今日のかたすみ

今日のかたすみ

小説・文芸
1,870円 (税込)

9pt

塾講師として働いている遙は、友人とのルームシェアを解消して気落ちしていた。そこに同僚で恋人の百ちゃんがやって来る。同棲を始めるふたりだが、暮らしの中で明らかになる価値観の違いを原因に、少しずつ、しかし確実にすれ違っていき…? 好きなのに分かり合えないカップルや、距離感のある父と娘、アパートの隣人同士。誰もが記憶の片隅に持つ、人と生きる日々のもどかしさや愛おしさを、優しく掬い上げた傑作短編集。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    ポプラ社
  • タイトル
    :
    今日のかたすみ
  • タイトルID
    :
    1482384
  • ページ数
    :
    266ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年12月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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今日のかたすみ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本屋で見かけてからずっと気になっていたもの。


    短編集かと思ってたら繋がっていて、そういうサプライズに嬉しくなりました(よくみたら連作短編集とオビに書いてあった
    けどネ!)


    最後に、希望を持たせるような、物語を終わらせないような書き方で終わっているものがおおくて、好みだなーと思った。
    「愛が一位」、「ピンクちゃん」、「荷ほどき」が良かった。
    特に「愛が一位」。
    終わり方が良い。

    0
    2026年09月08日

    Posted by ブクログ

    日常生活の中のちょっとした出来事と考えたこと。とても好きなタイプの話。同じく好きな滝口悠生さんの小説を思い出した。どのお話もよかった。そういえば川上佐都さんて『街に躍ねる』もいい小説だった。今回で確実に名前覚えた。好きです。

    0
    2024年07月07日

    Posted by ブクログ

    子供が少ないって政府が騒いでるけど、結婚しない人も増えてるって新聞が言っている。

    その背景って、こんな感じなのかな

    0
    2024年02月20日

    Posted by ブクログ

    面白かった!面白くて一気読み。多分別の小説読んだことがあるかな、川上さん。一章の、『愛が一位』の遥くん、異性だが気持ちはすごくよくわかる…
    百ちゃんの言わんとすることは分かるけど、めんどくさい女だな笑 遥くんがなんども、他の章ででてきたがパラレルワールドなのかなんなのか時系列がよくわからなかった。少し繋がってる主人公の短編っておもしろくてすき。『ピンクちゃん』も面白かった。

    0
    2026年02月11日

    Posted by ブクログ

    一章目の途中で「あー、駄目かも」と思ったが、とにかく二章まで読み進めた。やめないで良かった。二章目の『毎日のグミ』も良かったが『避難訓練』がなんだか沁みた。ちょっとした比喩や丁寧な心理描写が独特で、好きだなと思った。登場人物たちの背景や関係性がだんだんわかっていく構成になっているので若干戸惑うが、最後しっかり回収されて爽やか。

    0
    2025年09月10日

    Posted by ブクログ

    読み始め、うまく情景が想像できずにいたが、読み進めるうちに引き込まれた。人物の関係性が後からわかるように文章が構成されているから、そこに辿り着くまで、理解するまで時間を要したところがある。
    読み進めていくと、自分以外の人の行動よって、自分の心が動いている、動かされている、抗いようのない心情がよく描かれている。物語のあちらこちらに、自分もかつて似たような感覚を抱いた部分もあり、読むたびに思い出された。自分の過去の記憶も一緒に想起されて、読後は物語と一緒に解き放たれる感じがしてよかった。

    0
    2024年12月19日

    Posted by ブクログ

    誰かといることや一緒に暮らすことの難しさの描き方がすごくリアルで共感した。
    劇的な何かが起こるような作品ではないけど
    日常ってつまりこういうことの連続だよなーと実感。
    誰も悪くないだけに相性って難しい

    0
    2024年09月27日

    Posted by ブクログ

    川上佐都さんの2作目の作品。
    前作『街に跳ねる』も良かったので
    新作を楽しみにしている作家さんのひとり。

    部屋と家を舞台に描かれる連作短編集。
    第1話「愛が一位」
    ルームシェアを解消し恋人と同棲を始める遙の話。
    恋人との生活にモヤモヤとしたものを抱えるが
    彼は〈他人の言うこと・することをまず飲み込む癖がついていた〉
    無理をしていないかな。
    そんな心配をしてしまう。

    思春期の娘が元父親の家に居候する
    第2話「毎日のグミ」も好き。
    久しぶりに2人で過ごす時間が愛おしい。

    第3話「避難訓練」
    男3人のルームシェアの様子が書かれているが
    第1話の遙とは違う面も見られて楽しい。

    アパートの隣人同士が交換日記を始める
    第4話「ピンクちゃん」
    ちょっと切なくて。
    隣人のおばあさんと、この先も交流は続くと信じたい。

    第5話「荷ほどき」
    社交的なモキチだが、他人には見せない顔がある。
    〈俺らは確実に歳を重ねていた〉
    モキチが友人と楽しむ花火。
    そのシーンがパーッと頭の中で広がる。

    確実に歳を重ねてきた私も新鮮な気持ちで楽しめる。
    川上佐都さんの次回作をいまから楽しみにしている。

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    なんてことのない日常を切り取った、連作短編集です。あくまで日常なので、壮大なドラマがあるわけではないです。だからこそ、ふとした描写に心動かされる瞬間があったように思います。

    「愛が一位」が一番好きでした。百ちゃんは面倒くさいけど、でもそんな百ちゃんが好きな遙くんの気持ちがわかってしまいました。冷静に、理論的に考えたら続かない関係なんですけど、人間関係ってそう単純なものではないですよね。。

    0
    2026年05月05日

    Posted by ブクログ

    微かにでも人物が被る連作は好き。
    難しさともどかしさとところどころの共感と。
    「荷ほどき」のモキチの感覚も、なんかわかるなぁ。

    0
    2025年03月30日

今日のかたすみ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    ポプラ社
  • タイトル
    :
    今日のかたすみ
  • タイトルID
    :
    1482384
  • ページ数
    :
    266ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年12月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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