川上佐都のレビュー一覧

  • 街に躍ねる

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    達の言葉がひとつひとつに色んな想いが込められていて言葉選びも素敵だな、と思いました。晶の家族想いなところもすごく感動しました!!

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    2024年06月26日
  • 今日のかたすみ

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    ネタバレ

    わたしの好きな連作短編集ということで読み始めました。どの話も面白かった。1番が、、決められないな…愛が一位かピンクちゃんかな?悩む。。みなさんの感想を読むの楽しみにしている!みなさんの1番はどれだ!?

    愛が一位は、遙くんの自分のしたいことをしたい気持ちも、百ちゃんの自分の思い通りに動いてほしい気持ちもわかりながら読んだ。それぞれに引っかかるところがあって、こんなカップル居そう!って思った。

    毎日のグミは、全然話の行き着くところがわからなくて、緋名とママが仲直りすることが行き着くところ?と思いながら、そわそわしながら読んだ。

    避難訓練は、戻田のことを心配しながら読んだ。あとめっちゃ戻田って口に出した。戻田、言いたくなる魔法のワード。

    ピンクちゃんはほんとーにあっという間に読み終わってしまったわ。続きが気になるお話ナンバーワン。中原さんがすごく好き。とっても愛嬌があるよね。かわいい。

    荷ほどきは待ちに待ったモキチ視点のお話。ほかの人の視点だと楽観的で行動力のあるモキチが、実際は考えをめぐらせて行動しているところに驚きだった。あと、誰とでも楽しく気を遣わず会話できそうなキャラのイメージだったので意外だった。

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    2024年04月22日
  • 今日のかたすみ

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    川上佐都さんの2作目の作品。
    前作『街に跳ねる』も良かったので
    新作を楽しみにしている作家さんのひとり。

    部屋と家を舞台に描かれる連作短編集。
    第1話「愛が一位」
    ルームシェアを解消し恋人と同棲を始める遙の話。
    恋人との生活にモヤモヤとしたものを抱えるが
    彼は〈他人の言うこと・することをまず飲み込む癖がついていた〉
    無理をしていないかな。
    そんな心配をしてしまう。

    思春期の娘が元父親の家に居候する
    第2話「毎日のグミ」も好き。
    久しぶりに2人で過ごす時間が愛おしい。

    第3話「避難訓練」
    男3人のルームシェアの様子が書かれているが
    第1話の遙とは違う面も見られて楽しい。

    アパートの隣人同士が交換日記を始める
    第4話「ピンクちゃん」
    ちょっと切なくて。
    隣人のおばあさんと、この先も交流は続くと信じたい。

    第5話「荷ほどき」
    社交的なモキチだが、他人には見せない顔がある。
    〈俺らは確実に歳を重ねていた〉
    モキチが友人と楽しむ花火。
    そのシーンがパーッと頭の中で広がる。

    確実に歳を重ねてきた私も新鮮な気持ちで楽しめる。
    川上佐都さんの次回作をいまから楽しみにしている。

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    2024年02月21日
  • 街に躍ねる

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    面白かったし、刺さる言葉の数々に共感しまくったけど、朝子篇を読んで訳のわからない話になってしまった。
    発達障害の許容って難しい。コミュニケーションを取れない相手との関係ってすごくストレス。弟の晶は兄の達とコミュニケーションできてるから感情移入できるけど、達がなんでも突っかかってくるタイプだったら晶も兄と関わろうと思わないんじゃないかな。

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    2024年01月21日
  • 街に躍ねる

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    絵を描く才能に恵まれた青年と多感で素直な小学生の弟。いかにも常識的で神経質な母親と事なかれ主義の温厚だけど影が薄い父親。
    素直な弟目線の話がいきいきとしていてよかった。

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    2023年08月01日
  • 街に躍ねる

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    第1章は小学生五年生の晶(あき)の視点から綴られる。
    大好きな兄・達(とおる)は大学生。
    でも、学校は休んでいる。
    なにか理由があるらしい。
    晶の視点からは詳しいことは書かれていない。
    達は衝動的に、必要以上に動く。
    それは「普通」ではないという。
    学校へ行けないのはそれが理由だろうか。

    第2章は母・朝子の視点で描かれる。
    息子たちを思う親心が痛いほど伝わってくる。
    なぜ、達は不登校になったのか。
    ルールに縛られているのは大人達も同じ。

    コミュニケーションをうまく取れないひとを
    晶の同級生は「かわいそう」と言う。
    私自身はどうだろう。
    知らず知らずの間に誰かを傷付けてはいないだろうか。
    優しい物語の中にいくつものメッセージが散りばめられていた。

    川上佐都さんの次回作が待ち遠しい。

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    2023年06月11日
  • 街に躍ねる

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    読み始めは、抽象的な作品でわかりにくいのかな?
    とかいじめなどが絡む少し気が重くなるような予感がして、何となくスローペースで読み進めていました。
    でも、いつの間にかすっかり入り込んでいたようで、中盤あたりでは主人公の兄弟のやりとりに涙していました。わかりやすいハッピーエンドではありませんが、ずっと誰かの愛が溢れていて温かく、希望が湧いてくるとても素敵な作品だと思います。

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    2023年05月28日
  • 街に躍ねる

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    「人と違うこと」って特別なことなのだろうか。
    そうではないはず…ということを小学5年の晶から教えられたような気がする。

    小学5年の晶には、高校生の兄・達がいる。
    兄はとても絵が上手くて物知りで最高なのに学校には行っていない。
    普通ではないと思われていて、コミュニケーションが苦手。
    だけどとても兄が好きであることが、バイト先を心配して事前に確認しに行ったり、ということでもわかる。
    そして、ずっと一緒に居たいという思いも伝わってくる。

    第2章は、母からの目線で描かれている。
    親であるが故にわかってあげたい気持ちと上手くいかない葛藤がよくわかる。






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    2023年05月19日
  • 街に躍ねる

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    小学生のまっすぐさが愛おしい。

    周りからどう見えても、
    やっぱり自分の兄ちゃんが好きだよね。
    でも、時々もやもやして、
    そんな自分に戸惑って。

    そうやっていろいろ知って大きくなるんだな。

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    2023年03月13日
  • 街に躍ねる

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    不登校の高校生達、弟の晶は達が毎日家に居る意味は分かっているが、はっきり聞いたわけでもない。
    世間には知られてはならないと薄々感じている。
    友だちを家に連れてきて一緒に遊んだとき、達が現れ、友だちに達のことを知られてしまう。
    達には晶とは父親が違うということもあるが誰もはっきりとは語らない。
    達に対して触れてはいけないことがあり、それを見ないふりして家族の毎日が回っていく。
    達にも、晶にも、両親にも抱えているものが色々あって複雑。
    みんなが希望を持って元の家族に戻れるといいのだが。
    どう理解してよいのか分からなかった。
    晶の健気さが痛々しい。でもそれが家族を救っているのかもしれない。

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    2026年10月08日
  • 今日のかたすみ

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    誰かと一緒に暮らすことって、良いこともあったり、苦しくなることもあったり……
    でもそれは、一人で過ごしていてもきっと同じで
    良いことや辛いことの中身がかわるだけ

    誰かと一緒に暮らすということは、やっぱり相手のことを尊重しなくちゃならなくなるし
    それが全然合わない人だともうイライラしてたまらないと思う

    誰かと一緒に暮らすことは
    思いやりを学ぶことと一緒なのかも?

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    2026年09月06日
  • 贅沢な関係

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    『大人になってからの友達関係』をテーマにした短編集。
    男女の友情だったり、ジム仲間から仲良くなった仲、学生時代の友達と大人になってからの関係だったり。
    カフェで子供と社会人が仲良くなる話がほっこりして好き。
    色んな関係があるけどタイトル通り友達は『贅沢な関係」だと思う。つるんでくれる友達、ちょっと疎遠だけど大事に思う友達、大切にしたいと思った。

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    2026年08月29日
  • 贅沢な関係

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    ライフステージが変わっていく中で、友達を続けていくことの難しさ。学生時代は毎日一緒にいて、ともに笑った友達も、お互いの環境が変わって、嫌いにはならないけど、なんか違うっていう居心地の悪さを感じたり。そうなると会わなくなっていっちゃうよね。

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    2026年06月08日
  • 贅沢な関係

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    ふんわりとした形のないものこそ、求めているものかもしれない。人と人との出会い方や関わり方を考えさせられる作品。

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    2026年06月01日
  • 今日のかたすみ

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    なんてことのない日常を切り取った、連作短編集です。あくまで日常なので、壮大なドラマがあるわけではないです。だからこそ、ふとした描写に心動かされる瞬間があったように思います。

    「愛が一位」が一番好きでした。百ちゃんは面倒くさいけど、でもそんな百ちゃんが好きな遙くんの気持ちがわかってしまいました。冷静に、理論的に考えたら続かない関係なんですけど、人間関係ってそう単純なものではないですよね。。

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    2026年05月05日
  • 今日のかたすみ

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    文中に、他の作者さんが拾わなさそうな「わかる〜」なポイントがあって読んでいて面白かった。『ピンクちゃん』が好き。
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    26.04.03

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    2026年04月03日
  • ほころぶしるし

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    うまく言えなくていいも思う。自分の気持ちを伝えるって、本当に難しい。だから、うまくなくていいから、いつか伝わるといいなと思う。そんな気持ちを抱かせる作品。

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    2026年03月16日
  • 今日のかたすみ

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    ネタバレ

    『愛が一位』のももちゃん、重すぎってレビューが多い。でも気持ちはわかるな。そこまで出しちゃうのはと思うけど本音を言える関係っていいなと思った。自分が言えないタイプなのでうらやましい。あと、お惣菜じゃなくて簡単でも作る、そういう育ち方をした、というのも同じなので、今まで人と分かり合えなかったのはここか!と妙に納得。別れたんだろうけど、その後きっかけがあったら戻りそう。

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    2026年02月26日
  • 街に躍ねる

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    小学生の主人公は、博識で絵が上手な高校生の兄のことが大好き。しかし世間的には兄は「変わっている」と見られるようで…。
    確かに生きづらい人だろうなと思うけど、理解してくれる人は必ずいるし、幸せになってほしいですね。
    小学生男子の友情がアツかった!

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    2026年02月21日
  • 街に躍ねる

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    どんなことにも意味がある。子供の頃に不思議だったこと、今でも変わらず不思議であるのだなあと感じる作品。

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    2026年02月03日