牧野美加のレビュー一覧

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    とてもよかった。
    何々の本を読んだ、その感想、ではなくて読書にまつわる色んな体験談の本。

    最近、同じファン・ホルムさんの「ヒュナム洞書店へようこそ」を読んだときに書いてあったり、またとある読書家さん(主に小説やエッセイを読まれている方)のVlogを延々と見て、気づかされたことがある。
    私はずっとこの年まで読書を
    ・知識の吸収
    ・現実逃避
    ・娯楽、エンタメ
    と捉えて読んでいた。
    だが自己啓発本でもない小説やエッセイや教養文庫を読み、
    「そこに書いてあることを実践する」
    という読み方をする人がいるんだ…!と言う事に目からウロコだった。
    自己啓発本ならわかるんです。でも小説の登場人物や何気ないエ

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    2025年10月09日
  • 毎日読みます

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    この本を読んでから、読書のすばらしさを痛感しただけでなく
    いろんなジャンルの本を読んでみようかなという気持ちになった。
    著者は非常に多くの種類の本を読んでいると感じた。
    もちろん著者が、子供のころから本好きで読書の量が圧倒的に
    多いので新しいジャンルの本でも読むのに苦労しないのかもと思ったが
    そんな著者にとっても読みづらい本や理解するのに時間のかかる本が
    紹介されていたので、読書歴の短いわたしでも自分が読んだことのないジャンルの本でも
    読もうと思えば読めるのでは?という気持ちにさせてくれた。

    読書嫌いの私が25歳の時に読書を開始した時と同様に、
    新しい世界にも足を踏み入れてみようかなという

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    2025年10月07日
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    読書と人との関わりを作者の実体験と絡めて解説しているエッセイです。
    自分としてはp208の『読書はわたしにとって余興であり、休息であり、癒やしであり、わたしのささやかな自殺なのです。世の中に耐えられないときは、本を手に取り、丸くなって横たわるのです。』(ジョナサン・コット)という引用文に深い感銘を受けました。辛い現実からの逃避。自分にもそういう目的で読書をすることが何度もあります。多くの人の中にもそういった人たちもいるんだろうなぁとボンヤリと思っていましたが、いざ言葉にされるとドキリとします。
    とても面白く読み応えのあるエッセイでした。オススメです。

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    2025年09月22日
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    読書エッセイ。
    読書のコツや、著者の読書生活が綴られていて、共感しながら読んだ。

    印象的な引用がたくさんあったが、特に好きなのが、人生と物語を重ねた以下の引用。

    人生は、私の成功や失敗には関心がない。その代わり、私がどれほどすごいことを望んだのか、それによってどれだけ自分の人生を鮮烈に感じ、また何を学んだのか、その結果、どんな物語が生まれたのかーそういう問いだけが重要なのだろう。

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    2025年09月13日
  • 毎日読みます

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    ネタバレ

    思わずわたしだ!とさけんだ。わたしがいる。
    「心がざわつくときは本という部屋に入ってゴロゴロしていた」
    という序章から始まるこの言葉でもう仲良くなりたい!と思ってしまった。

    韓国人の方だけど日本の作家も読んでいるし、それだけでなく世界中の名著をあげるので、同志だ!と仲間を見つけたようで嬉しくなりつつも私の百倍くらい読んでる。

    51.自分を守る読書 が特に感銘を受けた。
    広告画像が、幸せになりたければ脱毛しダイエットして、美人になって、流行に乗り、金を稼げと脅してくる。私たちの思考を鈍らせる。
    わたしの幸せはわたしのもので、その信念を読書を通して育てていくのだ。暴力性のある「提案された幸せ」

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    2025年09月03日
  • 毎日読みます

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    「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」の著者さん。
    読みながら「うわ〜」って何度も感嘆の声が出た。
    あちらこちらに読み返したくなる文章が散りばめられていました。
    わたし、好きな一文に出会うと、すぐにもう一度読んでじっくり味わわずにはいられないんです。
    またしても、「本好きのための、本好きによる作品」といった印象。

    先日読んだ、「夜更けより静かな場所」もいたく感動しましたが、こちらも共感と思考と思い出の海にただよっているような素敵な読書時間でした。
    ファン・ボル厶さん、小説もエッセイもいいなぁ。

    本を読む人なら共感も多いと思う。
    著者の言葉に自分の思考や感情を重ね合わせてしまうし、耳を傾けずにはいら

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    2025年08月31日
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    読み応えのある1冊だった

    本好きの人も あまり読まない人でも
    楽しめるのではないかな
    軽やかな文体は訳者の力もあるだろうけど
    頭に入りやすく
    心地よかった

    本から得られる 様々なギフト
    これからも たくさん受けとるつもり

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    2025年08月19日
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    ファン・ボルムさんと同じく、とにかくとにかく読む…。読むことが大好きだ。それでいいんだ。
    書評を書くために読むの、これかれやっていきたいと思った。
    読むために読んでいた読書だったが、書くために読む、と少し楽しみが増えた。
    本好きさんを増やしたい。ならば読んだ本を薦めてみたり、本をプレゼントしてみたりしてみなきゃね。

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    2025年08月17日
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    「本を読もう!」という啓発本ではないし、「本はこう読むものだ」という読書論を語る本でもなく。【なんで私は本を読むのか?】と,筆者自身が本と読書との間で体験したことについて語る「本」に向けたラブレターのような本。「あなたは私か?」(三宅香帆さんの推薦文より引用)と言いたくなる、共感する言葉がたくさんあった。

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    2025年08月16日
  • 毎日読みます

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    ふらっと暇つぶしに寄った本屋さんで見つけ、装画に惹かれて手に取り、パラリと目次を見てビビっときて、すぐにレジへ。

    あっという間に読み終え、付箋だらけに。
    とっても大切な一冊になった。
    本の楽しみ方や向き合い方、自分と本の距離感、本の存在‥そんなことを改めて考え、また、自分にとっての読書のあり方を答え合わせしていくような、そんな一冊だった。

    決して堅苦しい読書指南書的な書き方ではなくて、読書の魅力や価値を優しく伝えてくれ、良く本を読む人にとっては共感したりさらなる読書ステップの参考になるだろうし、読書が苦手な人にとっては、だから本って大事なんだな!って気付かされるのではないかと思う。

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    2025年04月28日
  • サイボーグになる テクノロジーと障害,わたしたちの不完全さについて

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    衝撃を受けました。
    どれだけ自分視点で物事を見ているのか気付かされました。
    そして、出逢えて本当に良かったと思わせてくれる一冊でした。

    障害は欠如なのか?はたまたアイデンティティなのか?

    「欠如」という言葉に抵抗をおぼえる人は多いと思うが、障がいを矯正や治療で治すという考え方自体、「欠如」だと捉えている事に他ならないのではないか。

    非障がい者は障害を根絶する事又は目立たなくする事に重きを置くが、当事者は本当にそれを必要としているのか。

    現在の技術で障害者の不自由を一切取り除く事は不可能である。それを理解した上で、多方向からのアプローチが必要なのだと思う。

    本書で取り上げられた事例の多

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    2024年10月24日
  • サイボーグになる テクノロジーと障害,わたしたちの不完全さについて

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    障害当事者の2人が語る話はとても読み応えのあるもので、今まで気付いていなかった様々なことに気付かせてくれた。「完全」って何だろう、「欠如」って何だろう、どの目線で考えればいいんだろう。まあ、深いとても深い作品だった。

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    2023年08月14日
  • サイボーグになる テクノロジーと障害,わたしたちの不完全さについて

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    障害に対する社会的スティグマのせいで、わたしたちは「充分に障害者になる」ことをためらった。

    健常者が、作り出した「こうだろう」という枠にハマりたくないという抗い。ありのままの自分として「障害者になる」ことをしたいのに、できない。

    わたしたち健常者は、知らずに障害者の「ありのままで、在りたい」という真っ当な望みを阻害しているのか。

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    2023年02月18日
  • サイボーグになる テクノロジーと障害,わたしたちの不完全さについて

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    伊藤亜紗さんが絶賛するTweetから検索してみると「世界が注目するSF作家キム・チョヨプと作家・弁護士・パフォーマーでもあるキム・ウォニョン」の共著とあり、おふたりそれぞれ「障害当事者」であるとの紹介文にも興味をそそられ読み始めた本書。
    2019年韓国の週刊誌連載(加筆修正したもの)と対談、日本語版の序文や参考文献もふんだんにあって読み応えのある一冊。

    「わたしたちは他人の生はそれぞれ極めて固有なものであるという事実を、知っているのにすぐ忘れてしまう。」

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    2023年01月20日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    本とコーヒーがあって、心地よい場所があって、あとは適度な自己肯定感があれば、人生を生きて行ける。

    冒頭、主人公ヨンジュの心と書店との関係が、心地よい文章とともに頭の中に入ってくる。
    「ヨンジュは中に入る(自分が経営している書店)。心地よい感覚。彼女の心が仕事場を喜んで迎え入れる。自分の身体のすべてがこの場所に安らぎを得ていると感じる。彼女はもう、意思や情熱といった言葉に意味を求めないことにした。自分が頼るべきは、みずからを駆り立てるために繰り返してきたそういう意味ではなく、身体の感覚だということを知っていたからだ。」

    毎年、年末年始の休みには、とっておきの単行本買っておき、ゆっくり読むこと

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    2025年12月31日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    名前に馴染みがなく、途中誰だっけとなることもあったが、一章説が短く、飽きさせない工夫がされていて、読みやすかった。
    登場人物たちの居心地の良さがこちらにも伝わってきて、読んでいて気持ちが良い本だと思う。
    胸キュンポイントもあって、本についての考察なども考えさせるポイントがあって楽しかったのだけれど、ただ、もう少し深みがほしかった。
    難しいけど、なんとなく分かるなぁと思うあのちょっとだけ興奮する感覚が今ひとつだったな。
    本能的に斜めから見てしまうとキレイにまとまりすぎて、不自然な印象を受けた。

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    2025年12月26日
  • 毎日読みます

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    読んで読んで読みまくったら最強になれるわけじゃないけど、突風の中でもよろけないで立っていられるような強さをほんの少しもらえる、それが読書なのかもしれない。私は毎日迷ったり助けて欲しいと思うことが多いから、救いを求めて本を開いている。紹介されている本も世界中の作品があって、本当に積み重なって多読な人なんだなあ。家に置いておきたい一冊だった。

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    2025年12月14日
  • 毎日読みます

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    自分にとって本とは何であろうか

    本や読書や作家のあれこれについて書かれたこのエッセイには、その答えにたどり着くヒントがたくさん散りばめられていた

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    2025年12月13日
  • 毎日読みます

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    本読み仲間の友人から春樹の事も書いてあるよと紹介されて。いや本好きならたまらない内容よ。

    好きで好きで本読み中毒から、書くこと、小説家と自分を昇華させていってるのが凄いな。

    そして一点集中型からジャンル問わす読み、学んで行く感じで、これは彼女の本読みとしての自叙伝だ。古典から経済学者の本まで(意図的に色々読んだ時期があると告白されている)。
     
    紹介されてる本は大衆小説的なのは少なくて、古典とかも多い。私なんかは生涯一度は読んでおきたいと思うものの、手をつけられていない本も沢山あって改めて少しづつ挑戦しようと思えた。

    ファンさんは、本にアンダーラインを引いて書き込む派だ。確かにその方がよ

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    2025年12月12日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    読んでいると安心できる、なんだか心地の良い本でした。主人公のヨンジュを始め、悩み立ち向かう登場人物。そんな1人1人の生活が描かれています。
    最近疲れている人も多いでしょう、この本で一度休息をとってみませんか???
    ーー「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」

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    2025年12月06日