ヤスのレビュー一覧

  • とらドラ7!
    今回はクリスマス編です。

    北村の提案でクリスマス・パーティが開かれることになり、実乃梨に想いを寄せる竜児のため、大河もバックアップすると約束してくれます。ところが、肝心の実乃梨はソフトボールの試合でミスをして仲間に迷惑をかけてしまったことを理由に、パーティへの参加を拒否します。さらに、彼女はクリス...続きを読む
  • とらドラ!(8)
    波乱の生徒会長選挙とともに、恋にも決着の時が…。
    そして物語は、それぞれの思いを乗せクリスマスへ――!

    このあたりから一気に話が加速していく感じ。
    だけど当事者たちの気持ちがそれに追い付いていないというか、とにかく複雑になっていくね~。

    いつだって訳知り顔でものを言う亜美ちゃんも、こんなときは他...続きを読む
  • ほっ健室 1
    雑誌"ヤングエース"に連載されていた「とらドラ!」や「じょしらく」などで挿絵や作画を担当しているヤスの"ほっ健室"の第1巻です。タイトル通り、学校の保健室を舞台に保健室の先生やかわいい女の子たちが送る日常を描いています。「じょしらく」の雰囲気を薄めた感じっていうと、一番正しく伝わるような…。
  • とらドラ! 1巻
    ヒロインの女の子に好感があまり持てない…
    あまりに自己中すぎて。
    でもラブコメとしては結構面白い。
    2巻以降に期待。
  • なんくる姉さん(1)
    「じょしらく」タッグ再び。
    いかにも久米田氏らしい設定で、(現在連載中の『かくしごと』は漫画家あるあるに限定されてしまうので、そちらより)色々とネタの広げようがありそう。
    ただ、じょしらくではあの女の子たちに過剰なまでのキャラ設定があったのでヤス氏の画力も存分に発揮されていたけれど、今作は「なんくる...続きを読む
  • 王手桂香取り!2
    この本に求めるのは2つ、ヒロインの可愛さと、将棋を指したいという気持ちを持たせてくれることです。
    どちらも満たしてくれました。
    鈍感なヒロインですが、将棋層には人気が高そうです。(偏見?)
    本作主人公の一番の一手、羽生さんの指した手をイメージして書かれたのか、
    飛車のただ捨ての手順は、手の良さが伝わ...続きを読む
  • なんくる姉さん(1)
    舞台は沖縄と思わせつつ、イルマニアの生息地・埼玉入間。なんでもなんくるないさーなお姉さん(なんくる姉さん)となんでも気にする気にシーサーに憑かれた男・木西一茶。これは間違いなく久米田漫画である。それにしても姉さん何者?
  • とらドラ10!
    並び立つ虎と竜の物語、完結です。
    プロポーズシーンはベタですが、お互いの気持ちが爆発したようで、スカッとする展開でしたね。
    泰子と竜児のわだかまり、そして、泰子と両親のわだかまりも、良い方に向かってホッとしました。
    全部望んでやる、と開き直った竜児は人として一回り大きくなったように思います。
    ただ、...続きを読む
  • とらドラ9!
    ついにとらドラ互いの気持ちが向き合いましたね。
    1、2巻あたりはバリバリのコメディでしたが、気づけばしっかり青春恋愛群像劇に昇華していて。読みごたえたっぷりで、ありきたりですが甘酸っぱくもほろ苦い世界に引き込まれました。
    こちらの方が先発ですが、物語のテンションの推移が俺ガイルと少しにているかも?か...続きを読む
  • とらドラ8!
    絡まりあっていた何本かの糸が、一気に引きちぎられた感じですね。
    竜児のウジウジっぷりがひどいことになってますが、微妙に感情移入しているじぶんもいる……近親憎悪か。
    ともあれ、前半は思惑や誤解や期待や失望や、様々な感情が入り乱れて、ちょっとゲンナリします。ただ「ああ、なんかこういう空気、あったかもなあ...続きを読む
  • とらドラ7!
    とうとう大河サイドは転換を迎えましたね。
    竜児はあいかわらずのもにょもにょっぷり。
    楽しいはずのクリスマスが散々な結果に終わって、読んでいるこっちまで残念感でいっぱいになりました。
    そして気になるのは川嶋。
    「他人に期待しすぎ」という彼女こそ、だれより期待をもって友人たちの動きに一喜一憂しているので...続きを読む
  • 腐らんす日記(1)
    大清水さちとか懐かしい。この子ら、オタクなだけで、全然腐ってないけどな。どの作品も読んでおらず置いてけぼり感。海外のオタクは原書で読むために日本語を勉強するという…すごいよね。日本に忍者はおらへんねんや、というのは信じられないんだろうな。
  • 腐らんす日記(2)
    日本旅行編。スクランブル交差点で誰もぶつからずに歩けるって、海外から見ると忍者扱いなの…?ねるねるねるねみたいなお菓子も珍しいんだろうね。ホールケーキが食べたくなっちゃった。日本に行けば全て解決!夢叶う!!てすごいなw
  • 王手桂香取り!
    将棋を題材にした小説はそこそこあるがラノベは少ないのではないか。一言で言ってしまえば、中学校の将棋部を題材にした青春ファンタジー。棋譜が見えないからか、ご都合主義に感じるところ、力業に感じるところも正直あるが、綺麗にまとまっているのも確か。
  • とらドラ! 7巻
    会長のドヤ顔… 絵柄はちょっと戻った? 文化祭のミスコン決着から北村グレまで。みのりんと竜児の大河を思っての走りはよかったな。北村のああなっちゃったのも、若いからだよな。巻末のホットケーキの話にはほっこり。ホットケーキ食べたくなる。
  • エンド・リ・エンド1 退屈で無価値な現実から、ゲエム世界へようこそ。
    「暇人さん、ゲームしませんか?」
    自称悪魔のハムスターに導かれ、異世界に転生。
    そこは主人公補正を与えられたギャルゲーの世界。
    幸せな時を過ごすが、そこはやはり悪魔の考えたゲームの世界だった。

    展開も王道、キャラも王道で見どころがありそうだったんだけど、ギャグは王道を通り越して古典なんで読んでいて...続きを読む
  • 王手桂香取り!
    将棋が3度の飯より好きな主人公(中学生)の元に将棋の駒の化身と名乗る3人の少女たちが現れる。
    彼女たちの指導の下成長してライバルたちを倒していく将棋青春ラノベ。

    それなりに楽しい内容ではあったと思いますが、読後、このラノベは誰に読ませたいの?と感じました。
    将棋用語が多数使われているので、ある程度...続きを読む
  • とらドラ! 4巻
    もういいから付き合えよお前らぁ!!というプール編。この先の旅行から色々と動くので次巻がたのしみ。ここまではアニメも原作も、幸せでバカで楽しい学園ラブコメだった、そう、ここまでは……
  • 迷い猫オーバーラン! 11 護らせてあげてもいいわよ!?
    今回の絵師は、『ぱにぽに』の氷川へきるです。

    巧たちは3年生となり、千世は迷い猫同好会の新入部員獲得のための計画を練ります。ところが、生徒会長の武襲大厳寺龍子(ぶしゅうだいげんじ・りゅうこ)に活動を妨害されてしまいます。怒り心頭の千世は、柴田を生徒会長に立候補させることにします。

    一方、ストレイ...続きを読む
  • 迷い猫オーバーラン! 9 わたしがみんなに護られてるの♪
    前半は、巧たちが修学旅行で京都に出かける話。後半は、乙女姉さんの婚約者と名乗る音楽プロデューサー須藤エイジが鈴音町にやってきたことがきっかけで、迷い猫同好会のメンバーたちの心が揺さぶられる話。このエピソードを通して、十和野心が自分の想いを巧に伝えようと、前に進むことになります。

    前半のハイ・テンシ...続きを読む