鴨志田一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
湘南住みということで、方々で看板やポスターを見かけていて、ずっと気になっていた作品。
なんとなくライトノベルが読んでみたい気分だったので手にとって見た。
タイトルやあらすじから想像していた話より面白かった。もっと荒唐無稽なストーリーなのかと思っていたのだけれど、わりと地に足の付いた堅実な青春ストーリーだった。思春期症候群という、思春期の悩みが深すぎて、現実に影響を与えてしまう奇病?現象を扱った話で、「こんなことあるわけはないけど、もしかしたらあるかもしれない」と思わせた。
日々、通っている道や場所が出てくるので想像しやすいというのもある。物語全体がきちんとまとまっていて、読後感も満足感のあるものだった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わってまだ胸がドキドキしている。
これは不安だ。まだ何一つ解決していないのだから。
今回はいよいよミニスカサンタ=霧島透子の物語だと思って読み始めたのだけど、いや確かにそうなんだけど、むしろ岩見沢寧々の物語、そしてもう一人の咲太と言うべき拓海の物語でもあった。
ビックリしたのは霧島透子に関する衝撃の事実。
今までの数巻が全てミスリードだったとは!
これはますます霧島透子の正体が謎めいてしまった。
いったいどう言うことなのだろうか?
ラストの麻衣さんの危機からのドキドキが収まらない。
なぜなら「霧島透子を探せ。麻衣さんが危ない」と言う警告はまだ何も解決していないのだから。
これは次巻までずっと不安だな。
きっと4月1日にまた驚くべき事があるんだ。くう。
どうか穏やかな未来が訪れてくれと祈らずにいられない。
それはそれとして、ブチデビル朋絵最強かよ。
またはるか先までシミュレーションするとは!
あと、女性の主要登場人物で唯一、ここまで思春期症候群に関わっていない美東美織が鍵を握っている気がする。
いやほんとにはやく次巻が読みたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ思春期症候群という不思議な現象に巻き込まれた高校生たちの物語の第11巻です。今回の主役は赤城郁美という咲太の中学時代の同級生で、正義感が強く人助けをすることが好きな女の子です。しかし、彼女は自分の過去に対して深い罪悪感を抱えており、それが思春期症候群として現れます。彼女は自分が本当にやりたいことやなりたいものが分からないまま、他人のために生きているような感じです。そんな彼女に咲太はどう接するのでしょうか?
この本は、赤城郁美のキャラクターに焦点を当てていますが、他の登場人物も活躍します。特に麻衣さんと霧島透子という二人の女性が重要な役割を果たします。麻衣さんは咲太の恋人であり、思春期症候群に詳しい天才科学者です。霧島透子は思春期症候群の元凶を自称する謎の女性で、咲太に興味を持っています。この二人は赤城郁美の思春期症候群に関わっていくことになりますが、その過程で衝突したり協力したりします。この二人の関係は今後どうなるのでしょうか?
この本は、思春期症候群というファンタジー要素を含みながらも、現実的なテーマにも触れています。例えば、自分探しや自己肯定感や他者理解などです。赤城郁美は自分が何者か分からないという悩みを抱えていますが、それは多くの若者に共通する問題だと思います。彼女は自分の過去に対して責任を感じていますが、それは本当に必要なことなのでしょうか?彼女は自分の幸せを見つけることができるのでしょうか?この本はそんな彼女の成長と変化を描いています。
私はこの本を読んで楽しめました。赤城郁美のキャラクターに感情移入しましたし、咲太と麻衣さんのカップルも可愛かったです。霧島透子の正体や目的も気になりますし、次巻では麻衣さんに危機が迫るという展開も見逃せません。このシリーズはまだまだ面白くなりそうですね。