星野概念のレビュー一覧

  • 自分のために料理を作る

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    料理はわりとするのだけれど、自分のために、となると面倒で仕方なくて
    ってまんま私のことじゃないか!
    と思って手に取った本

    読んでたら、料理したくなってきました
    おかげで、2品も作り、材料もあれこれ買ってきてしまう始末

    面倒、と思うことは沢山あるけれど、私は料理することは嫌いじゃないんだなと再確認

    料理のハードルを下げてくれます
    なんだ、私の料理はちゃんと料理だったんだなって
    きゅうり切ってマヨネーズかけただけでも料理なんて、そんなこと思わなかった

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    2024年02月20日
  • 自分のために料理を作る

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    自炊料理家・山口祐加さんの著。
    「自分のために料理をつくる」に注目して、様々な人とのレッスン内容、その後のインタビューを纏めた一冊です。

     『自炊からはじまる「ケア」の話』という副題がついているので、読む前は「何かしらケアを必要としている人が、自分自身をケアするために料理を作るという内容なのかな?」と思っていましたが、それほど深いものではなく、むしろカジュアルに、「人が自分をご機嫌にするために料理をするにはどうしたらいいか?」について語る本でした。

     全て読んでまず思ったのは、「この人(著者)、本当に料理が好きなんだな」ということ。
     そして「この人(著者)は料理に矜持を持っている、だから

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    2024年01月11日
  • 自分のために料理を作る

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    土井先生からの家庭料理のハードルを下げる潮流の実践的な内容になっている。ちゃんとした料理を作らなければいけないというプレッシャーを軽くするのと同時に、他人の評価を気にせずに自分が食べたい料理を自分に問いかけ、匂いや手順を大切にしながら自分の好きなように作れる幸せという自律的な軸を打ち出している。
    人によってどこで引っ掛かって悩んでいるのかが違うようで、自炊の相談に乗るだけでうまく回るようになる人もいて、たしかにケアのような側面もあるし、そもそも料理ではない部分で落ち込んでしまっている人もいる。忙しすぎるのだ。
    全体的に繰り返しが多いし、星野概念さんもぽんと出てきた感じでこれでいいのかよくわから

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    2024年01月08日
  • 自分のために料理を作る

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    私は料理が苦手なので、人のために作るなんてハードル高すぎる、と思っていた。こちらに出てくるレッスンを受けた人々は普段から料理をしていたり仕事にしている人が、自分のためには作れない、と真逆のことを言っている人が多くて興味深かった。まあ、そういう人でも作る気しないのなら、作りたくない時が多くて当然か、と思えた。

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    2024年01月07日
  • こころをそのまま感じられたら

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    精神科医があなたの心にささやくユーモアたっぷりのエッセイを堪能して下さい。共感するお話もあり楽しんで読んで癒されて下さい。

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    2023年06月14日
  • こころをそのまま感じられたら

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    柔らかな文章でとても読みやすく、さすが対話を大事にされている先生だなと感じた。
    こんな風に、医師としてだけでなく、まず人として向き合ってくれる先生がいたら、とても心強く、安心して相談できる。
    中でも興味深かったのは、「人が生きるためには、誰かに頼れる安全で安心な場をまずは確保する必要があります。」という言葉。
    私は精神科医でもなければ、心理学を学んだこともないけれど、例えば家族や友人、職場の同僚などに対して、自分が対等に向き合って、話を否定することなく聞いてみようとするだけで、その人にとっての安心安全な場を作ることができるのではないかと思った。以前、カウンセリングを受けた時に、自分の話

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    2023年06月13日