星野概念のレビュー一覧

  • 自分のために料理を作る

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    「自分で料理して食べる」ことの実践法と、その「効用」を伝える、自炊をしながら健やかに暮らしたい人を応援する一冊。
    料理スキルの有無に関係なく、自炊に対して苦手意識がある人がこんなにたくさんいるんだ!とほっとした。いい年した大人になって自炊ができないなんて、めちゃダメな人だと自分が恥ずかしかった。でも、もっとすこやかでいるためにちょっと煮たり焼いたりするだけでも、十分自炊なんだと思うとすごく楽になる。毎日きちんとしてなくても、時々バランスが偏っても、できた自分を前向きに捉えたいと思う。山口さんと星野さんが本人のいないところで本人の話(相手に聞こえる)をするっていうのが新鮮で面白かった。優しい世界でなごむなあ。

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    2026年02月12日
  • 続 喫茶の効用:実践編

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    今回も著者の好きな喫茶店をかわいいイラストで紹介している。こんな時に行きたいお店でカテゴライズしている。最後に音楽活動もしている精神科医と著者の喫茶店をめぐる対談。

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    2026年01月01日
  • あなたのフェミはどこから?

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    19人各人のフェミニズムがどこから始まったのかを綴ったリレーエッセイ。

    フェミニズムが様々な差別を社会構造の問題として認識しているということを初めて知って、目からウロコの気分。

    女性と男性、マジョリティとマイノリティ、そんな対立構造や、個人としての問題と考えていたが、この本で見方が変わった。

    これまで味わった対応に理不尽だと感じても言語化できていなかったものが、フェミニズムという言葉を理解したことによって言語化できた。

    時代が変われば立場も変わる。
    誰であれ、自分が他者の権利を不当に奪っていないか?を考え続ける必要があると思う。

    もっとフェミニズムについて知りたいと思った。

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    2025年11月06日
  • あなたのフェミはどこから?

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    様々な分野の19人のフェミニストによるエッセイ。自分がフェミニズムに目覚めたきっかけについて語っています。

    はっきりとコレ!というきっかけがあるひともいれば、子どもの頃からなんとなく世界に違和感があった…という人まで、きっかけは様々だ。

    自分には理解が及ばないような苦しみからフェミニズムに辿り着いた方もいれば、自分の感覚と近くて分かる分かる!と思いながら読んだ方もいるのですが、鴻巣麻里香さんのエッセイは特に自分の感覚を言語化してくれたような感覚になりました。
    若いときは「女性として抑圧を受けているという文脈が内面化されていなかった」という鴻上さんが、子どもを産んで仕事をしているときに、子育てに専念したらどうかと諭されて、これって私が「女だから」言われたのだと、男性優位主義の現実に気づいたとき「それは生まれてはじめて眼鏡をかけたときの感覚に似ていた。こんなによく見える!という驚きに勝る「今までほとんど見えていなかった」ことに気づいた衝撃」と書いていますが、自分自身の経験とも重なりました。

    バックラッシュもあるし、一部のフェミニストたちがトランス差別をしていたり、落ち込むことも多いですが、フェミニズムは社会を良くするものだと信じていますし、同じように思っている人たちがこんなに沢山いることが心強い。

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    2025年09月18日
  • あなたのフェミはどこから?

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    ネタバレ

    自分の無意識さ、に気付かされた本だった。無意識とも言えるし、考えてもどうせ何も変わらないし、と諦めというか、考えようともしていなかったんなあと。フェミニズムって女性の不平等をなくそうっていうことだろうという浅い知識だけだったけれど、そうではなく、男性やあらゆるマイノリティの人も含め全ての社会の問題なんだなあと思った。男とか女とか、いろんなラベリングで人を評価したり判断せずに、ただの人間、として個人が見られる社会だったらいちばんいいけど。果たして自分はそれが出来ているか?他人を色んな物差しで測っていないか?偏見はないか?と問われたら自信がない。でもちょっと意識を持つだけでも、それだけで何か変わる気がする。

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    2025年08月23日
  • あなたのフェミはどこから?

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    自分がいかに男性優位性や家父長制を内面化してしまっているか痛感するし、違和感がある時に無理に合わせたりしない、を実践できるようになりたいと思うばかり。まだ名乗れるほど理解できていないし、世間的には「強者女性」側になりうる自覚も忘れてはならない。

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    2025年08月03日
  • 自分のために料理を作る

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    自分のために料理をつくることが出来ない人がそんなにいるのか!?というのがびっくりしたところでした。
    私はむしろ自分の分だけ作るなら作れるけど、誰かの分もつくる…となると途端に億劫になるタイプ。自分のためには料理をつくれない人の対極にいる…のですが、気になって読んでみました。
    筆者が繰り返し、無理に自炊する必要はないのだと言っているのが印象的でした。
    自炊に関する呪いを解いていく本でした。

    料理すること食べることは生きることと繋がっている。料理への悩みは生き方の悩みと通じていて、料理を通してセルフケアを考えていきます。

    料理は日常の中で手軽に「出来た!」と自分で自分を喜ばせることが出来る行為、という記述になるほどと感じました。
    そんな風に考えたことがなかったのですが、確かにそうだなぁと。

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    2025年04月01日
  • 自分のために料理を作る

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    あくまでも「作ることは好きだけど、自分のために作るのは気が進まない」人のための本で、自分のように料理が苦手な人のために書かれた本ではないなと感じた。

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    2025年01月05日
  • 自分のために料理を作る

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    料理ができない訳でもない、むしろ作りたいものは作れる方。誰かの為なら毎日料理もできる。でも、自分のための料理は億劫で作れない。そんな悩みを抱えている人が私以外にもいたのね!と本を読んでまず安心感を覚えた。
    この本は心と自分に優しい料理と生き方の本。

    自分が自分の世話係になり、何が食べたい?って聞いてあげると言うのは目から鱗でした。
    いままでは、あーー面倒くさいなぁと言っていただけだったから。今まで自分を蔑ろにして面倒くさがってゴメン。反省。

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    2024年12月19日
  • 自分のために料理を作る

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    料理も食べることも好きだけど、自分のためだけにやることに気力と時間をかけるメリットを感じられない。やる心身健康メリットは分かってはいるんだけど…

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    2024年07月10日
  • こころをそのまま感じられたら

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    【目次】
    1章 居心地のいい場所

    ・鉄道趣味 
    ・くじけないということ 
    ・居心地のいい場所
    ・ナースのAさん 
    ・加齢ということ 
    ・「嫌です」 
    ・正月の当直 

    2章 曖昧なものを体感する

    ・曖昧なものを体感する 
    ・ラッキーさん 
    ・杜氏と菌とオペラ 
    ・自分にむいていること 
    ・『ゴールドベルク変奏曲』
    ・自分ごとのように考える
    ・対等であること 
    ・バンドと酒づくり
    ・何者かになりたい

    3章 静かな分岐点

    ・カンニングをしたこと
    ・静かな分岐点
    ・対話にまつわる諦めや希望
    ・はなれている ~はなれているから考えたこと
    ・瞑想とバナナとオレンジ
    ・安全・安心があってこそ
    ・こころをそのまま感じられたら ~「おわりに」にかえて

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    2024年04月02日
  • こころをそのまま感じられたら

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    精神科医があなたの心にささやくユーモアたっぷりのエッセイを堪能して下さい。共感するお話もあり楽しんで読んで癒されて下さい。

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    2023年06月14日
  • こころをそのまま感じられたら

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    柔らかな文章でとても読みやすく、さすが対話を大事にされている先生だなと感じた。
    こんな風に、医師としてだけでなく、まず人として向き合ってくれる先生がいたら、とても心強く、安心して相談できる。
    中でも興味深かったのは、「人が生きるためには、誰かに頼れる安全で安心な場をまずは確保する必要があります。」という言葉。
    私は精神科医でもなければ、心理学を学んだこともないけれど、例えば家族や友人、職場の同僚などに対して、自分が対等に向き合って、話を否定することなく聞いてみようとするだけで、その人にとっての安心安全な場を作ることができるのではないかと思った。以前、カウンセリングを受けた時に、自分の話をこんなにしても大丈夫なんだと、それだけで気持ちが楽になったことがあり、その感覚を思い出した。

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    2023年06月13日