ヤスのレビュー一覧

  • なんくる姉さん(1)

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    「じょしらく」タッグ再び。
    いかにも久米田氏らしい設定で、(現在連載中の『かくしごと』は漫画家あるあるに限定されてしまうので、そちらより)色々とネタの広げようがありそう。
    ただ、じょしらくではあの女の子たちに過剰なまでのキャラ設定があったのでヤス氏の画力も存分に発揮されていたけれど、今作は「なんくる姉さん」と主人公兄弟以外キャラが弱めで、絵も以前ほど丁寧じゃなくなっているような印象を受けた。
    意外に壮大な設定になってしまっているので、風呂敷をどう畳むのかが気になるところ…。

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    2020年12月01日
  • 王手桂香取り!2

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    ネタバレ

    この本に求めるのは2つ、ヒロインの可愛さと、将棋を指したいという気持ちを持たせてくれることです。
    どちらも満たしてくれました。
    鈍感なヒロインですが、将棋層には人気が高そうです。(偏見?)
    本作主人公の一番の一手、羽生さんの指した手をイメージして書かれたのか、
    飛車のただ捨ての手順は、手の良さが伝わりづらいきもします。

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    2016年12月07日
  • なんくる姉さん(1)

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    舞台は沖縄と思わせつつ、イルマニアの生息地・埼玉入間。なんでもなんくるないさーなお姉さん(なんくる姉さん)となんでも気にする気にシーサーに憑かれた男・木西一茶。これは間違いなく久米田漫画である。それにしても姉さん何者?

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    2016年10月22日
  • とらドラ10!

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    ネタバレ

    並び立つ虎と竜の物語、完結です。
    プロポーズシーンはベタですが、お互いの気持ちが爆発したようで、スカッとする展開でしたね。
    泰子と竜児のわだかまり、そして、泰子と両親のわだかまりも、良い方に向かってホッとしました。
    全部望んでやる、と開き直った竜児は人として一回り大きくなったように思います。
    ただ、個人的にはメインキャストの面々、櫛枝、北村、川嶋らのその後が気になります。特に川嶋は損してばかりなポジションだったので、楽しく笑っているシーンが見たかったですね。
    アニメやスピンオフ作品ではその辺り描かれているんでしょうか。機会があればチェックしたいです。

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    2016年02月23日
  • とらドラ9!

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    ネタバレ

    ついにとらドラ互いの気持ちが向き合いましたね。
    1、2巻あたりはバリバリのコメディでしたが、気づけばしっかり青春恋愛群像劇に昇華していて。読みごたえたっぷりで、ありきたりですが甘酸っぱくもほろ苦い世界に引き込まれました。
    こちらの方が先発ですが、物語のテンションの推移が俺ガイルと少しにているかも?かるーいラブコメと見せかけておいて、徐々に登場人物みんなに感情移入させられてしまう。
    竜児、大河、亜美、北村、実乃梨、みんな未熟で、悩んで、迷って、それでも決めなくてはいけなくて、選ばなくてはならなくて。
    次巻、最終巻でみんながどのように居場所をみつけるのか。しっかり見届けたいと思います。

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    2016年01月29日
  • とらドラ8!

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    ネタバレ

    絡まりあっていた何本かの糸が、一気に引きちぎられた感じですね。
    竜児のウジウジっぷりがひどいことになってますが、微妙に感情移入しているじぶんもいる……近親憎悪か。
    ともあれ、前半は思惑や誤解や期待や失望や、様々な感情が入り乱れて、ちょっとゲンナリします。ただ「ああ、なんかこういう空気、あったかもなあ」という懐かしさも少しあったり。
    ともかく、ラストで膠着状態が大きくブレイクされたので、次巻が気になります!
    ていうかこれであと2巻もつのか?

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    2016年01月28日
  • とらドラ7!

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    ネタバレ

    とうとう大河サイドは転換を迎えましたね。
    竜児はあいかわらずのもにょもにょっぷり。
    楽しいはずのクリスマスが散々な結果に終わって、読んでいるこっちまで残念感でいっぱいになりました。
    そして気になるのは川嶋。
    「他人に期待しすぎ」という彼女こそ、だれより期待をもって友人たちの動きに一喜一憂しているのでは……

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    2016年01月28日
  • 腐らんす日記(2)

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    日本旅行編。スクランブル交差点で誰もぶつからずに歩けるって、海外から見ると忍者扱いなの…?ねるねるねるねみたいなお菓子も珍しいんだろうね。ホールケーキが食べたくなっちゃった。日本に行けば全て解決!夢叶う!!てすごいなw

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    2015年10月07日
  • 腐らんす日記(1)

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    大清水さちとか懐かしい。この子ら、オタクなだけで、全然腐ってないけどな。どの作品も読んでおらず置いてけぼり感。海外のオタクは原書で読むために日本語を勉強するという…すごいよね。日本に忍者はおらへんねんや、というのは信じられないんだろうな。

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    2015年10月07日
  • 王手桂香取り!

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    将棋を題材にした小説はそこそこあるがラノベは少ないのではないか。一言で言ってしまえば、中学校の将棋部を題材にした青春ファンタジー。棋譜が見えないからか、ご都合主義に感じるところ、力業に感じるところも正直あるが、綺麗にまとまっているのも確か。

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    2015年06月01日
  • とらドラ! 7巻

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    会長のドヤ顔… 絵柄はちょっと戻った? 文化祭のミスコン決着から北村グレまで。みのりんと竜児の大河を思っての走りはよかったな。北村のああなっちゃったのも、若いからだよな。巻末のホットケーキの話にはほっこり。ホットケーキ食べたくなる。

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    2015年03月29日
  • エンド・リ・エンド1 退屈で無価値な現実から、ゲエム世界へようこそ。

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    「暇人さん、ゲームしませんか?」
    自称悪魔のハムスターに導かれ、異世界に転生。
    そこは主人公補正を与えられたギャルゲーの世界。
    幸せな時を過ごすが、そこはやはり悪魔の考えたゲームの世界だった。

    展開も王道、キャラも王道で見どころがありそうだったんだけど、ギャグは王道を通り越して古典なんで読んでいて寒いね。
    もう二押しくらいないと…。

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    2014年10月22日
  • 王手桂香取り!

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    将棋が3度の飯より好きな主人公(中学生)の元に将棋の駒の化身と名乗る3人の少女たちが現れる。
    彼女たちの指導の下成長してライバルたちを倒していく将棋青春ラノベ。

    それなりに楽しい内容ではあったと思いますが、読後、このラノベは誰に読ませたいの?と感じました。
    将棋用語が多数使われているので、ある程度将棋の知識がないと状況が全く分からない。
    かといって将棋好きに読ませるには、将棋でなくラブコメ要素にまとめようとしているので、シナリオに惹きつける要素はない。
    もっと将棋に特化した内容の方が印象に残ったと思うんでちょっともったいないという印象を受けました。

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    2014年06月30日
  • じょしらく(6)

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    終わってしまった。吹き出し係は漫画家先生に戻られました。立つ女子落語家、跡を濁しまくり!?の通り。コールドスリープの時、本当に眼鏡曇るのかなぁ。別マガは凶器。もゆ、覚えた。

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    2013年12月29日
  • とらドラ8!

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    話の展開上しかたないところではあるが、ぎすぎすした雰囲気が何とも言えない読んでいて疲れる巻であった。
    さまざまな人物の思惑が重なりあって、生々しい物語になっている。

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    2013年08月27日
  • とらドラ・スピンオフ3! 俺の弁当を見てくれ

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    久しぶりにとらドラの世界を堪能しました~☆
    ん~久しぶり!!大河達!!

    でもやっぱ、本編がいいな~とかって思ってみちゃったり…
    短編では満足できないわ~
    スピンオフ2を抜かして読んじゃったから次は2かな~?

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    2013年08月22日
  • じょしらく(3)

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    くくるちゃんとテトラさんがかわいい。
    単行本のサイズと紙を絶望先生くらいのものにしてくれたら個人的には買いやすいし読みやすいんですけどねぇと今更言ってみる。

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    2013年08月03日
  • リバース・ブラッド1(イラスト簡略版)

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    全6巻完結。巻が進むと徐々に難解な用語が出てくる話になる。色んな所に隠喩があるように読むことが出来る。アリスみたいに。

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    2013年06月15日
  • じょしらく(5)

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    ウザンヌの台詞の脳内再生が楽勝。

    ジャンプは早く久米田先生に原稿の依頼しろ。
    少年紙3すくみを完成させてくれ。
    『じょしらく』がどんどん『絶望』みたいになってきてる。

    高原感覚のハヤテいじりは笑ったなあ。

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    2013年03月11日
  • とらドラ10!

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    ネタバレ

    一先ず、綺麗に収まるべくところに収まりましたね。
    この先は平穏無事に、とはいかないだろうけど、北村、亜美、実乃梨という友がいれば頑張れるでしょう。
    そして、それはみんなにも言えることです。
    生涯の友を何人も得られるなんて、自分もそんな青春を過ごしたかったな。

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    2013年03月01日