【感想・ネタバレ】サンクトペテルブルクの鍋のレビュー

あらすじ

日本文学の冒険はじまる。

男たちの眼前で、トウシューズが煮えていく。靴の主は、マリー・タリオーニ。
十九世紀を代表する、ヨーロッパの名ダンサーである。

その伝説の靴を、愛好家たちは競り落とし――食べようとしていた。
えっ、本当に食べるの? 鍋をのぞき込みながら、牽制し合う男たち。

ぐつぐつ、ぐつぐつ。

気づくと中には、ピョートル一世、井上保三郎、高崎の観音像、そして令和の大学生まで。洋の東西、過去現在を超えた食材が投げ込まれていた――。
異能の作家が、世界文学の門をくぐり、供した一皿。

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Posted by ブクログ

バレエダンサーがクルクル回るごとく、小説もクルクル回る。予測不能の展開に振り回されるのが楽しい読書時間だった。

0
2026年01月17日

Posted by ブクログ

ロシアの話かと思えば日本の大学生の話、それから高崎の名士の話へとまさに闇鍋のように次に何が出てくるか分からない小説
何がなんだかよく分からない
なのにめちゃおもしろい!
時代も国もごちゃまぜになってぐつぐつと煮える闇鍋小説
クセになります

0
2026年01月13日

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