    2020年04月15日
  • 告白はフルコースのあとで

    Posted by ブクログ

    あまり熱くなることのないクールな悠里と、自分の考えを曲げようとしない頑固な因近。そんな2人が関わることで、少しずつ変わっていくのが楽しかった。
    好きになったら一直線な因近が悠里のことを大切に思っているのが分かりやすくて、2人が一緒にいるのをもっと見ていたくなった。

    0
    2019年12月31日
  • 愛される貴族の花嫁

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    カップリングは奏(伯爵家の跡継ぎ)×一葉(子爵家の跡継ぎ)です。
    BLによくある身代わり花嫁ものです。一葉の双子の妹と母親が車の事故でなくなってしまい、お家の為に女装して嫁ぎます。
    寡黙攻めは私の中では珍しかったのですが、すごい良かったです。
    気に食わないことがあるとお仕置きと称していろいろやっちゃう攻めが多い中(それはそれで好きですが)話し合いで解決しようとする攻めに初めてお目にかかりました!!
    寡黙すぎて全然解決してませんが(笑)
    受けも健気でお似合いのカップルでした。
    攻めのセリフで好きなのが、「きみがわたしのものだから、わたしはきみを大事にしたいんだ」ってやつです。普段無口なのに!! 

    0
    2019年05月25日
  • 愛される貴族の花嫁

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても面白かったです。
    一気読みでした。

    伯爵家の跡取り奏から、亡くなった双子の妹桃子の代わりに嫁いできて欲しいと頼まれたヒロイン(男・受け)一葉。
    財政的に逼迫している実家の子爵家を立て直すためにと、男の身で女として娶られ扱われる屈辱にも耐えようとします。
    ヒーロー(責め)の奏は怜悧なイケメン。感情の起伏にも乏しく、一葉は妻となっても彼の心中が読めません。ただ妻として体を求められるだけの関係に嫌気が差しつつも、次第に奏に惹かれていって―。

    ストーリーとしては、よくある身代わりものです。
    感想としては、無理にBL小説でなくても、男性と女性の関係に置き換えたとしても、そのまま政略結婚で結ばれ

    0
    2017年02月20日
  • 好きと言えない

    Posted by ブクログ

    再読。最初の頃の晴の可愛げのなさったら;すごいとんがってる。それぞれ抱えてる想いや事情がわかれば納得できるけど、それまでがなんか辛かったな~。椎崎さんのお約束、すれ違い・誤解がふんだんに織り込まれててややこしい事態になってたけど、それが段々解けていく過程がたまらない。すごい好きー。

    0
    2016年12月27日
  • 愛される貴族の花嫁

    Posted by ブクログ

    ハッピーエンドが見越せるので安心して読める。昔の見合い結婚の夫婦ってこんな感じから情が湧いていったのかもね。
    とりあえず書生キモイ。

    0
    2015年07月27日
  • あの空に落ちてゆく【SS付電子限定版】【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    面白かった~!設定、お話全部ツボでした。不幸で慎ましく健気に頑張ってる受け!(笑)兄弟モノで、実際半分は血は繋がってるけど、幼い頃以来会ってなかったから兄弟っていう感じは薄かったかも。なんか兄弟モノって、甘やかして可愛がってるか逆に冷たいかに分かれるのかなと思ったり。どっちも萌えるー(笑)吉宗は冷たいんだけど、でも心の中では悶々としてる・・・っていうのが所々垣間見えるのがたまらなかったww/////でも、そんなに想ってたなら、もっと早く廉たち兄妹を助けてあげてほしかったな~とは思いました;

    0
    2013年01月14日
  • 告白はフルコースのあとで

    Posted by ブクログ

    閑静な住宅街に隠れ家的な洋館レストランを想像しながらは、なかなか楽しめました。ゆったりとした雰囲気を楽しめた作品でした。

    0
    2010年04月09日
  • きみの背中を見ている

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】 ずっと好きだった親友の結婚式の日、嶋津一哉は、酔った勢いで見知らぬ男と一夜をともにしてしまう。夢だと思いたい。けれど肌に残る痕がなによりの証拠だった―数か月後、一哉はある事情から親友の弟・西藤成章と同居することになる。成章は一哉がどんなに素っ気ない態度を見せても懐いてきて一哉のペースを乱す。そんな成章にいつしか一哉も心を許すようになっていった。だが、ある日、成章の背中に見覚えのある傷痕を見つけてしまい。

    本編は好き。
    受さんが凛とした寂しい人で、好きなタイプ。
    親友との関係とか受視点のわんこも好感持てた。
    描写もわかりやすくて読みやすかった。
    なのに残念な気持ちが後味に残った。

    0
    2010年08月26日
  • きみの背中を見ている

    Posted by ブクログ

    ずっと密かに片思いしていた親友の結婚式の夜、酔った勢いで一夜をともにした男は親友の弟だった…。っちゅー、年下攻め本です。おもしろかったですよー。若いってそういうことだよね、って感じで。

    0
    2010年03月22日
  • 愛される貴族の花嫁

    Posted by ブクログ

    あらすじ:「わたしさえ黙っていれば、誰もきみと妹が入れ替わっていることなど気づくまい」双子の妹である桃子の死が確認された日、一葉は妹の婚約者である滋野井伯爵家の跡継ぎ・奏から、身代わり結婚を申し込まれた。僕は男です、そう断りたかったが、家の存続のため、一葉は桃子として嫁ぐことを決意せざるをえなかった…男の身でありながら女として扱われる屈辱感。愛する人がいながら一葉を抱き続ける奏。次第に快楽に溺れてゆく身体。孤独にさらされながらも、一葉は次第に自分の気持ちがわからなくなり…。

    0
    2009年10月04日
  • とまどいの行方

    Posted by ブクログ

    「今日からここが、おまえの家だよ」。祖母の葬式の日、幼い紀野直実の手にのせられた鍵と優しい男の手。あの日から直実はひたむきに、自分の保護者となった外科医の氷室知之を慕い続けていた。優しい時間をともに過ごす二人。しかし直実が高校生になった頃から、知之の態度がどこかよそよそしくなる。とまどいを隠せない直実だったが、ある晩突然、知之に力ずくで抱かれてしまう。怖くて仕方ないはずなのに、直実は痛みとともに強烈な悦びを感じて―。

    0
    2009年10月04日
  • 愛される貴族の花嫁

    Posted by ブクログ

    死んでしまった双子の妹の代わりに、無口な貴族の美男子のもとに嫁ぐというお話…
    落ちぶれた家を救うために、健気です…
    暴漢から助けるシーンなどハラハラドキドキが満載です。

    0
    2009年10月04日
  • 雨のち恋模様

    購入済み

    可愛いけれど、

    可愛いすぎてヤキモキさせられました。
    余りに自分に自信がなくて、病気を抱えての毎日だし
    家族にも心配させまいと我慢しすぎる
    健気すぎて、切なくなります。
    でも、好きな人が、出来て自信もついて頑張って仕事も恋も順調でよかったわ。

    0
    2022年06月13日
  • 異国の館に恋の降る

    Posted by ブクログ

    千尋とフランツの間のすれ違いや誤解。
    生まれた国が違うせいというだけでは説明できない気がする。もし2人が日本人同士でも、焦れったいことになっただろうな。と思えてしまった。
    日本人であることや孤児であることでの差別に立ち向かう千尋と、分かりづらいけれど優しいフランツ。ゆっくりと進んでいく恋は応援したくなるものだった。

    0
    2019年07月05日