小梅けいとのレビュー一覧

  • 戦争は女の顔をしていない 2

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    原作でとてもつらかった部分が載っている。信頼し、心を預けて語られたものが、その語り手によって否定される。本当に読み応えある。

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    2021年01月09日
  • 戦争は女の顔をしていない 2

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    本の帯にあるように、「この本は理解するためのものではありません。理解していないことを知るための本です。」なぜ彼女たちが口をつぐんでいたのか、それを考えると胸を抉られるような気持ちになります。戦争に出たのも、そこで経験したのも、それぞれ語る人によって思いは違うが、戦後受けた周りからの目はおそらく同じようなものだっただろう。そう思うとこの本のタイトル『戦争は女の顔をしていない』というのが腑に落ちる。これは原作版を読んで気がついたことなのだが、漫画版も2巻目に入り、少しその辺についても触れられている。どこまでこの漫画版が続くのかわからないのだが、是非ともその、従軍した女性に対する世間の目のことをしっ

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    2020年12月26日
  • 狼と香辛料(16)

    購入済み

    経済本

    異世界ファンタジーが最近は流行っているがこの作品は経済本だと思う。おそらく作者には経済の心得があるのだろう。読み手としても楽しく経済のことを理解しつつ読むことができた。

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    2020年02月27日
  • 小梅けいと画集 狼と香辛料~十年目の林檎酒~

    購入済み

    ボリュームありました

    電子書籍で読んでいただけでは見た事ないイラストも多かったですね。
    漫画の扉絵イラストも数点入っていてます。あと、巻末に1話収録されていて
    嬉しかったです!

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    2018年10月25日
  • 狼と香辛料(16)

    ネタバレ 購入済み

    終わってしまった〜

    金融の話しは少し難しかったですが、置かれている状況を絵で見て感じながら
    読み進めていけたのはコミックスの良さでしたね。
    近巻ではたびたび良い雰囲気になってヤキモキして読んでましたよw
    ホロ様は最後は最高の笑顔でした。
    巻末の原作者の寄稿も良かったです。アニメもあったけど、1番最後にコミカライズの完成で
    この物語が本当に終わったという感想。感慨深いのも分かりますね。
    原作のイラストもあって、そちらの2人の笑顔も良かった〜!
    丁度、小梅けいとさんの狼と香辛料のコミックス版の画集も発売されたので
    買っちゃいました。

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    2018年10月25日
  • 狼と香辛料(16)

    購入済み

    長い間ご苦労様です

    やっとたどり着きました。楽しく拝見しました。ただ最後は少しはしょりすぎなような気がします。

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    2018年03月09日
  • 狼と香辛料(15)

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    無事スヴェルネルへ入城できると安堵していたら同業者のまさかの裏切り…の巻。

    見所は、まずお遣いに出ていたホロが帰って来たこと。前XIV巻中盤からこのXV巻の中盤まで、結構長いことヒロイン不在で、寂しかったので安心しました。ロレンスと別行動になったのは、そもそも初めてじゃなかったかな?紡いできた信頼関係のたまものですね。
    そして、帰って来たときのホロのデレっぷりが何よりもあっぱれです。ロレンスもそうなのですが、それよりもホロ、頼れる・信じられる相手がいることの貴重さを誰よりも身に沁みて知っているからこその、尻尾バッサバサでしょうから、見ている方も「もげろ」では片付けられない微笑ましさが伝わって

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    2017年11月24日
  • 狼と香辛料(15)

    ネタバレ 購入済み

    終わっちゃうの嫌だな

    作画の方も気合が見られます。終わっちゃう勿体無い。
    でも、綺麗に物語が終わって欲しいのも確か
    ホロさんのセクシーな見せ場があって えつ!この流れで裸に??まさかいきなり?
    と思ったら事後のシーンではありませんでしたwんーー、もう早く結ばれてくれ。

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    2017年06月11日
  • 狼と香辛料(14)

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    ラノベのコミカライズ作品って(語れるほどたくさん読んでいるわけではありませんが)なんとなく影が薄い印象があります。でも、この作品は、原作終了後も5年以上孤軍奮闘を続け、頑張っているところに原作の新シリーズという援軍が駆け付けるという、今そんな熱い展開が繰り広げられています。(このまま「狼と羊皮紙」も引き続きコミカライズしてもらえると嬉しいのですが…。)

    この巻は大団円の直前、ロレンスが買おうとした店の命名をホロに任せようとしたところから一転、ロレンスとホロの時間の流れの違いをホロが嘆くという泣かせどころがあります。

    「末永く幸せに暮らしましたとさ」の後どうするの、というテーマはほぼ一貫して

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    2017年09月25日
  • 狼と香辛料(13)

    購入済み

    にやにやしっぱなし

    二人の様子を見ていてもどかしくも
    にやにやしてしまいます。
    あ、くふっ!って表現でしょうか(にやにや)

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    2016年05月05日
  • 狼と香辛料(12)

    購入済み

    いい感じに

    正直、近巻は淡々と話が進んでいってあれ?
    と思っていたけどおお!と思わせる展開なってきました。

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    2016年01月19日
  • 狼と香辛料(11)

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    原作8~9巻「対立の街(上下)」のエピソードの完結編。そして、10巻と12巻のエピソードはほぼ省略し、外伝の11巻と13巻も省略して原作14巻のさわりまで一気に話が進みました。

    対立の街編はラストの一番緊迫するあたりが収められています。上下巻二冊をコミックス二冊半で描くのは、原作一冊をコミックス三冊で描いていた初期の頃に比べるとやっぱり辛く、説明的だったり、描いて欲しいシーンが抜けていたりして、残念です。ラノベのコミカライズを読むのは初めてなのですが、やはり刊行ペースが異なる以上仕方のないことなのでしょうか…。

    でも、コミックならではと言うところももちろんあって、この巻にはロレンスの立ち回

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    2015年11月09日
  • 狼と香辛料(1)

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    無料キャンペーンにて

    経済の話が出てくる話だったとは意外でした、この先もこういう系統で進んでいくのでしょうか?まおゆうは難しかったのでそちらより理解しやすければ良いのですが。

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    2015年01月05日
  • 狼と香辛料(10)

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    原作8~9巻「対立の街(上下)」のエピソードが描かれる。原作の緊迫した雰囲気がよく描けていると思います。

    コミックスが7年かけて10巻になったことで、巻末にホロとロレンスの出会いのシーンをリライトしたものが収録されています。1巻を引っ張り出して比べてみると、作者さん、ずいぶん絵が上達したんだなあ、と感じます。

    一方で、変わらないのが背景、特に街の光景の書き込まれ具合。月刊誌にじっくり連載されたからなのかもしれませんが、細かく丁寧に書き込まれ、物語にリアリティを与えています。アニメ化されていた部分については、アニメの風景を参考にしたのだろうというものもありましたが、アニメ化されていない巻数に

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    2014年05月21日
  • 狼と香辛料(9)

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    原作5巻、レノスの街でのエーブ・ボランとのエピソードは省略され、原作8~9巻「対立の街(上下)」のエピソードが描かれる。原作6~7巻はやや中弛み気味だったが、8~9巻のエピソードは、キーマン副館長とエーブ・ボランという強烈なキャラにびびるロレンスというおそらくシリーズ中の白眉だけあって、コミックスも勢いを取り戻したかのように見えます。

    ただ、原作では5巻、6巻、そして11巻の外伝まで動員して肉付けしてきた「エーブ・ボラン」という重要キャラにあっさり信頼されるようになる、という構成は、やっぱりちょっと不満が残りますね。

    でも、まだ「狼と香辛料」が読めるのは幸せなことです。
    願わくば、このまま

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    2014年05月19日
  • 艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編2

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    瑞鳳と鶴姉妹の話がわりと好み
    天龍と摩耶の似てそうなコンビの話もよかった。ヲ級ちゃんかわいい
    あとチャーリーにしなかさんの軍艦解説マンガはためになる

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    2014年02月24日
  • 狼と香辛料(9)

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    いい顔してるなあエーブ.そしてコルが可愛い.原作読んだ時にも思ったけど,イッカクはそこまで神聖なものなんだろうか.

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    2013年09月23日
  • 狼と香辛料(8)

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    ひさしぶりに続刊を読みましたが、絵がとてもきれいですね
    新しい町に新しい連れコル、ロレンスとホロの旅はまだまだ続きます

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    2012年11月30日
  • 狼と香辛料(5)

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    原作2巻、リュビンハイゲンのレメリオ商会でロレンスが事態を把握したあたりから、ラムトラで金を買い付けた帰途、ロレンス達が狼に終われて窮地に追い込まれるあたりまで。

    アニメBDを見て気が付いたけど、背景やところどころの構図などはだいぶアニメに似せてあるみたい。

    絵柄は安定し、ストーリーは相変わらず原作に忠実で違和感なく読める。あと、狼の描き方が上達したかな?ちゃんと狼に見える。

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    2017年10月04日
  • 狼と香辛料(4)

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    原作2巻のエピソード。
    ポロソンのラトペアロン商会でホロが天秤の細工を暴くところから、ノーラ・アレンととの出会い、そしてリュビンハイゲンのレメリオ商会でロレンスが嵌められたことに気付くところまで。
    原作のストーリー・エピソードに忠実にコミカライズされています。

    ノーラは文倉絵の貧相すぎる雰囲気より、コミック版のほうがイメージに近くて可愛い。

    羊飼いの踊り、傾いた机を流れる水など、脳内のイメージを実際に絵にして見せられるのはなかなかの快感です。

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    2017年10月04日