星野概念のレビュー一覧
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ひさしぶりに心に響く本に出会えた。鬱で家事をする元気がなくなり、特に料理は一切手につかなくなって、なぜ料理だけこんなにもしんどいのだろう?と考えていた。全てここに答えが載っていた。自分のために料理をするのが勿体無い、考えることや済ます工程が多過ぎて複雑、自分のための料理に価値を感じない、なんなら自分に価値を感じない(ゆるりとしたセルフネグレクト)、料理をしても特に対価がない、食に興味がないなど。自炊というものに関して、根底から覆す本だと思った。途中でやめても良い、一汁一菜で十分、なんなら味噌汁を作るだけでも上出来、少し用意して食べて元気が出てきたら続きを作るなど…山口さんありがとう…とても元気
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Posted by ブクログ
心と体のバランスが悪いと自覚して心療内科にかかった経験があるので「わかりみしかない!」と心の中で叫ぶ箇所がいくつもありました。
「自分はタフだ!」と思っているような人でも、タイトル通り本当にちょっとしたきっかけでうつや適応障害になる可能性はあります。
だからこそ、精神科がどんなところでどんなことをするのか、こころの不調時に自分でやれそうなことのヒントなど、読んで知っておいて損はないと思います。
薬の処方・副作用への不安、服薬量や期間についての医療サイドの考え方、治療期間の気持ちの波との向き合い方、家族はどうすれば良いのかなどなど、とてもわかりやすく書かれています。 -
Posted by ブクログ
彼女をフェミニストにしたものはなにか。
幼い頃に田舎の封建的な暮らしで経験した家父長制の抑圧であり、
「よのなか」から女の子の身体に向けられる視線であり、
それらによる個人的な傷つき体験の数々かもしれない。
あるいは不自由極まりない、
毎月の大量出血や痛みでままならない身体そのものかもしれない。
あるいはプリキュアであり、侍女の物語であり、
マッドマックス怒りのデス・ロードやアナと雪の女王であり、
レディー・ガガや(G)I-DLEかもしれない。
そしてもちろん、私かもしれない。
『あなたのフェミはどこから?』 / 平凡社
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あなたの"フェミ”はいつ、どこから始まり -
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夫と2人暮らしで自分のためだけに料理を作る機会は少ないので、「自炊をしながら健やかに暮らしたい人を応援する」本書は今の自分にピッタリというわけではなかったけれど、学びもあった。
料理本というよりは、料理を通して自分の心や生き方に向き合い、ケアするという本。
まず「どの食材が何の役割なのか」を理解して作るということ。例えば料理酒は肉を柔らかくしたり、肉の臭みを飛ばしたりする役割とか、生姜は皮の近くに最も香りや辛味があるからむかなくていいとか。
これは有元葉子さんの本で昔より理解できているところはあるけど完全に染みついているわけではなく、だからたいていレシピにかじりつきで料理してしまう。今何のた -
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今の自分に響いた言葉
・料理は元気の指標で、週3作れなくなったら疲れてきているなぁとか考えるようにする
・おいしい料理は安心が9割
・自分を抑えつけすぎない
・うまく回せない感じが当たり前になると不調に気づけない
・今やりたいと思ったことをやればいい
・ダラダラではなく、自然体
気になった本
・脳化する社会
気になった言葉
・オープンダイアログ
・ドーパミンじゃなくて、セロトニンとオキシトシン
これから、自炊するときに挑戦・気に留めてみたいこと
①自分が何を食べたいか自分に聞いてみる。
②これはやりたいことを出す。練習になる。
③プロセスに集中3作った料理をやりすぎると思う位。自分を -
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「世界自炊紀行」で好きになった山口祐加さんの本です。
皆さま、自炊に苦労しているのですね……。それに結構な呪縛に捕らわれている。これでは自炊、苦痛に感じてしまうよなぁと思ってしまった一冊です。いいじゃん!納豆ご飯で!立派な自炊じゃん!ねぎを混ぜようかな、たまごを落とそうかな。塩昆布混ぜても美味しい。そんな混ぜただけの納豆をご飯にかけただけのものを「自炊!」と言い張る私からしたら、皆さまちゃんと料理できるようになってらっしゃる。
この本で「食べたいものを自分に聞く」というのも、自然と私はできているんだな。と。今日は何を食べたいかな?お魚かな。お肉かな。やっぱり納豆だな(大好物なんです)とる -
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家族がいれば料理するけど、1人で食べる料理は適当になってしまうので、心持ちが変わるかなと思い読んでみた。語り口が優しく、読んでいて癒された。料理は、自分をケアするセラピーだなと思った。
・自炊は自分を労わり養うこと。自分を大事にすること。自尊心、自己肯定感を高める。
・大人になることは、自分が自分の世話係になること
・作る自分と食べる自分を分けて考える。食べたい料理を自分というシェフに作ってもらう。
・味付けとは基本的に塩味を付ける事。塩味が無いと美味しく感じない。醤油や味噌は香り付け。
・ダラダラする=自然体でいる、でいい。気楽に。
・自分が満たされることは、健康な人生に必須。
・楽しそう -
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フェミニズムとの付き合い方は、人によってさまざまだ。人によって千差万別のフェミニズムが存在すると言っても過言ではない。
能町さんの寄稿が読みたくて手に取った本だが、他の方の文章も読み応えがあった。
高嶋鈴さんの、男性の先輩とのエピソードは、よくあることだよねと思いつつ、その強烈な傷つきにもまた共感できて、世の中に蔓延る不条理を少しでもマシにするために、理論を学び、語る技術を身につけねばと、決意を新たにする彼女の姿に、自分もぼんやりしてちゃいけないなぁという気持ちにさせられた。
人それぞれのフェミニズムだが、出会いのきっかけとして、ベル・ブックスの『フェミニズムはみんなのもの』とジュディス -
Posted by ブクログ
「料理は複雑で、高度な家事スキルです。」
最初に言いきっている。
これだけで他のいわゆる普通のレシピ本ではないということがわかる。
俄然、根拠のない希望がもてた。
ハードルをあげている「料理とは」という思い込みをほどき、丁寧に考え方、方法を提示してくれる。
レシピ本に慣れた人には当たり前のことかもしれないけれど、それってレシピ本に書かれていなかったからこそ、料理がうまくできなかった。
コツだけでない、ちゃんと継続的料理できる言葉がある。
そこ知りたかったところ。
相談者と山口さんとのやり取りに癒される。
ケアされる。
「おいしさの9割は安心感からできている」
これも言われてみて気付かされる -
Posted by ブクログ
読み終わったけど、自分一人のためにご飯は作らないという考えが変わることはなかった。やっぱ面倒。最近、北里大の加藤先生が唱えている糖質疲労の記事を読んだので、栄養はもちろん食べ方にも「健康」を意識してしまって、楽しく食べるってことが二の次になってしまってる。ここでも、「健康的な体づくりは絶対に損しない投資」とあって、余計にハードル上がってしまった。家族の健康につながると思えば、なおのこと。これは自分を大事にしてないってことなのかな。うーん。
家族の平日の夕ご飯を用意してウン十年だけど、手際がよくないせいか時間がかかる。これをなんとかしたいが故に読み始めたけど、真逆の内容だった。茹でた野菜が鮮やか