市川沙央のレビュー一覧

  • GOAT

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    GOAT創刊号!

    小説、詩、短歌、エッセイ、哲学。
    ジャンルも国境も超えて、かつてない文芸誌、ここに爆誕!!!

    あ〜面白かった〜!!
    買ってからずっと置いたままだったけど、第2巻も出たことだしと思って 読み始めたらめちゃくちゃ面白かった!

    たくさんの著名な作家さん達が こぞって名を連ね、"愛"をテーマに ほとんどが読み切りで書かれている。
    対談はスルーしちゃいましたが、それ以外はほぼ読んだけど ハズレなかったな〜!
    たった510円で(ゴートにちなんでの510円) こんなに盛りだくさん!
    紙は再生紙を利用してるけど、味があるしカラフルで可愛い♡
    読み切りだったのが

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    2025年11月14日
  • GOAT

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    神文芸誌が誕生。
    もうGOATなしでは生きていけない身体になってしまいました。
    私にとって何が神だって、基本的に読み切りを前提とした作品集になっているところ。

    ずっと文芸誌というものに憧れはありつつも、でも文芸誌って連載ものが基本で、途中参加したい新参者はちょっと入りにくい仕組みになっていると思うんです。

    かといって、バックナンバーを漁ろうにもそこにはやっぱり過去の連載作品が絶え間なく続いているのであって、その続きを読むためにバックナンバーを、、、という夢幻スパイラルに陥ってしまう。

    そんな中で新文芸誌の誕生に、ついに一から連載を追える、文芸誌に手を出せるぞ、と思ったらそれ以上の衝撃、す

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    2025年10月19日
  • ハンチバック

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    キレキレの社会風刺。あなたにとっての当たり前は私にとっての当たり前じゃない。簡単にあなたたちは言うけど、そもそもそれをできるものじゃない私たちはどうしたら?という社会の当たり前の概念を壊してくれる。

    内容は性的要素があり、そう言う本として読まず、なぜこれがテーマに描かれてこんな描写があるのか、考えてみるべきだとおもう。

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    2025年10月18日
  • ハンチバック

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    紙の本が好き、という言葉を発する時、その先に障害者の姿は無かった。先天性ミオパチーという難病により背骨が大きく湾曲し、気管切開や人工呼吸器を使用する女性の苛烈で生々しい「生(性)」を描く。障害者に対する社会や世間への怒りとアイロニーが、鋭利な言葉と瑞々しい感性、そして呪詛とユーモアと共に炸裂する。迂闊に感想を呟けない。今年ベスト級の傑作。

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    2025年10月17日
  • GOAT

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    ネタバレ

    ふだんなかなか文芸誌を読むことがないのですが、どのお話もとても面白くて興味を惹かれました。
    特に気になったのは市川沙央さんの「音の心中」です。
    ふだん読まない系統の作品なので、うまく感想を言えないのですが惹きつけられる内容でした。作中に出てきた芸術館、実在している場所なのですね。
    私にとってはまだ難しい「愛」でしたが、
    こういう愛もあるのか、と知ることができた作品です。

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    2025年10月13日
  • GOAT

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    大好きな尾崎世界観の名前があったから買ったんだけど、まずはありがとう。このご時世にこの価格でこんなに素晴らしいものを出してくださって。今まで読んだことないジャンル、読んだことない方の作品を知れて良かった。昨日の夜、悪の方も買いに行った。ゴートくん可愛い。
    『終末の愛』、すごくよかった。そしたら次に来た『五十歳、ロスジェネ、ギバーおぢ』でもっと持っていかれた。なんだこの衝撃は…

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    2025年09月05日
  • GOAT

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    初文芸誌!カルチャー要素がたっぷり詰まった新世代文芸誌って感じなんかな?
    短いながらに猛烈な印象を残す文章たち。
    言葉を紡ぐ人たちに脱帽。

    特にコンビニアイスの話好きだったな〜♪
    1個目はスーパーカップのチョコで2個目はサクレな私。本命は濃厚で王道なガッツリメンで、浮気相手はサクッと爽やかで後味を残さない人かぁ〜(とかね

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    2025年09月02日
  • GOAT

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    これだけの豪華な作家さんがジャンルレスで掲載されている文芸誌は初めてで即購入しました。私の大好きな西加奈子さんから始まってるなんて最高。買ってから西加奈子さんだけ即読みました。めちゃくちゃ好きな作品で大満足です。
    他にも小説などにとどまらず、インタビューや詩や俳句、エッセイなどジャンルレスに

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    2025年08月15日
  • GOAT

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    綺麗な愛から歪んだ愛まで、1冊に様々な愛が詰まっています。個人的に冲方丁著の「終末の愛」がめちゃくちゃ衝撃だった。文芸誌の短編の1つですが、ずっと忘れないと思う。

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    2025年07月20日
  • GOAT

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    小川哲著『嘔吐』(文芸誌GOAT Vol.1収録)

    遅ればせながら『宇垣・片桐の踊る!ミリしら会議』でGOATを知り、Vol.1&2を購入。その中の『嘔吐』がとにかく衝撃だった。

    テーマは「愛」なのに「嘔吐」?と思いきや、読めば納得。
    これは“推しへの愛”を描いた物語。でも、ただの美談じゃない。

    最初は語り手に共感すら覚えた。
    けれど、じわじわと距離感がズレていく違和感。
    少しずつ歪んでいく気持ち悪さと、応援がいつの間にか自己正当化にすり替わっていくリアルさ。
    「こういう人、ネットにいるよな…」と他人事のように読んでいたけど、どこかで自分にも刺さる。

    終わり方もさすがのひと言。

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    2025年07月20日
  • GOAT

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    初めての文芸誌で緊張していましたが、いい方向に予想を裏切ってもらえました。
    小説だけじゃない、文学そのものを愛する人たちの叡智の結晶と、本離れが深刻化した現代の子供達にも手に取ってもらいやすい価格設定(ほんとにありがたい)だなと思いました。
    これをきっかけに、麻布競馬場さんが好きになって来たので、これからのご活躍が楽しみです!

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    2025年07月20日
  • GOAT

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    『愛』をテーマにした短編作品集。書店で平積みされているのを見て、装丁の可愛さに一目惚れ。しかも創刊号。雑誌の名前にちなんで、この分厚さで510(ゴート)円。この価格の裏側にはとてつもない努力があったのだと感じ…中身はほとんどわからないまま応援の気持ちで購入しました!

    『愛』というテーマを様々な角度や視点で描かれる作品は個性的で、どこから読み進めても面白く、各作品も10〜30分で読み終わるので就寝前にピッタリでした!

    紙や印刷にも工夫がされていて、オシャレで、途中で飽きない!また次号も楽しみです!

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    2025年07月19日
  • GOAT

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    小説は廃れない、廃れないでほしい。
    そう強く思った1冊でした。
    たくさんの愛に触れることができて大満足です。
    悪も購入したいと思います。

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    2025年07月13日
  • GOAT

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    初めて文芸誌を買いました。
    よく見かけるから気になるなぁという興味からだったのですが、全くの初心者にも楽しめた1冊でした。
    とにかく、この値段でこの分厚さで満足感すごいけど、手首が悲鳴を上げてました笑
    色んなジャンルに触れられて、読書って楽しい!って思わせてもらいました。
    そして気になる作品も増えました

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    2025年06月20日
  • GOAT

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    初めての文芸誌で、愛のテーマに相応しいかわいい白と赤の表紙
    分厚いから読むの大変だと思ってたけど、はじめましてのいろんな作家さんを読めて嬉しい。

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    2025年06月09日
  • GOAT

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    凄くおしゃれでかわいい。紙質もいい。
    文学に関してオールマイティ。
    これでお値段510円。びっくり!
    付録の掌編の野崎まどさんの小説が凄くよかった。小説愛が溢れている。

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    2025年03月17日
  • GOAT

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    読書バリアフリーについてのページはUDフォントを使えばよかったのになぁ。
    UDフォントは障害がない人からも読みやすいという声があると聞いたことがあります。

    月間の文芸誌は連載途中の作品があってなかなか購読始めが難しいけど、GOATは読み切りばかりで嬉しい。次号も絶対買おう。

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    2025年01月12日
  • ハンチバック

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    こじらせ女子が初期衝動で書いたパンクのような作品と思いながらも、芥川賞授賞式の車イスの市川沙央さんを思い浮かべると勝手にバイアスがかかってしまい、なんか自分の中の色んなものが炙り出されてしまう。
    でもパンクのような小説、嫌いじゃないです。面白かった。
    授賞の3年後に読んだくせに「出来れば作者が無名時代に予備知識なしに読みたかったな」とは私の勝手な願望です。

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    2025年12月06日
  • ハンチバック

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    どうしても普段障害者目線で物事を見ることがないので、紙の本を読めるのは5つの健全性が揃っていてこそというくだりは、今まで考えたこともない視点だったなと感じた。

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    2025年11月30日
  • GOAT

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    読み終わりました!
    これも2か月くらいはかかったかな
    特集が『愛』だから、どんな愛なのかとワクワクしましたけど

    濃い!!
    愛が濃い!!

    ほんわかした愛ばかりを想像してたらやられます
    愛にもいろんな形があるんだよ?
    改めて突きつけられた文芸誌です

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    2025年11月16日