市川沙央のレビュー一覧

  • ハンチバック

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    おいおい、刃がこっちを向いてるぞ。

    真の平等とは何かを考えさせられた。同じ人間である以上、特別扱いも腫れもの扱いも違うんだよなあ。「個人を尊重しよう」と言えば簡単だが、この尊重という言葉も難しい。

    何をもって尊重と言えるのか。個々人のバックグラウンドを考慮せずに均一的な接し方をするのも多分違う。

    多様な価値観を理解する必要がある。いや、価値観を理解し受け入れる土壌を持つべきであるというのが正しい気がする。

    読書そのものも、あるいは特権的な行為と言えるだろうが、それでもなお、多くの物語に触れて自身を耕していきたい。

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    2026年01月25日
  • ハンチバック

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    こじらせ女子が初期衝動で書いたパンクのような作品と思いながらも、芥川賞授賞式の車イスの市川沙央さんを思い浮かべると勝手にバイアスがかかってしまい、なんか自分の中の色んなものが炙り出されてしまいます。
    でもパンクのような小説、嫌いじゃないです。面白かった。
    授賞の3年後に読んだくせに「出来れば作者が無名時代に予備知識なしに読みたかったな」とは私の勝手な願望です。

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    2025年12月06日
  • GOAT

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    読み終わりました!
    これも2か月くらいはかかったかな
    特集が『愛』だから、どんな愛なのかとワクワクしましたけど

    濃い!!
    愛が濃い!!

    ほんわかした愛ばかりを想像してたらやられます
    愛にもいろんな形があるんだよ?
    改めて突きつけられた文芸誌です

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    2025年11月16日
  • 女の子の背骨

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    『オフィーリア23号』
    金持ちの大学院生の子供の日常って感じでした。懊悩する青春の日々。何だか羨ましく思いました、。

    『女の子の背中』
    沢山。共感できました。姉妹の病気。その時々の思いや感情が素晴らしかったです。

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    2025年11月06日
  • 女の子の背骨

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    僕は難しいことは分からないので何とも言えないのですが、文章が美しくて読みやすかったです。世界観や価値観が中々に独特だから癖になって後半では読み進めるのが楽しかったです。

    社会に対する、というより性やそれに通ずるものに対する怒りを背景に感じられました。

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    2025年10月15日
  • GOAT

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    まだ読み途中

    全部が全部刺さる!ってものではなかったけど、普段触れない色々な文学に触れるきっかけになったりして良かった。しかも510円なの安すぎる。
    ・沖方丁さんの「終末の愛」が好きだった。

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    2025年10月15日
  • GOAT

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    はじめての文芸誌。

    シューイチで紹介されていたのを見て早速購入。
    低価格で短編小説や詩、短歌、エッセイなどいろいろな作品を楽しむことができ、とてもコスパが良いと思いました。
    他の本を読む合間に楽しみたいと思います。
    イメージキャラクターのゴートくんもゆるくて可愛いです。

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    2025年09月22日
  • GOAT

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    今まで読んだことないジャンルも見れて面白かった。
    1~2週間で読み終わったけど、個人的にアイスが好きなのでアイスの話は良かったです。

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    2025年09月22日
  • GOAT

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    いろんな人の作品が読めるって、しかも510円という破格!はかくすぎダローーー!もっととってええですよ

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    2025年09月21日
  • GOAT

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    芦沢央さん、冲方丁さんの短編が魅力的でした。他にも一穂ミチさんのインタビューや5人の作家達によるGOAT歌会など、この文芸誌でしか味わえない構成で沢山楽しませてもらいました。

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    2025年09月17日
  • GOAT

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    初めての文芸誌 趣味で小説を読み始めてから気になっていた文芸誌。何を読もうか考えていた時にこの本が刊行されることを知り手に取りました。沢山の方の短編を読み、気になる作家さんの長編を手に取る。良いサイクルが生まれました。既に手元にある次号も楽しみです。

    西加奈子さんのディビアン、旦那さん目線の愛が印象的でした。乗代雄介さんの北見から、志賀直哉の網走までのパラレルワールド?的なお話も面白かったです。

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    2025年12月03日
  • ハンチバック

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    正直よくわからんかった。

    主人公の境遇、体が動いた時との心境の変化、心内の吐露はなかなか読み応えがあったが、ここで終わるのかところで終了した。
    田中さんの「命を賭けてやることかよ」という言葉が印象的。

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    2026年06月12日
  • ハンチバック

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    障害者から見た社会とは何か、健常者には考えきれないものがある。

    見えないで溜まっていく埃を、いつの日か大きな塊になって見つけて、いつの間にたまってたんだろうって掃除機で吸う。

    障害者を助けるために介護サービスやら何やら充実させることは、もちろん助けているのかもしれないが、逆に箱に閉じ込めているようでもあった。

    多目的トイレに男女がないこと、障害者は共性であるかという言葉は、僕にとってはCTに映る腫瘍のようでした。

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    2026年06月11日
  • 女の子の背骨

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    読みづらいな、難しいな、何言ってんだろなって思って、先に皆んなの感想を読んだ。皆んな同じ気持ちだったみたいで安心した(笑)
    表題作よりもオフィーリア23号の方が圧倒的に難解だった。
    意味わからなすぎて途中で読むのやめようとも思ったけど、だからこそ、逆に(?)最後まで読もうと思って読んでみた。
    難解さを分かったような気になって読むのも、まぁまぁ楽しい。かも?

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    2026年06月04日
  • 女の子の背骨

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    『オフィーリア23号』と表題作の2作が入った短編集です。
    やっぱり純文学って難しーと思いながら読みました。でも、難しいけど面白い。市川さんの高い知性と教養とブルジョワジーさを感じました。

    『オフィーリア23号』の主人公の那緒はミソジニストであり、オットー・ヴァイニンガーという差別主義者のハンガリー系ユダヤ人の生まれ変わりなのだと嘯く大学生です。
    恋人であり劇団で主演俳優をやっている和人から、三島由紀夫の『憂国』のリアル映像化を持ちかけられます。本番行為ありで、その無修正動画をpornhubにアップしようというのです。

    女性である那緒がそこまでミソジニーに染まっているのは何故…??と思いなが

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    2026年05月03日
  • ハンチバック

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    色々想像していた内容と違くて、どんな話なのかと言われても表現に難しい本というのもなかなか珍しくて斬新だったなと思った。

    読書のことを、健常者の贅沢と表現しているところに衝撃を受けた。
    確かに、我々が今も普通にできることが難しい人もいるのは頭では分かっているのに、具体的にこれと思い浮かばない自分がいかに傲慢だったのかと気付かされた。

    でもこれを言うと全否定になってしまうかもしれないが、充分なお金があるからここまでサポートして貰えるんだなぁと思ってしまう。
    そうじゃない人はどう生きていく術があるのか、知っておきたいなと思った。

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    2026年04月27日
  • ハンチバック

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    読後は、うーん。。モヤモヤという感じだったが、後から色々と考える材料を与えてくれるいい作品かもしれない。

    紙の本を読むのは健常者の贅沢というのは,あまり考えたことがなかったが,そうなのかもしれない。

    主人公は重度の障害を持っているため,普段は気を遣われてしまい、遠い距離でしかコミュニケーションが取れない中、介護士の弱者男性の田中さんは距離感を間違えて、感じの悪い失礼な事を普通に主人公に言うのだが、主人公にとってはむしろ対等な距離で接してくれたことに喜びを感じる。

    障害者の気持ち、接し方は本当に多種多様で難しい。自分が普段考えないことを考えさせてくれる本だった。

    メタ的な視点になってしま

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    2026年04月12日
  • ハンチバック

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    赤裸々というのか露悪的というのか?
    性的な、インモラルな欲求をあけすけに表現する障害当事者女性の放つ猫騙しだった。
    障害当事者の話しか書いちゃいけないなんてことはないんだけどこの人が感じてきた怒りをもっと知りたいと思った。

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    2026年04月03日
  • GOAT

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    新しい取り組みの再生紙
    読書バリアフリー
    UDデジタル教科書体の開発には頭が下がります。

    気に入った話
    ◎山羊と七枚 野崎まど

    広告で気になった本
    ◎誘拐ジャパン 横関大

    気になった台詞、箇所
    ◎違う海にいる 麻布競馬場
    「一番風呂泥棒に遭いました」

    ◎愛はどこから アフロ
    どこからが浮気か、の質問に答えた元カノに彼の友人と同じく「……すげえ」となった。


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    2026年04月04日
  • GOAT

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    やっと読み終わった。読むのに随分時間がかかった。

    GOATはさらさのエッセイ目当てでmeetsを買った時に一緒に買って、先にmeetsを読んだんだけど、そっちもいまいち刺さらなくて、でも買ったからとりあえず最後まで目を通そうと思って最後まで読んだけどやっぱり刺さらなくて。

    何だろう、テーマが「愛」だから合わなかったのかな。
    50にして絶賛厨2病発症中なもんで「愛」というものがなんか説教臭く感じちゃって。

    とりあえず収録された中では「違う海にいる」が一番心に残った。他人の新築の家で一番風呂泥棒(そんな発想がなかった。最高にクール)をすることに、思想を持って取り組む主人公がよかった。そして給

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    2026年03月25日