野口嘉則のレビュー一覧
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31 人間性を高めていく上でまず求められるのは、モデルとなる人物(憧れの対象となる人物)を見つけること。
36 偉人の伝記や古典『論語』『孟子』『古事記』等を読む
42 読んでよかった本については、早いうちにその内容を人に話す。実際、学んだことを48時間以内に人に分かちあうと、学びの定着率が高まる。また良かった本は友人に勧めて感想を分かち合う。
51 「うまくやらなくていい。感じたままに行動すればいい」
66 素敵な夫婦関係の秘訣は、配偶者を「素晴らしい存在、偉大な力をもった人」と見て接すること。また、子育ての秘訣は、わが子を同様に見て信頼すること。
70 月の姿は満月、半月、三日月と様々ある -
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読みやすさ★★★★☆
誰かにあげたくなる★★★☆☆
ためになる★★★☆☆
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1時間ほど読み切ることができるので、読書を普段あまりしない人でも手を伸ばしやすい本だと思いました。
前半は実話に基づいたストーリーで、後半は解説。ストーリーも解説もとても良かったけど自分がひねくれているせいか、ところどころがなんだか宗教っぽいな……こんな綺麗に上手くにいくかな……という気持ちがちらちら見え隠れしてしまい、本の帯にあった「なぜ、読んだ人の9割が涙したのか?」とは無縁の読書になってしまった。没入が上手くできなかったので、時間を置いていつかまた再読したいなと思いました。 -
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ネタバレ初めのストーリーを読んで、「言いたいことはわかるけど、そうは言っても私はそんな簡単に許すことはできない!」と思い、解説編を読むまでに時間が空いてしまいました。
しかし、もやもやした気持ちを抱きながらも読み進めていくと、「ゆるす」という意味が、通常使われるであろう意味ではないことがわかりました。
そして、この本で使われている、「ゆるす」という言葉の意味を理解したとき、心がすーっと楽になり、自分の心が救われたと感じました。
以下、本文より抜粋
「ゆるす」というのは、相手の行為をよしとすることでもなければ、大目に見ることでもありません。また、「相手が悪い」と思いながら、我慢することでもありません -
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ネタバレ宗教の話ではない、というけれど、
どうしても宗教じみた感じがしてしまう。
おそらく、この感情は実際体験するまで消えないだろう。
常日頃から考えているのが
「ゆるす」(本書でこう使われているので漢字表記を避けようと思う)
というのは本当はどういうことなのだろうか、ということだ。
小さい頃なら「ごめんね」「いいよ」で済んだ話が、
年齢を重ねるごとに複雑になっていく。
何なら、もう二度と会わない、会えない相手だっている。
その人を「ゆるす」というのはどういうことなのか。
嫌な出来事を経験したとして、その人にもう会わなければ
必然的に頭の中からだんだんと消えていく。
私はそういう時「もうどうでもいい -
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読んでて涙が出てきた。
人生は自分の心を映し出す鏡。
親との関係性が、人間関係にかなり影響を与えてるんだなと実感した。
父に対して、昔はかなり苦手意識があった。
本書に書いてあるとおり、父に対する感情を文字に書いて吐き出してみた後、感謝していること、謝ることを書き出した。
昔の父は厳しくて教育熱心で、言うことを聞かないと怖いイメージしかなくて、甘えることもできずに苦手だった。心の中で父に反発して、大人になるまでずっと心を閉ざしていた。
だが、父は父なりに厳しくすることで、大人になって困ってほしくないという愛情があったのかなと気づけた。そしたら、胸の奥がスっと楽になった。 -
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いじめにあう息子に心を痛める主婦・栄子が、
あるコンサルタントから「鏡の法則」というゴールデンルールを教わります。
その実践によって、長年関係が悪化していた父親との劇的な和解、そして息子のいじめの問題の解消、さらにはすべての幸せに通じる秘訣を手に入れます。
なぜ、読んだ人の9割が涙したのか?
100万部を突破した感動の物語が、いまよみがえる!
「鏡の法則」とは、「現実に起きる出来事は、ひとつの「結果」です。「結果」には必ず「原因」があり、その原因はあなたの心の中にあるのです。つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうと良いと思います」。
「必然の法則」とは、「人生で -
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私たちは普段、肉眼による感覚を重視している。
しかし、例えば「月」はもともと欠けていない丸い形をしているのに、太陽の光が当たる面の見え方によって、満ち欠けして、半月に見えたり、三日月に見えたり、新月、満月と変わっていく。
それは人を見るときや、物事を見るときも同じで、そのときはある一面が見えているだけで、心の眼で見れば、自分と同じ意図で話していたり、自分もその立場になれば同じように言っていたかもしれないということに気づくこともある。
ものの見方、捉え方を変えれば、人間性も高まり、幸せを実現する近道にもなる。
また、人生を通じて、何を使命とするか、何を後世に残すかということは、よく言われる