牧野美加のレビュー一覧

  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    とってもステキな本。本好きには、自分の書店を持つという夢を一緒に見させてくれるし、本に限らず生きる、生きて行くことについて向き合って、優しくハグしてくれて、そっと背中を押してくれる物語。

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    2026年09月28日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    社会でうまくやっていけず、親との関係で挫折を抱える傷ついた人々が書店を中心に少しずつ癒されて、少しずつ前に歩き出す話。すごく心に響く、少し悲しくてとても優しい物語でした。ありがとう。

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    2026年09月21日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    読むまでには時間がかかったけど、そうゆう読み方が良かったと思う。好きな居場所や仲間がいることがとても羨ましく思えた。心が穏やかになる。理屈でなく心に従うことの肯定をしていきたい。いい話。

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    2026年09月01日
  • サイボーグになる テクノロジーと障害,わたしたちの不完全さについて

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    ネタバレ

    キムチョヨプさんの作品が好きで前から気になってはいたもののSF小説ではなかったので読むのを躊躇っていました。

    耳が聞こえ難い事は何かの情報で読んだ記憶があり知っていましたが、具体的に音楽のEQで例えてくれたので深く理解する事が出来ました。とはいえbass音が突いて聴こえるのは確かにチョヨプさんの仰る通り気持ち良いでしょうが、日によってはキツイなぁと感じました。

    この作品を読んで、あぁ!だからこういう内容になったのか‼️と色々なお話と繋がってもう一度チョヨプさんのSFを読み返したい気持ちになりました。

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    2026年08月23日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    ネタバレ

    人というのは複雑で、人生というのは複雑で。大切な人達がいるから、今の自分のままでいられるし、自分なりのペースで進んで行っていいんだなと。登場人物達の葛藤や変化を自分と重ねたり重ねなかったりしながら、自分も肯定できるようなそんな本でした。

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    2026年08月18日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    書店の常連客の、現代に生きている悩みが、話しているうちに癒されていき、あたたかい気持ちになりました。そのような本は他にもありますが、この本は特に、自分もこういう気持ちになる事あるよね、と共感する場面が多かったです。本、書店、映画、コーヒー好きな人は、さらにオススメ。

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    2026年08月16日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    人生の様々なタイミングで読み返したくなりそうな本。
    生きていくということは、誰かと会って、休んで、遊んで、本を読んで、いろんなことを感じて…生きていくこと。
    小さな時間の積み重ねが人生を作る。
    人生の評価は自分で決められたらいいよねと思えた。
    登場人物のお互いに配慮する距離感もまた素敵だった。

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    2026年08月15日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    読み終わった後のじんわりとした温かさ。
    人との距離、近すぎず、遠すぎず
    なんて心地良いのでしょう。
    気付いたら側にいてくれて。

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    2026年07月19日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    分かっちゃいるけれど、人生には正解なんてないんだろうなということ。

    韓国という、日本よりもさらに激しい競争社会の中で、客観的には成功したヨンジュ。大学まで行ったけれど、社会の中でうまく居場所を見つけられなかったミンジュン。そもそも大学へ行かないことを選んだミンチョル。

    この本には、ある意味で、決められたレールから少し外れた人たちが出てくる。でも、彼らは別に負けた人として描かれているわけではない。悩みながらも、自分の選択を少しずつ受け入れて、自分のペースで日々を過ごそうとしている。そこがとてもよかった。

    大きな成功をすることや、誰かに認められることだけが、人生を豊かにするわけではないのかもしれない。今日一日をどう過ごすか。本を読むこと、人と話すこと、働くこと、休むこと、少し考えること。そういう小さな時間の積み重ねが、結局その人の人生になっていくのだと思った。

    ヒュナム洞書店は、本を売る場所でありながら、疲れた人が少し立ち止まれる場所でもあった。誰かを劇的に救うわけではないけれど、その人がその人のペースで考え直す時間を許してくれる。そういう場所があるだけで、人は少し楽になれるのかもしれない。私の近所にもそんな場所があればいいのに。

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    2026年07月08日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    良かったー、、、刺さってしょうがない。小説のような、自己啓発のような、ビジネス本のような、不思議なジャンル。
    仕事に悩んだときや生きるのに疲れたとき、本を無性に読みたいときなど、人生の色んな局面で読み返したくなる作品。


    「ミンジュンは休みたかった。振り返ってみれば、中学一年のころから心穏やかに休んだことがない。ひとたび優等生になるとずっと優等生であり続けなければならなかったし、優等生は常に努力しなければならなかった。努力するのは嫌いではなかった。でも、努力した結果がこれなら、努力しないほうが良かったのかもしれない。」

    ↑まさに心底共感する文章。私の社会人なりたてのやさぐれ期は、ここからくる挫折だった。無気力症候群を的確に言語化してくれた。


    「目的もなく一つの対象にこんなに長い時間を費やしたことはなかったと考えながら、今自分がとても贅沢なことをしていると感じた。時間をたっぷりと費やす贅沢。時間を存分に費やしながら、少しずつ自分自身の好みを知っていった。ミンジュンはうっすらと感じていた。ある対象に関心を寄せていれば、やがては自分自身を見つめるようになるのだろうと。」

    ↑今の生活をこんな風に感じられる人間になりたい、なろう。とても贅沢で貴重な時間の費やし方であること。時間を無駄にしていると捉えるのか、贅沢な自分探しの旅中と捉えるのか。



    「あれこれ考えた末、自分はただの平凡な人間なんだ、という結論に至ったりもします。いくらがんばって前に進んだところで、行き着く先は「平凡な人間」でしかないんだ、と。平凡な人間である自分はどうしても、他人を悲しませたり、苦しめたりしてしまう、ただそれだけのことなんだ、と。人間は、笑い合いもすれば、苦しめ合いもするものなんだ、と。……本を閉じて考えました。自分は未熟な人間だという思いにばかりとらわれないようにしよう。
    それでも自分にはまだチャンスがあるんじゃないか。未熟な自分もまだ、善い行動をとったり、善い言葉を口にしたりできるんじゃないか。情けない自分も、ごく、ごくたまにはいい人になれるんじゃないか、って。そう考えると、ちょっと元気が出ますね。これからの日々が少し楽しみになったりもします。」

    ↑不機嫌をぶつけてしまったり自己嫌悪することも多いけれど、未熟な自分でも、自分のことを後回しにして他者を優しく思いやれる長所があるではないかと、ごく、ごくたまにはいい人になれるんじゃないかっていう言葉がとても良かった。救われた。

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    2026年07月07日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    とにかくほっこり。

    韓国小説って、学歴とか正社員問題、就職難や受験とか社会問題をテーマにすると暗くなりがちな印象でしたが(それもそれでジーンと来るから良いんだけど)

    ヒュナム洞書店のキャラクターは少しずつ前進して行くのでとにかくほっこり。心の中で「いいんだよそれで、よくやってるよ」と声かけたくなるような。

    そしてスウンがどタイプすぎる。

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    2026年07月05日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    韓国の翻訳本で一番最初に読むならこの本だと勝手に決めてずっと読みたいと思っていたこちらの本

    心があったかくなる、ほっこりする話であると同時に、生きることや幸せについての問い、作者なりの答えが書かれているものだった

    本屋で心が救われたことはない
    私にはその経験は全くない
    でも、そこで出会った本に心を動かされ、救われた経験なら幾度かある
    そして、その本を並べてくれているのはその書店

    そう考えたら、本屋の重要性は言うまでもないことだと思う

    本を読む時間がない
    本はあまり読まない

    そういう人でも、本を一度も読んだことがないと言う人はきっといない
    人生の節目に、そのひとの心に寄り添えるようなそんな本と出会えること

    書店はその懸け橋なのかなと思います

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    2026年06月23日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    どういう状態が自分にとって幸せなのか、それを知るのが難しいことを再確認させられました。
    大きな成功がなくても、幸せを感じることはできるから、日々の生活を充実させることを大切に生きていければいいなあ、と思いました。
    この本を読んで、若いときはなかなかそんなふうに思えなかったな、と思い返しています。

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    2026年06月13日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    仕事して、ちょっと休んでまた仕事してちょっと休んでまた仕事……。
    目まぐるしく進む状況に振り落とされないように、必死に生きているような感覚だった今日この頃。

    この本は、どんなに頑張っても肯定して貰えず、苦しんでいる社会人に休息を与えるような……そんな本だった。

    誰しも生きていれば、立ち止まりたくなったり動けなくなったりする場面はあるだろう。

    この小説に出てくる登場人物も、みんな何かしら問題を抱えていて、ヒュナム洞書店での人との関わりを通して、みんな自分の人生について考えるようになる。

    そこで得られた気づきによる言葉や、互いを慰め合うために紡ぐ言葉は、読者である私にも語りかけてくれているようで、時に感情を揺さぶられたり、時に肯定されているような気持ちになったりした。

    ヒュナム洞書店の「ヒュ」は、韓国語で「休息」の「休」という字を使うそうだ。

    名前のとおり、この小説に出てくる書店は人々の休息所になっていて、休んだあとにそれぞれの肩を借りながらゆっくり立ち上がり、歩き出すことが出来る場所となっていた。そして、読者にもそんな力をくれるようなとてもいい本だった。

    また、作者のあとがきに『「かもめ食堂」「リトルフォレスト」のような雰囲気の物語を描きたかった』と書かれていて、どちらもとても好きな作品だっただけに、とても嬉しかった。

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    2026年06月07日
  • 毎日読みます

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    「速く読む」をやりすぎると、自分の揺らぎを考えずに通り過ぎてしまうという気づきがあった。
    本との向き合い方について、最近考えたことや以前考えたことがあることを思い出しながら読んだ。

    読書ノートを作って文章を書き留めておくことをやったことがあるけど、うまく活用できなかった。だけど、文章に救われることもあるのかなと思うと、もう一度やってみたいと思った。

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    2026年05月31日
  • 毎日読みます

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    とにかく文章が読みやすい!読書好きのお姉さんと優しく寄り添って「本のこういうところが好きなの」「わかるー!」と女子会してる気分になります!

    ヒュナム洞書店の作家ファンボルムさんと翻訳の牧野さんコンビだったのかと、途中で気づきました(笑)
    序文を読んで"一目ぼれ"ならぬ"一読ぼれ"した私の感性を褒め称えたい。そして、おのれの読書愛をこれでもかと書いたファンボルムさんと、韓国語の読めない私のために日本語に訳してくれた牧野美加さんに盛大な拍手を贈りたい。
    本棚に大切にしまって、何度も読み返します。

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    2026年05月23日
  • 毎日読みます

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    本好きとつながりたいけど、身近にいない。
    そんな人に読んで欲しい。
    読書に対する思いや疑問に必ず共感します。

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    2026年04月11日
  • 毎日読みます

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    筆者の紡ぐ言葉が心に深く、じんわりと広がっていく本だった。
    なぜ本を読むのかもそうだけど、本を通して人生の光と闇を受け入れられることを知ったし、
    内容を忘れてしまっても自分自身が変化していることに意味があると言ってくれて、特に印象に残った。
    読みたい本もたくさん増えたし、これから自分がどう変化していくかがすごく楽しみになった。
    すごく大好きで大切な本!!

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    2026年04月02日
  • 毎日読みます

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    同じく読書を愛する人間として、うんうんと思える部分がたくさん。本との親しみ方には、いろんな形がある。

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    2025年12月18日
  • 毎日読みます

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    大切にしたい言葉がたくさんありすぎて、自分にとって生涯のブックガイドとなりそう

    最近本が読めていなくて自己嫌悪に悩まされていたけれど、こちらの本は一編が読みやすい長さでタイトル通り毎日読んでいた。
    この本のおかげで読書熱が再熱してうれしい。
    普段本を読まない子にもおすすめしようと思う。

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    2025年12月07日