野口嘉則のレビュー一覧
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本というのは本当に不思議なもので、読まないといけない時に、読むべき本が自然と手元に巡ってくるようだ。何年か前に読んだこの物語も、読んだことを忘れていながら再び手に取った。セレンディピティ。そしてあの時も感動したのに、また再び感動することとなる。1回目に読んだときには感動しておきながらあまりピンと来ていなかった部分があったが、今改めてきちんと自分のものとして腑に落とすことができたように思う。このタイミングで読めてよかった。
・人生において困難な問題に直面した時、その問題をMessengerとして捉えることができます。自分の心の中を見つめ直す必要がある、と言うことを教えてくれるMesseng -
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ネタバレ第1章 心の安全地帯を確立する
第2章 選択する力を養う
第3章 地に足をつけて
第4章 自己受容を深める
第5章 人生を最高の物語にする
○自分を大切に生きる
○アサーティブにノーと言うと自尊心が育つ
○日々の遊びによって子どもの生きる力が育つ
○「正しいか間違い」で考えない
○「選択するまでの葛藤」と「選択した後の体験」
の繰り返しによってアイデンティティーは確立さ
れる
○私たちが下す判断というのは相対的なものでしか
ない
○そのまま「これでいい」と受け入れる。そのため
に、自分のモノサシを手放す必要がある
ユング、河合隼雄、アブラハム・H・マズローからビートたけし、または、 -
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ネタバレ『鏡の法則』に感動しての、2冊目です。
このジャンルの本は、好きで、少しずつ読んでいますが、『3つの真実』は、それらを網羅した読み応えのある内容でした。 わたしにとって、パーフェクト! これからの人生のバイブルにします。
主人公・谷口亮は、「成功法則」という言葉に出会い、本気で実践し、トップ営業マンになる。ついに家庭も会社も手に入れることができた。一見成功したかのように思えたが・・・・・妻は軽度のうつ病、息子は学校に行けなくなり、更に社員の裏切り・・・・・。
そんな時、謎の老人が現れ、『人生を変える"愛と幸せと豊かさの秘密" 3つの真実』を語り始める。
そして、谷口亮は -
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今必要なことを知りたくて読書。
12年ぶりに手にした本書。当時は、中国を拠点としてフリーランス。現在は起業して諸規模企業を経営すると状況が変わったこともあり抱える課題、見えている世界もまったく違うので得られる氣づきも違う。
いわゆる成功哲学のダークサイド、陥る罠、次の坂道を登るために経験する一時的な坂道のときに学ぶべきノウハウと言える。
補足で、久家邦彦氏の『なぜ、あなたの思考は現実化しないのか?』を読むといいかもしれない。
宇宙とつながった1つの存在。サムシンググレートを意識する。
感謝するものを探し感謝する習慣をつける。
自分の都度感じる感情を理解する。
他人や周りを大切にするた -
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ネタバレチェック項目9箇所。自分という人間の土台を確立すれば、本来の力を発揮できます、そのための生き方を本書でお伝えします。どのような状況においても、自分の気持ちを大切にできるような生き方をすること、これこそ、本当の幸せを実現する土台になることなのです、そして、自分の気持ちを大切にするためには、自分と他者の間の境界線を明確にし、心の中に安心できるスペースを確保する必要があります、そのことによって私たちは、自分の気持ちを大切にできるようになり、また、自分が自分であることの確かさを感じられるようになるのです。子どもにとって、親から拒否されたり、親に見捨てられたりすることは、自らの命の安全が脅かされるくらい
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だいぶ前に読んだことがあったが
また改めて読み返した。
30代より40代、50代と年を
重ねていくごとに、心にしみる
文章が変わってくるんだなぁと。
忙しい毎日では、肉眼でみることは
あっても、なかなか心の眼を開いて
見ることできない。
月は半月になったり
三日月になったりして欠けているが
本当の月はまん丸でかけていない。
これを見るのが心の眼。
他人や自分に対して、できてない、
足りないと思うことがあるが
本当の姿をちゃんと、みなくちゃ。
存在してること自体が素晴らしく
自分にしか果たせない役割、
自分にしかない特長をもって生まれてくる。
つい日々の忙しさで忘れがち。
立ち止まり振り返る時 -
購入済み
素晴らしいメッセージ
FBで紹介されていたのを見て読みました。
起こることは全て最高だと書いてあり、そう思える思考回路を創造していく必要性を感じました。
引き寄せ、母性社会、精神分析など知りたかったことがたくさん書かれていてとても勉強になり、これからの自分の人生に役立てられそうな内容でした。ありがとうございます。
今の私にピッタリの本でした。 -
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ネタバレチェック項目10箇所。「目標を持たずに生きている人たちはどうなんですか? 愚痴や不満ばかり言っている人たちです。彼らは幸せをあきらめているんじゃないですか?」「目標に向かって、さまざまな壁を乗り越えながら生きるくらいなら、愚痴や不満を言いながら生きるほうが、よほど気楽で幸せだ。そう信じているのじゃろうな」。「人に認められることを目指すということは、周りの人間の価値観に振り回されることになる。たとえば、もし君が戦国時代に武士として殿様に仕えていたとする。周りから認められるために、君はどうすればいい?」……「では君が平安時代の帰属だったらどうする?」。「『人から認められたい』という衝動も、怖れから
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この本は久しぶりにおすすめできる本の一つであると思っています。
自己啓発本というのか、生き方を考える本というのか、一言では表現しにくい本ですが、この本に出会えて、いろいろ自分を見つめ直す必要があるなと感じた本でした。
筆者が青春の時期にいろいろ悩んで、色々な本を読んで、考えられたいろいろな人生の生き方のエッセンスをまとめられた本だと思います。
自分という存在がすごく大切な存在であるということも感じつつも、他者も大切な存在であるということをつくづく感じました。
人間関係で悩んでいる人、自殺をしようかと思ってしまっている人、うつになっている人に読んでいただきたい本だと思います。
私自身、いろいろ悩 -
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私たち人間の素晴らしさは、勉強ができるとかできないとか、仕事ができるとかできないとか、人から好かれているとかいないとか、そんな条件をはるかに超えたところにある。
まず一つは、「私たちが存在していること自体が奇跡である。」ということ。世界中の科学者が集まって、世界中のお金をつぎ込んでも、単細胞生物(ゾウリムシ等)を一つつくることもできない。生命体が存在するということは、それだけすごいことなのである。
ましてや、人間の場合、大人で60兆もの細胞からなる体を持っている。そして、それぞれの細胞がそれぞれの役割を果たしながら、全体としての秩序を保っている。
これはもう、存在するだけで奇跡というし