西野花のレビュー一覧
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本屋さんで購入の際は羞恥プレイ覚悟の表紙&タイトル&帯。帯がシースルーもどきの手の込んだデザインで、あんまり隠れてない。ほんとに変態!
ちょっとオタクの入ったいいエロ。10年愛でもあります。
高校生の世良は、親の事情で泰河と同居することに。泰河は、元お隣に住んでいたやさしいお兄ちゃん。絵が上手かった泰河が描いてくれた、世良がモデルの「魔法少女セイラ」の絵をずっと大切に持っているくらいの甘酸っぱい思い出の人です。
ところが。
泰河が今ではアダルトゲームの有名クリエーターになっていて、セイラが彼の作ったエロゲのヒロインになっていることを知ってしまった世良は、思い出を汚されたと怒りに燃えます。
世良はセイラのコスプレをして泰河に嫌がらせをしようと企てますが、逆においしくいただかれてしまうことに…
ずーっとエロです。深く考えずに萌えだけを楽しむのが正解かと。プレイ的には鬼畜なものは一切無く、かなりノーマル。ただ、コスプレが入った変態なだけです。
世良が、泰河との関係が身体だけなんじゃないか?とそんなコスプレHにだんだん悩み始めるのは切なかったです。
攻以外とのHシーンがありますが、それによって世良自身の気持ちを確信することになるのでムダではなかったかと。
まぁ、そんな投げやりなことしなくても、泰河が世良のことをただの肉奴隷なんかだと思っていないのは、一目瞭然なんですけどね。互いのことが大好きというのがわかって、とてもスイートな仕上がり。神葉センセのイラストがすごくかわいくて、そこがまたよかった。 -
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ネタバレいかにも西野さんらしいお話w
こんな風に「本人の意志とはうらはらにビッチな受」は大好物なんだけど
次から次へと出てくる「実は……」受の設定が、いかにもとってつけたようで
「え?え?どういうこと?」イマイチ理解できなかったのが残念。
大人しく再読してきます……
道郎がそういう役割なのだとしたら、メリハリつけるためにも
前半を抑え目にすべきだったんじゃないかなーと個人的には思いますが。
そういう関係になっても、まったく変化がないんだもんw
ただ受身で、流されるだけの白兎が道郎を黒兎にとられまいとするところとか、
道郎と心から結ばれたけど、
それってもしかしてバッドエンドだったりするのかなと思わせるラストはよかったと思う。
結局は黒兎は白兎の中にある欲望のある姿で、
人間の二面性を表してるのかな、なんて読み終えて思った。
同時収録の「兎に捕まった男」はあの人物視点による裏話。
ネタばらししなくてもよかったのにー。
でも少しはいい思いができたのかな。3Pが読みたかったー(こら)。 -
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年下のヤクザ×バーテンダー
男にだらしない実母が引っ張り込んだ恋人に、性的虐待を受けていた過去をもつ主人公。恋愛に対して消極的なばかりか、性的な快感も感じたこともない。しかし、母親が作った借金の肩代わりをさせられそうなところを、常連であり口説いてきたこともある男性に助けられる。借金をチャラにするかわりに、オンナになることを要求する常連は、ヤクザだった。
ヤクザものですが、そこまでハードなものではありません。
どちらかというと、不感症だったはずの主人公が初めて恋愛感情をもった相手と身体をつなげてみて、初めて感じやすい体だったことに気づいたり、色々ある意味「お約束」が詰め込まれた楽しい作品だと思います。
西野さんにしてはエロがちょっと控えめ。というより、ハードよりもちょっとしっとりな感じ。 -
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うう~ん、「複数プレイ」とテーマを決めると、「どっちかを選べ」ってシチュになっちゃうのか、必然的に…ひねりが感じられない。新田さんの作品はひねりが加えられてたけども。物理的に無理をしなければいけない感じがいや増すので、二本差しはキツいなぁ…萌えない。陸奥さんの『コピー&ペッティンング』が斬新で目から鱗だった(笑)。ちびっ子の攻撃が笑いをそそるのも含めて(笑)。
攻めが自分をコピーして複数プレイ、って事なんだけど、等身大の自分と、15センチくらいのちびを2体コピーするんだが、*の中に侵入して前立腺を両手で押すとか、tkbをやっとこさ両手でこするとか(笑)。くっそー、こう言うあり得ない設定は…なんだけど、絵がツボるんだよね~、ちびが「肉厚」のtkbを一生懸命吸ってるとか(笑)。笑っちゃった、ってのもあるけど。 -
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ネタバレバーテンダーの葛城千歳は、幼い頃に母親の恋人に性的虐待を受けてから、誰かを好きになることも、誰かと必要以上に距離を縮めることもできずにいた。
そんな千歳目当てで店に通い続ける男が一人。
年下の男・秋津和馬だった。
彼は、見た目には普通のいい男だったが、彼と同じタイミングで入ってくるもう一人の男が、彼がそうではないことを現していた。
そんな千歳はある日、母親の借金の肩代わりをヤクザから強要されてしまう。
どれだけ「自分には関係ない」と口にしても、相手はヤクザ。そんな言い分が通用するはずもなかった。
そこに和馬が通りかかり、助けてもらう。
しかしその代償は、「千歳の体」。
断るすべもない千歳はいやいやながらもその条件を飲むが、和馬に抱かれると今まで不感症ようだった千歳の身体が初めて反応し、快感を覚えてしまう。
そんな自分に戸惑う千歳だが、ある日、和馬に結婚話が出ているという噂を聞き、また女性から電話がかかっているのを聞いてしまい、千歳はショックを受ける。
そして、自分の本当の気持ちに気がついてしまう。
という話でした。
人を寄せ付けなかった千歳の心の中に、和馬が入っていって。
千歳がそうと気づいた時にはもう追い出せなくなっていた……という感じ。
割とベタですね。
傷ついた受けの心に攻めが入っていって、最後はハッピーエンドでした。 -
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他国勅使(准将)×親王
小国・ミカサの親王である主人公は、戦力で格段に劣る祖国を救うために強国へ身を投じる決心をする。
父からその地位をゆずられる姉を守るために、自らが他国皇帝の寵姫となろうとするが、恋の経験すら皆無。それを見かねた勅使は、閨の手ほどきを施すと申し出る。
あれ?BLACKだっけ?と思うぐらい淫靡です。
世界観も独特なのですが、ああ作者が描きたかったのはこういうことかなーというのが読み終わると納得できました。
洋×和 余裕のある攻×何も知らない無垢な受 が堪能できる作品かと思います。
挿絵も実相寺紫子さんなので世界観には入り込みやすい。
ただね…苦手な人は苦手なんじゃないかなぁと思います。
わたしはとても楽しめました! -
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【裏表紙より】ヤバイ組織に追われているという友人に頼み込まれ、差し入れを届けることになった柿崎忍。しかし指定されたその電車に乗り込んだ途端、乗客たちが一斉にいやらしい手を伸ばしてきて、忍はパニックに陥った。集団痴漢――衝撃の事態に忍は恐怖したが、真相はさらに劣悪だった。「教えてやるよ。ここはな、電車の中で思いっきり痴漢プレイをしたいっていう奴らの欲望を叶えるための場所だ。お前はそのための『接待係り(アテンダント)』」獲物である忍に、男たちの容赦ない淫虐の手が迫る。忍は逃げ場もなく拘束されて・・・・・・。乱れるほどに愛される、恍惚の陵辱ロマンス!!
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管理者・ジャーナリスト×因習の一族末裔
男性と交わることで「力」を授け、成功に導く…。カグツチと呼ばれる一族の末裔である主人公。
存在を生む原因となり、今現在もカグツチを管理する者へ思慕を抱きつつも、男を求める身体を他の男性にひらいていた。
そんな時、都会からきたジャーナリストと出会う。
古い因習モノ、とでもいうのでしょうか。
ものすごく設定が練られているんだなと実感するほど、奥が深いです。
途中で展開がある程度読めてくるのですが、そこに一直線に進んでいくわけでなく、しっかり設定を踏襲していくので「読ませてくれる」作品でした。
3人モノでもありますし、あらゆる男性の相手をしているという意味ではものすごい「多人数モノ」でもあります。
ただ…ジャーナリストがなぜ○○になりえたのか、という謎だけが残った気がするので、若干モヤモヤはしてます。
でも、とってもおすすめの一冊です。 -
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ネタバレエロBL王道。現代ものだけど、妖しくて浮世離れした西野ワールド全開の「官能小説」です。
カグツチと呼ばれる淫乱な血を代々受け継ぐ奏は、管理者という役目を持つ義父、将彦の庇護を受けて町の男たちに体を共有!されています。カグツチは淫乱なだけじゃなく、交わった男たちに自らの持つ才覚を開花させるという「力」を授けることができるのです。よくできてる実話ちっくな因習です。
そんな設定なので、町の男たちと輪姦シーンが延々と続いたり、義父の将彦とのHがその直後にあったり、町からカグツチの謎に引き寄せられてきた都築という「鶺鴒」に抱かれたり、よくもこれだけエロを詰め込んだなーという乱交ぶりです。
奏は、もう天性の淫乱受なのでこうなるのはもっともですが、呆れるくらいどのページ開いてもHシーンです。エロだけじゃん、と言われると元も子もない話。
山藍 紫姫子センセの作品の人間関係をもっとドライに仕上げたらこんなかんじかも。因習がらみでの輪姦は、奏が諦念含めて全面的に受け入れているので和やか!です。鬼畜なのは強欲な医者の木嶋だけ。様々なプレイがあっても読後感はいつも通り、悪くありません。
ふだんの奏は素直でおとなしい性格です。そして、ひたすら将彦を恋い慕っているのですが、義父とおなじ鶺鴒である都築にもまた惹かれてしまうので、自然と三角関係になり、西野作品なので当然3Pへと発展していくわけです…
痛くないので、エロティックな雰囲気を楽しめる感じのストーリー。
3Pや2輪挿しなど敬遠しながらも気になっていた人にはおすすめです。 -
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ネタバレエロBL王道。昭和の香り漂う「官能小説」です。
目新しいものは何もなく、ちょっとレトロな郷愁さえ呼び覚ます設定です。あえて言うなら、3Pで2輪挿し?
媚薬を扱うのが生業の兄弟に弄ばれる七瀬が、しだいに身も心も全開していくストーリー。説明不要のベタな話なので、エロ中心に読んで、エロ以外に何も期待しないで読むといいんじゃないでしょうか?もしかして、実用書??
読後感は悪くないし、どのページ開いてもそんなシーンばかりなので、ある意味満足できます。七瀬が媚薬で目覚めて、だんだん淫らな関係に溺れていく過程を痛く思うことなく、楽しんで読めます。
個人的にはもっと痛くてもっと甘いのが好きなので、あんなことやこんなことしてるわりには残念ながら萌えを感じること皆無でした。ちょっとひねりがないんですね…「えーっ!?」みたいな、まさかの展開、隠し味が全然ない。
量はたっぷりなのに意外にあっさりしてる?ので、3Pや2輪挿しなど敬遠しながらも気になっていた人はどうぞ。 -
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ネオロマン御伽噺。
鬼の王×桃太郎…ではなく、両性具有美人です。
桃から生まれた、のあの御伽噺が下敷きになっているファンタジー。鬼退治のために人身御供となり、鬼の花嫁に仕立て上げられた桃霞は鬼が島へと嫁がねばならない身。ある使命を帯びて島へと渡り、あとは昼夜関係なく鬼の王である神威や、鬼たちにあれこれ凌辱されまくられ、次第に肉体が開花していくところがメイン。ずーっと、そんなシーンばかりです。
鬼退治のための両性具有の必然性が、私にはあまり感じられなかったかも。神威にはおいしいところだったみたいですが。
むしろ術によって封印されていた本来の姿のみでも、充分大丈夫だったと思いますよ。確かにエロは倍増されていましたけどね。
エロはおなかいっぱいになるほどありましたが、欲を言えば神威の鬼的?な、桃霞がメロメロになるほどの魅力とか、二人の精神的な愛の高まりとかを掘り下げて描いてほしかったかなと思います。Hシーン描写に入れ込むあまり、他のエピソードが貧弱になっていたような気がします。
犬、猿、雉のお供もちゃんといたけど、あまり活躍してないし。
両性具有といえば、山藍紫姫子センセをすぐに思い浮かべる私としては、やはり比べざるを得ないです。
悪くはないけど、ベストがあるのでそれを超える作品というのはなかなか難しいですね。