江崎貴裕のレビュー一覧

  • 数理モデル思考で紐解くRULE DESIGN -組織と人の行動を科学する-

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    ゆるコンピュータラジオ繋がりで江崎先生を知り、その秀才ぶりに興味を惹かれる。そんな数理モデル分野最前線の方が著した本書は、一般向けのルールデザイン本である。

    ルールが破綻するそれぞれの原因を4章に分け、豊富な実例にて平易な説明に落とし込んでくれてる。

    ルールを破綻させないための著者の提言として、チェック機能の重要性を説く。具体的には「適応的制度設計」という手法。認知バイアスによって人は一度策定したルールは絶対のものであると勘違いしやすい。内的外的要因でルールは機能しなくなったり陳腐化するという事実を知っておくべきだ。

    正しいデータの収集とルール策定までに至る論拠の蓋然性も見逃せない。一見

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    2025年07月26日
  • 指標・特徴量の設計から始めるデータ可視化学入門

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    すごく分かりやすくて良い本
    特に、グラフの良し悪しを分かりやすく図解している8章、pythonでのグラフ作成プログラミングのいろはを説明している9章は必読

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    2025年06月25日
  • 指標・特徴量の設計から始めるデータ可視化学入門

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     デジタルデータの可視化手法の手数を増やすことで、データ分析の実力をさらに上げるべく購入しました。
     本書は様々なデータを可視化する手法が記載されていますが、常に目的意識が明確に与えられたうえで説明されています。多様な可視化手段を分類・説明するにあたり「目的」ベースで分類されていることで、本書は教科書として理解しやすく、なおかつリファレンスとして利用しやすくなっていると思います。単にmatplotlibの使い方をまとめたようなものではありません。可視化されたデータを解釈する際に注意すべきことも随所で言及されており、データ分析の一工程としての可視化を広く勉強できることができると思います。
     特に

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    2025年01月03日
  • データ分析のための数理モデル入門 本質をとらえた分析のために

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    わかりやすい

    統計学の知識をわかりやすく解説されてあるので、コードだらけの参考書に辟易してきた方は読んでみると頭が整理されて良いかもしれないです。もちろん初学者にもおすすめです。

    #タメになる

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    2024年11月20日
  • 分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術

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    お勉強のための本としては
    かなり気軽で、読むための負荷がほとんどかからない良い本でした。このシリーズ揃えたいな〜

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    2024年08月03日
  • データ分析のための数理モデル入門 本質をとらえた分析のために

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    最適化問題・制御理論・機械学習を簡潔に概説。
    機械学習の講座を受講した後、理解を補うために読むと良い。

    P65 対数プロット
    P67 最適化問題
    P91 制御理論
    P120 検定
    P138 時系列
    P157 機械学習
    P177 強化学習
    P239 対数尤度

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    2024年02月11日
  • 分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術

    購入済み

    データサイエンス入門書

    自分はデータサイエンスに関して全くの初心者ではありますが、この本は抵抗感なく読めましたので初学者にお勧めできるものだと思います。但し、自分は理系出身者であり数学にはある程度知識があるため統計的知識を難なく読み進められましたが、例えば文系の方で数学に全く疎い方であれば少々抵抗感が増すかもしれません。ですがそのような場合でも数式や専門知識ごりごりの本ではないため調べながら読むことは十分可能なのでご安心ください。

    #タメになる

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    2024年01月08日
  • データ分析のための数理モデル入門 本質をとらえた分析のために

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    データ分析の技法には様々なものがあり、個別に少しずつ学習してきたが、本書は広大な分野のトピックを広く浅く紐づけてくれて、全体的の見通しを与えてくれた。いろいろなトピックを羅列・独立して説明しているのではないので、今まで学習してきたことが横に繋がった箇所がいくつかあった。さらに個別理論を学習した後にまた読み直すと新しい発見があるかもしれないので、また読み返してみたいと思う。

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    2023年11月17日
  • データ分析のための数理モデル入門 本質をとらえた分析のために

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    普段の生活の中で、我々は自動算出されたデータに触れる機会が多いが、その演算式(モデル)まで考えないだろう。
    本書は身の回りの事象を数式から解析できることを初学者向けにまとめている。
    高校・大学で基礎の代数を学んでいれば、本書を通じて数理モデルの概要を理解できる。
    本質をフォーカスし、枝葉の説明を省略している点が良かった。

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    2023年08月31日
  • データ分析のための数理モデル入門 本質をとらえた分析のために

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     プライベートでも仕事でも、何らかのデータを解析する必要がある場面は結構あります。データを解析する際には、必ず何らかの数理モデルを仮定して分析を行うことになると思います。本書は、現代で用いられている非常に広範で多様な数理モデルに関して(かなり)網羅的にその特徴や概要を示して読者に明解な見通しを与える本です。
     例えば誰かが何らかの(典型的には理工系の)大学の学科で何らかの学問を学ぶとして、数理的なモデルをデータにあてはめて現象を理解するというのはかなり普遍的な試みであると思います。簡単な例では、データの平均や分散を求めるというのもその一例にあたると思います。各分野しか知らなければその知識はその

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    2023年02月19日
  • 数理モデル思考で紐解くRULE DESIGN -組織と人の行動を科学する-

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    会社や社会をより良くするための重要なツールとしてのルールに関して、様々な事例をもとに体型的に述べられている。事例に関してはその他のビジネス書で見かけるようなものが多いが、ルールデザインという視点でよくまとまっている。

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    2023年02月12日
  • データ分析のための数理モデル入門 本質をとらえた分析のために

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    数理モデルの概要と、各手段について概念的な部分をわかりやすく解説した書籍。
    一通りの分野については触れたことがあったが、とても体系的に整理されており、改めてのざっくりとした復習にはとても良かった。

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    2022年05月05日
  • 分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術

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    データを見て、データから情報を読み取るための考え方を学ぶ本。

    データ分析を行っている人にとっては既知な内容も多いとは思うが、知っておくべき内容がまとめられている。

    データの解釈については、学術的な要素ではなく経験則的な内容であり、体系だった書籍は珍しく、
    備忘録的な役割も含め、データ分析者としては誰もが一冊持っておいても良いと言える内容。

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    2021年08月08日
  • 分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術

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    統計学的なデータの解釈の仕方やデータに含まれるバイアスについてなど、データを扱う上で必要な視点や知識が丁寧に記載されてあり良かった。

    技術的な内容というよりはデータを扱うための教科書的なもので、一度これに目を通しておくとある程度質の高いデータの扱いができるようになりそうなので、特にデータをよく見る人にはお勧めしたい一冊。

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    2021年05月02日
  • 分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術

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    特に例がわかりやすく、とても勉強になりました。
    データ分析において、気を付けなければならない点が上手くまとまっていると感じました。
    間違った解釈をしないための本です。

    ・選択バイアスの例
    第二次世界大戦中、帰還した多数の爆撃機の損傷跡の分布について分析した。
    米軍は、攻撃を多く受けた個所を補強すべきと結論付けた。
    しかし、統計学者は損傷が少ない箇所を補強すべしと主張。
    何故かというと、得られたデータは攻撃を受けても帰還できた機体に限定される。
    撃墜された機体のデータは含まれない。
    損傷がない箇所は、そこに攻撃を受けると致命的だということを示していると。

    ・マシュマロテストの真実
    有名な実験

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    2021年03月12日
  • 分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術

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    データ取得から活用までの過程、および、各過程毎に注意すべき点が体系的に整理されている。

    これほど体系的にまとめられた書籍には初めて出会った様に思う。
    アナリストとして意思決定支援に携わってきた中で、本書記載の内容は経験則的にインプットしてきたことが多く、あまり有用な書籍はなかった。
    (分析手法にフォーカスした技術書は豊富だが)

    そういった意味でも、初学者にとってはこの上ない入門書ではないだろうか。

    個人的には、本書と「AIデータ分析プロジェクトの全て」の2冊を、データ分析初学者への入門書としてオススメしたい。

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    2021年02月18日
  • データ分析のための数理モデル入門 本質をとらえた分析のために

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    本書では、数理モデルの全体像、数理モデルの具体例、数理モデル使用前後のプロセスについて解説されている。以下、本書の内容を簡単に要約する。

    ○ 数理モデルの分類方法
    § 目的による分類
    □ 生成過程を知りたいときは理解指向型モデル、未知データの予測をしたいときは応用志向型モデル
    § 現象の確率的なばらつきに基づく分類
    □ 決定論的なダイナミクスには微分方程式、ばらつきが大きい時は確率モデル

    ○ 数理モデルの具体例(マルサスモデル、自己回帰モデル、状態空間モデル、PCA、ニューラルネットワークなど基本的なモデルも網羅的に書かれているが、ここではなるほどとなったもののみ抜粋)
    § 待ち行列理論

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    2021年02月11日
  • 分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術

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    私が5年かけてつっかえながら学んだ内容が1冊にずるい
    数学がどうのとか業務知識がどうのとかじゃなくてこういうことでしょまずは

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    2021年01月04日
  • データ分析のための数理モデル入門 本質をとらえた分析のために

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    データサイエンスに携わっている人が自分の理解度を測ったり、分野全体を俯瞰するのにすごく良かった。足りてない知識は何か分かり、それを習得するための指針を示してもらったと思う。数カ月に一度、自分の知見の棚卸のために読みたい。

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    2021年01月03日
  • データ分析のための数理モデル入門 本質をとらえた分析のために

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    データ分析やモデルについて俯瞰して書かれており、概要を広く理解できます(個々のお話はそんなに深くはないです)。

    また、モデル作成時の注意点やノウハウも載っているので、データ分析や機械学習に携わる方にお勧めです。

    文中で "If all you have is a hammer, everything looks like a nail" という諺が紹介されていました。

    ハンマーしか持っていない人にとっては全ての問題が釘を打つ問題に見えてしまうというバイアスのことを表しているそうです。

    そういう意味でも、広く知っておくことは大事なのかもしれません。

    本文のデザインも

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    2020年10月28日