mebaeのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
理解(ヒロイン名)を含めると月見月家の関係者が一挙4人に、他に新キャラ3人が登場し豪華な舞台が用意された第3巻。今回は月見月の屋敷で繰り広げられる殺人劇で、顔をマスクで覆われ近づくものに殺人衝動ウィルスを精神感染させるという月見月悪魔の存在をキーにしながら、各自の能力をいかしながら(必ずしも特殊能力を使わず)心理的な読み合いもあり、おもしろかった。少し流し読んでしまった部分があったのか、途中に些細な疑問を感じた箇所があったのですが、読み終わればほぼ脳内補完で理解(ヒロイン名じゃない)できる範疇でした。よく考え練られたストーリーってあまり綺麗にハマると少々ご都合的に感じてしまいますがその辺は適度
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Posted by ブクログ
前半は、ひたすら苦痛というか、我慢
クラス内の、いわゆる中ニな人たちに絡まれるけど、どうにか関わるまいとする主人公
平凡、できたら、リア充目指して、無理して背伸びする主人公
そのためか、文章が固い
固いというか、砂を噛むような感じで、面白みがあまりない
そして、起きるクラス内対立(というより迫害?)
中二対リア充とそれに連なる面々
そこからの急展開が面白い
今まで面白みに欠けていたのに、急にスピーディーに、生き生きしたような、そんな文章に
伏線の回収もキッチリされているし、終盤の熱さは、予想していてものまれた
あと、主人公の年齢(ハマったものとか)が割と近く感じたのも、似たようなこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ改めてしっかり読んだことがなかったので手にとった。随所に使われる絵がとてもかわいくて上手い。
ずっとピーターパンは3兄弟のところに現れたのだと思っていたけど、ピーターパンはウェンディのところに来たんだな(弟2人はおまけ)。
ピーターパンは「おかあさん」のお話を聞きにきたという。ネバーランドの迷子たちも母を恋しがり、ウェンディは彼らのおままごとみたいな「おかあさん」になる。ピーターはおとうさん役。
でもどんなにティンカーベルやタイガー・リリー、そしてウェンディが熱視線を注いでも、ピーターパンは恋を理解しない。第二次成長はダメなのか。
この語り部は誰目線なのだろう?先にこれからの展開をバラした -
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Posted by ブクログ
理解の傲慢不遜な態度がステレオタイプの探偵みたいでわかりやすかった。
初もいいワトソンしていたと思う。
普通の(大抵は何か秘密持ちの)醒めた世渡り上手が唯我独尊なキャラクターに振り回されるのも、話の最後に前提が覆されるのも結構好きな展開。
確かに不器用な善人は美徳とされつつも、周囲から利用されて損ばかりして生きづらいと思う。
謎解きパートはそんなに興味なくて意識してなかった。
嘘か本当かわからない理解の過去も気になる。
そういえば、「探偵殺人ゲーム」の元ネタは「人狼」あたりから来ているのか?
誰か教えてほしい。
P.S. ソースがわかりませんが人狼がモデルのようです -
Posted by ブクログ
両親を殺した人物から逃げる日々。
出会ったのは、お酒と殺人を愛する男。
引っ越してきた日に出会ったと思ったら
バーで酒仲間と出会う。
と思ったら、思わぬところで人と人が繋がって行く。
もしかして全員何らかの形で? と思ったら
一人ひとりの繋がりが、きれいさっぱりと。
ドミノ倒しのように次々と関係が分かって行きますが
それまでの間、どう繋がっているのか、と考えるのも
結構楽しかったです。
この人も? と思ったのですが、あちらは関係なし。
しかし次がありそうに終了していたので
何らかの形で出てくるやもしれませんが。
落ちとしては、もしかして…とは思っていました。
すべてが綺麗に終了したら、そ -
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