ヤスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ並び立つ虎と竜の物語、完結です。
プロポーズシーンはベタですが、お互いの気持ちが爆発したようで、スカッとする展開でしたね。
泰子と竜児のわだかまり、そして、泰子と両親のわだかまりも、良い方に向かってホッとしました。
全部望んでやる、と開き直った竜児は人として一回り大きくなったように思います。
ただ、個人的にはメインキャストの面々、櫛枝、北村、川嶋らのその後が気になります。特に川嶋は損してばかりなポジションだったので、楽しく笑っているシーンが見たかったですね。
アニメやスピンオフ作品ではその辺り描かれているんでしょうか。機会があればチェックしたいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレついにとらドラ互いの気持ちが向き合いましたね。
1、2巻あたりはバリバリのコメディでしたが、気づけばしっかり青春恋愛群像劇に昇華していて。読みごたえたっぷりで、ありきたりですが甘酸っぱくもほろ苦い世界に引き込まれました。
こちらの方が先発ですが、物語のテンションの推移が俺ガイルと少しにているかも?かるーいラブコメと見せかけておいて、徐々に登場人物みんなに感情移入させられてしまう。
竜児、大河、亜美、北村、実乃梨、みんな未熟で、悩んで、迷って、それでも決めなくてはいけなくて、選ばなくてはならなくて。
次巻、最終巻でみんながどのように居場所をみつけるのか。しっかり見届けたいと思います。 -
Posted by ブクログ
将棋が3度の飯より好きな主人公(中学生)の元に将棋の駒の化身と名乗る3人の少女たちが現れる。
彼女たちの指導の下成長してライバルたちを倒していく将棋青春ラノベ。
それなりに楽しい内容ではあったと思いますが、読後、このラノベは誰に読ませたいの?と感じました。
将棋用語が多数使われているので、ある程度将棋の知識がないと状況が全く分からない。
かといって将棋好きに読ませるには、将棋でなくラブコメ要素にまとめようとしているので、シナリオに惹きつける要素はない。
もっと将棋に特化した内容の方が印象に残ったと思うんでちょっともったいないという印象を受けました。 -
- カート
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