市川沙央のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新しい文芸誌
表紙可愛い。
キャラクター(表紙の子)可愛い
毎刊テーマが決まってる(今回は愛)
紙の本の価値について熟考されている。
紙という素材にもこだわっている
識字困難な人も読める対応をとっている
ジャンル多彩
投稿作家多彩
等々とにかくてんこ盛りに盛りに盛った体制に携わった人たちの鼻息が聞こえそう。
値段が510円ってのが安すぎて気になるけど、四方八方から手にとって貰えるような配慮なのかも。頑張って欲しい。
とにかくビックリするくらい沢山の作家さんが投稿してるのに驚いた。業界のことはわからないし、小説しか読まないけど売れっ子作家さんがずいずいと並ぶ様は圧巻。一月に数冊読む位の自分 -
Posted by ブクログ
市川沙央さんの「ハンチバック」以来の新作には二つの中編が収められており、いずれもある意味特殊と思われそうな家庭環境が影響しているように感じられました。
一つ目の「オフィーリア23号」、タイトルは本編を読めば何となく想像できそうな中で、三島由紀夫の生き様や、オットー・ヴァイニンガーの「性と性格」を引っ提げたミソジニーに、『まともな人間は戦争で死んだ』等々、多くの刺激的な言葉が登場するけれども、あまり不快とは感じなかったことが印象に残り、それは登場人物達がそれぞれに何派であるとか信念や持論のようなものを唱えていても、その人自身の本質は見えてこなかった点にあるのではないかと思い、そこには誰かの -
Posted by ブクログ
芥川賞を受賞した『ハンチバック』から2年振りとなる第二作品集。「オフィーリア23号」 と「女の子の背骨」の2篇を収録している。
「オフィーリア23号」は、哲学者オットー・ヴァイニンガーの生まれ変わりと称する女子大学院生が、恋人の劇団主宰者と共に三島由紀夫の「憂国」を無修正ポルノとして映像化しポルノサイトで配信しようとする話。ぼくは『ハンチバック』のレビューに「文学的になんちゃら」と偉そうに書いたが、本作のほうがよほど純文学っぽいなと思った。芥川賞候補になるかはわからないが。
「女の子の背骨」は、難病を患う主人公とさらに症状の重い姉の家族を描いた作品。
両作品とも一読してすんなりと腑に落ちるとい