江崎貴裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
データサイエンティスト、またデータを扱うことに関係するすべての人におすすめ。
内容はある程度数学(中学ー高校)がわかっている人向けではあるが、それを除けば本当に誰でも読める。というかその部分を飛ばしてでも、読み進めていくことさえ可能である。本書では、データを解析する前にまずそのデータの収集プロセスが正しいか、またバイアスを回避(認識)できているか に始まり、正しい解析手法、間違いやすい解析プロセスを初学者にもわかりやすいように教えてくれる。
因果関係があるかどうかを判断する基準=Hill's criteria は有効なので論文を書くときとかにうまく引用して使いたい -
Posted by ブクログ
江崎貴裕さんの著書2冊目。
こちらは前回の『数理モデル』よりもグッと分かりやすかったです。データを解釈する時に気をつけること、データ分析でできないことを入門書として解説してくれています。
データ分析をする人は全員目を通しておくべきかもしれませんね。
データ分析系の本を読んでいるとまあまあ内容も被っていると思いますが、個人的には「変数データの振る舞い」「多変量データを解釈する」はあまり解説している本も少なかったので、ありがたかったです。(もちろん詳しい解説書はありますが、入門書の位置付けではあまり見ない)
『数理モデル』ももう一度読み直そうと思います。 -
Posted by ブクログ
数理モデルに関する書籍で知っていた著者であることと、そうした数理的思考の社会への応用に関心があったため本書を手に取りました。
本書はルールを設計する際に考えるべき点や、あるいは人がルールに対してどういう行動をするかなどに関して読みやすい形式で概説した書籍です。「数理モデル『思考』で」とあるように、実際に数理モデルをもとに説明するのではなくて考え方のベースに添えるに留まっており、広い幅の読者を想定しうる本だと感じました。また、多くの部分で良く陥る失敗パターンをもとに良い考え方が導入されており、人間をそれなりに長い年数やっている方には理解しやすいと思います。
ルールの作り方に関し非常に読みや -
Posted by ブクログ
『データ解釈学』
網羅性★★★★★
分析方法★★★★★
解釈 ★★★★
【購読動機】
目的に沿うデータを取得、集計し、解釈をするシーンがあります。他社のIR資料を理解するもその一つです。こうした業務を重ねるなかで「解釈」という行為の幅の広さを再認識することになりました。
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【本書の特徴】
データを集計、分析する領域に関心ある人向けです。目的別にデータ集計、分析手法の紹介があります。また、そのメリット、デメリットの記述もあります。冒頭にあるとおり、網羅性が高い書籍です。
一方で、わたくしのようにデータを分析する手法よりも、解釈のやり方に課題、関心があるひとには少し難易度が高い