坂崎かおるのレビュー一覧
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表紙の女の子の可愛さとは裏腹に中身は結構ドス黒かった。百合っぽくてほわわーんって感じかと思ったら、全ッ然違った。百合ってゆうか、レズビアン。なんか、恋愛上の関係を同じなんだけど、百合はなんか「私たちの世界よ…キラキラキラーン」みたいな感じなんだけど、レズビアンは「私、子供欲しいの。だから、今度、精子を買うね…。ズーン」。いや、本当にこうなのかは知らないよ⁉︎私の勝手な思い込みだけど、百合だと思ってたから、かなりショックだった。で、あとグロいシーンもあったから、かなり、うん、すごくがーんってきた。あ、でも、めっちゃ面白かったけどね。
(自分で読み直してみると、読みにくいね。私の文) -
Posted by ブクログ
主人公は、人生に躓いたという感覚と、おそらく世間に対する絶望を抱きつつ、派遣の清掃員として老人ホームで働いている。清掃の仕事は得意だが誇りややりがいを感じているわけではない。生きるために働くだけで、必要以上には働かず、そこにはルーティンとしての帰属感はあっても意味や価値はない。
老人ホームで主人公が個人的に気持ちを寄せているのは、ホーム内の偽のバス停でいつもバスを待っているサトウさんだけである。誰も面会に来ないサトウさんに、主人公は嫁として認識されている。非番の日には娘のふりをしてサトウさんを訪ね、娘のふりをする嫁だと思われながら、娘のふりを続ける。
同僚として新たにウガンダ人のマリアが入って -
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今GOAT 特集悪を読んでいる。
そうしたら中にしっかりした量の小説が収載されていたのがこちら。
普通に本として売り出されていてビックリ。
考えたら当たり前だけど文芸誌を読みなれていないもので、雑誌から抜け出してハートカバーの本になってる!!という驚き、、、はさておき。
読者をディスったりして煽りタイプのオラオラから始まるし、ロシアのピョートル大帝とかサンクトペテルブルグとか出てくるのにムサイ日本の大学生の闇鍋??何が起こっている??
みたいなつかみから始まるので最初は結構戸惑うし、何の話なのかわからなくて3行位で寝るが数日続く。でも人って恐いね、そのお作法に慣れてくる。
お話は21世紀の -
Posted by ブクログ
およそ食材にするものではない物もひとつところに突っ込んだ鍋の沁み出た灰汁もそのままに濁った出汁へと箸を差し入れて具を摘み上げ、それを安い電球の白々しいひかりの中で首を傾げながら矯めつ眇めつし、結局何なのか何故ここにあるのか分からないまま口に運んで食べ合う闇鍋のような渾沌が渦巻いていました。語弊を恐れずに言えば分かりやすく面白い小説ではないと思います。けれど、美味しいんだか不味いんだかよく分からないものを食べる時間が時として最高に楽しい時間になるように、この小説の魅力は、混ぜ合わされた時代と場所と語りの饒舌硬質の答えが明確に見えてこないからこそぼんやりと、それこそ湯気のように掴みどころなく立ち上