吉岡秀子のレビュー一覧

  • セブン-イレブン 金の法則 ヒット商品は「ど真ん中」をねらえ

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    コンビニは「感動ビジネス」だという社長の言葉が出てくるが、感動した。涙が何回も出た。

    ◯顧客ニーズを常に意識。本当においしい、便利なものを追求。妥協しない姿勢。本質をわかってる。目先の売り上げにとらわれない。
    ◯製造する人たちとのチーム力がすごい。工場同士も情報共有して、いいものを作ろうとしてる。ここまで巻き込めるのすごいな。
    ◯社会の変化に合わせてセブンが変わっていくのがおもしろい。本の取り置き、働く女性、高齢者の客増加とか。

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    2019年02月10日
  • セブン-イレブン 金の法則 ヒット商品は「ど真ん中」をねらえ

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    コンビニ記者が、セブンイレブンの商品開発について書いた本。取材が詳細でデータも正確、よくまとめていると思う。セブンの熱意が伝わってくる、いい本でした。
    「流行っているから、面白そうだからというひらめきは、商品開発の種にはならない。MDが見ているのは、世の中、消費者の「変化」だけだ」p23
    「セブンのコーヒーマシンは、富士電機製(高速道路のパーキングエリアなどで見かける大型の挽きたてコーヒー自動販売機のトップシェア)」p30
    「ドリップコーヒーにミルクを加えて作るカフェオレは、エスプレッソ抽出したコーヒーに蒸気で温めたミルクを加えるカフェラテに勝てない(セブンは、専用のミルクを開発した)」p3

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    2018年10月21日
  • セブン-イレブンは日本をどう変えたのか

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    ‪セブンイレブンがどれほど時代の変化に対応してきたのか感嘆せずにはいられなかった。鈴木敏文名誉顧問のインタビュー「過去のデータを見て考えるなんて全く意味のないこと」ってもう凄すぎる。第4章の「メーカーを巻き込んでのPB商品開発」はコモディティ化の時代に重要なヒントになると思う。‬

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    2017年01月22日
  • コンビニだけが、なぜ強い?

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    セブンイレブンについてだけは多くの書籍で取り上げられているが、他のチェーンについて表面だけではなくここまで掘り下げたものは初めて見た。
    コンビニはどこも同じ土俵の同じ路線で体力勝負しているのかと思ったが、戦略は大きく異なることが少し分かった気がする。
    特にファミマのいろんな意味での「本気度」に興味を持った。

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    2014年11月14日
  • セブン‐イレブンおでん部会

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    セブンイレブンの強さの秘密。
    ヒット商品の商品開発の裏側。

    セブンイレブンの強さとコンビニのメジャー商品の
    商品開発を通じてコンビニ業界を学べる。

    セブンイレブンファンは一読を。

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    2012年06月03日
  • コンビニだけが、なぜ強い?

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     日々成長を続けるコンビ二業界について徹底取材。

     あまり利用することの無いコンビ二ですが、この本を読んで

     「店舗内をゆっくり見てみようかな」と興味を引き立てられました。

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    2012年02月18日
  • コンビニ おいしい進化史

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    新書にしては読みやすさがある一冊

    セブン、ローソン、ファミマの
    3店舗×4品で構成されてる内容

    読んでると食べたくなる筆者の書き方が良かった!

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    2024年10月19日
  • コンビニ おいしい進化史

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    おにぎり
    レンジ麺 セブンカフェ セブンプレミアム
    からあげクン おにぎり屋 ロールケーキ
    中華まん ファミチキ カフェフラッペ 焼き鳥

    別に他でも買えるよね、家で調理できるよねって類いのものはあまり購買しないが
    そういう人間から見ても売れ筋だったり、目につくタイプの商品が
    どういった経緯でコンビニ商品としての基軸を打ち出したり差別化を図ることに成功したのかが個別具体的にストーリー化されている。

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    2021年11月16日
  • コンビニ おいしい進化史

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    商品開発、商品企画に興味があったため読んだ。
    身近な商品(ファミチキ、からあげクン、セブンの金シリーズなど)の開発の様子が少し覗ける本書は読んでいてとてもワクワクしたし、知らなかったこともたくさんあった。
    読んでいる間、ファミチキが食べたくなったりグリーンスムジーが飲みたくなったり、コンビニおにぎりが食べたくなったり、食欲の推移が忙しかった笑

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    2020年07月19日
  • セブン-イレブン 金の法則 ヒット商品は「ど真ん中」をねらえ

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    セブンの商品開発に興味を持ち購入。当事者へのインタビューから、他社を巻き込んだチームでの開発体制について知ることができた。あっさりと書かれているが、厳しく設定された期間の中で数々の苦労があったのだと推測。

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    2018年10月12日
  • セブン-イレブン 金の法則 ヒット商品は「ど真ん中」をねらえ

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    ネタバレ

    『素材の品質』

    セブンカフェ コーヒー
     味の素AGF   豆のウォッシュド精製、ダブル焙煎 
     富士電機    軟水に合うドリップ式
     アイスラテ   江崎グリコのミルク瞬間冷凍技術
     アイスコーヒー 小久保製氷の氷
     
     エスプレッソ+ミルクのラテにドリップ式で勝つ
     リッチなコーヒー+リッチなミルク

    サンドイッチ
     食パンプロジェクト
      毎週、7つの工場から送り審査
      通常の食パンの3倍の12時間低温熟成。
     家庭で作るのと同じ方法でタマゴサラダを作る。

    カット野菜
     4℃の工場で消費期限が一日長い4日間。

    ポテトサラダ
     高圧蒸気で超薄皮取り。

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    2018年03月24日
  • コンビニだけが、なぜ強い?

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    セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、CVSの3強の特色やトップの考えなどが書かれています。
    この本が書かれたのは、2012年。
    そこからわずか5年の間にもCVSは絶えず変化を続けていて、そのスピードは眼を見張るばかりです。
    コーヒーにドーナツなど、この5年の間に市場のシェアを奪い続けて、消費者に取ってより身近になるべく成長を続けています。
    これからもCVSのスピード感と発想の着眼点に目が離せません。

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    2017年03月13日
  • コンビニだけが、なぜ強い?

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    ネタバレ

    セブンイレブン
    「近くて便利な店」
     1.トップのリーダーシップ
        理念を貫き社員に伝え続ける。
     2.商品力
        おいしくないものは売らない。
        家庭と同じようにつくる。
     3.オペレーション力=伝達力
        会議で情報共有。
        POSは検証のために使用。
        社会の変化に応じて変わり続ける。
      
    ファミリーマート
    「らしさ活動」
     ターゲットを絞った戦略
    「日本も世界も」
     1988年の台湾をスタートに、いち早い海外展開。
      現地企業との合弁。
      この10年で台湾、韓国中心に海外店舗数5倍。
      日本を越えた。

    ローソン
    「イノベーション」
     Ponta

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    2014年08月24日
  • コンビニだけが、なぜ強い?

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    コンビニを見る目が変わると思う。セブン、ローソン、ファミマのそれぞれの戦略、施策について、どういう考えで至っているかについて、現場の声、トップの声を交えて説く。特に、7-11については、学生の頃より注目していたので、(関連の仕事をしていた、店で働いていた訳ではない)、その変化などにもついて、追っかけていたが、他のチェーンもそれなりの考えがあって変化している。彼らの行く先は同じではないと思った。

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    2014年01月14日
  • セブン‐イレブンおでん部会

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    よくある鈴木会長の経営学ではなく、セブンイレブンの商品開発に焦点を当てた本。これを読んでメロンパンが食べたくなり、早速買ったところ、自分が昔買ったメロンパンと全然違い、さらに美味しさが増していてびっくりした。

    セブンイレブンの食品の品質の高さを知ることができる。あんまりコンビニのご飯は買わないけど、これを読むと食べてみたくなる。他にも、そういえば昔のおにぎりのラッピングは
    こうだったとか、こんなカップラーメンが出ていたとか、思い出しながら読むのも楽しい。そして、商品開発の人が味を追求するひとであり、かつマーケッターであることが分かる。

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    2012年07月03日
  • セブン‐イレブンおでん部会

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    ネタバレ

    本書は、コンビニ業界の帝王であるセブンイレブンの商品開発について書かれたもの。
    売上の6割が食品であることから、おにぎり、サンドイッチ、メロンパン、おでん、カップ麺、デザート、お菓子の開発秘話が一章ごとにコンパクトに、わかりやすくまとめられているので非常に読みやすく、おもしろい。
    なので、気になる商品だけ読むというのもアリだ。

    ここでおでんの開発秘話を。
    タイトルにもなっているようにセブンにはおでんだけを開発する「おでん」部会が存在する。
    たまご部、大根部、牛串部、練り物部、つゆ部などなどの部で構成されており、人数は70人以上にもおよび、それぞれの部は週に一回、メーティングを行い、さらなる味

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    2012年02月27日
  • コンビニだけが、なぜ強い?

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    最近のコンビニの強さについて、トップ3社(セブン、ファミマ、ローソン)に焦点を当て述べられる。本書を通じてコンビニは小売店ではなく、「社会インフラ」として人々の生活を支えることに注力していることを認識した。最近では各コンビニ独自のプライベートブランドを開発し他コンビニやスーパーマーケットと差別化を図り、独自性で勝負を挑んでいる。また、時代に合わせて変化していくのもコンビニの特徴である。単身世帯や女性の社会進出が増え、また家族内においても別のおかずを一品食べるなどの傾向が見られるようになってきたというデータをもとに仮説を立て、個包装の一品おかずを開発し、展開するとたちまち人気商品となった。また、

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    2012年02月26日
  • セブン‐イレブンおでん部会

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    セブンイレブンのおでん(を筆頭とした商品)開発秘話。
    地域によって出汁を変えたり、人気商品といえども新たな工夫を凝らし続けるなど、仕事に対するこだわりと誇りがつまってる。

    こういう本をいっぱい読んでおくべきだった。
    がんばりたくなる。
    まあ私は「イレブン」派ですけども。

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    2012年09月08日
  • セブン‐イレブンおでん部会

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    セブンの商品の魅力とか開発秘話が書かれた話なんやけど、
    なかなか興味深かったです。
    セブンってのが予想以上にすごいと思った。

    昔コンビ二の弁当食べてまずかったから
    それ以降は買ってないんやけど、
    ちょっと試してみたくなりました。


    社会に出た時に大事にしたい視点もちらほらあって、
    ある種、ビジネス書みたいな感じもした。

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    2009年10月04日
  • セブン‐イレブンおでん部会

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    予想外に(と言っては失礼だけど)面白かった。文章のリズムが良く、非常に読みやすかったです。内容も○。セブンが好きになりますな。

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    2009年10月07日