鴨志田一のレビュー一覧
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翔子ちゃんの時間軸から見た咲太達。原作にない視点なので少し不安でしたが、違和感なく青ブタの世界が表現され、すっと腑に落ちる感じが気持ち良かったです。青ブタ好きの方には絶対おすすめです。ノベルでも読んでみたい。
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やっぱりこの巻はキツい、苦しい
でもその中に救い、また想いがある、それが青ブタ
非常に丁寧にコミカライズされており、また別の視点で青ブタを感じる事ができる。素晴らしいPosted by ブクログ -
映画視聴済み。『おるすばん妹』のかえでも頑張ったけど、本巻の花楓も同じくらい頑張った。づっきーはいいキャラ。花楓の合否からの決断の流れはかっこいいね。映画だとストレートに表現されていたけれど、原作ではそこのところをぼかして、後日談のように種明かしされる演出も憎い。翔子ちゃんがパフェを食べる場面で前巻...続きを読むPosted by ブクログ
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伏線回収不足感や無理やりまとめている感があったが、なにより無事完結しており、良かったですね。主人公やヒロイン、そして銀の方舟のそれぞれの人となりが様々な側面から綴られていてよかったです。
著者の処女作の神無き世界の英雄伝もそうであったが、いまどのような場面で誰が何を行っているかがイマイチわかりにくい...続きを読むPosted by ブクログ -
妹がいじめによる過度のストレスで解離性障害。それに伴い咲太も胸に謎の傷。母親は精神を病む。梓川家は壮絶な日々を過ごしていたんだな。
でも双葉や麻衣やのどかも症状は異なるとはいえ、思春期症候群に悩まされた過去があるから、同じ境遇を経験したものとして理解してくれることがどれだけ支えられていたか。
そ...続きを読むPosted by ブクログ -
アニメから入りましたが、人間として弱く苦しい時期の表現がたまらなく好きです。
「思春期症候群」なんて得体の知れない現象に巻き込まれてる人に対し、自身の関わりがあるといえど、必死になれる主人公の咲太もたまらなく好きですし、そこに魅力を感じます。Posted by ブクログ -
表紙イラストからして反則級。映画は視聴済み。前作からの問題も無事解決しホッとする。映画を観てラストのところがどうしてそうなったのかよく分からなかったけれど、ネットでネタバレ解説をいくつか読んで納得。映画では省かれていた翔子さんの指輪に気づくシーンや、古賀の「勘違いしてとかないし」とかはぜひ映像として...続きを読むPosted by ブクログ
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映画視聴済み。本書は映画の前半部分。やっぱりそこで終わるんだよね、と(先を知らなければ)絶望的な気持ちになる。翔子の思惑に気づいてからの咲太の行動、からのラストがどうにもやるせない。映画にはなかったいくつかの場面が微笑ましくて、少しだけ救われた。チャペル見学の言い訳とか、覚悟を決めたあとの上里や国見...続きを読むPosted by ブクログ
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シリーズ5弾。アニメで号泣。小説で読んでもやっぱり泣けて…
いじめと思春期症候群が原因で引きこもりになっている、妹の「かえで」が、少しずつリハビリをして学校に行く! と言い出した
主人公も周囲も全面協力するが、2年間外出できなかった「かえで」には、外出も学校も険しい道で…
少しずつ困難を乗り越...続きを読む -
シリーズ7弾
どうすれば翔子と麻衣を助け、自分も生き延びられるのか?
知恵と勇気を絞って立ち向かう 映画で観たけれど、やっぱり小説で読むと雰囲気が違う。結局また涙、涙 もう1回映画観なければ! -
読み終わってまだ胸がドキドキしている。
これは不安だ。まだ何一つ解決していないのだから。
今回はいよいよミニスカサンタ=霧島透子の物語だと思って読み始めたのだけど、いや確かにそうなんだけど、むしろ岩見沢寧々の物語、そしてもう一人の咲太と言うべき拓海の物語でもあった。
ビックリしたのは霧島透子に関...続きを読むPosted by ブクログ -
咲太の思考が面白いな。序盤の「悦んでしまう」は笑った。
事件解決かと思いきやまた次の事件だったりで、なかなか麻衣さんとイチャイチャできず、お預けの連続。けどそれもなんだかお約束になってきた。
麻衣さんも子役時代は大変な毎日だったけど、そんなときの、のどかの存在が支えになっていたのはほっこりしたな...続きを読むPosted by ブクログ -
まず言えるのが、今回も咲太よくやった!!でしたね
大学生になってトラブルがより一層複雑化していったように思えました。
それとこの時期にサンタクロースってある意味"異彩"を放ってました
そして最終章には何が待ってるのでしょうか…Posted by ブクログ -
思春期症候群という不思議な現象に巻き込まれた高校生たちの物語の第11巻です。今回の主役は赤城郁美という咲太の中学時代の同級生で、正義感が強く人助けをすることが好きな女の子です。しかし、彼女は自分の過去に対して深い罪悪感を抱えており、それが思春期症候群として現れます。彼女は自分が本当にやりたいことやな...続きを読むPosted by ブクログ
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咲太の同級生である広川卯月が主人公です。卯月は、アイドルグループ『スイートバレット』のリーダーであり、天然で明るい性格ですが、周りの空気を読んで自分を抑えるようになってしまいます。それが思春期症候群によって、彼女の外見や性格が変わってしまう原因になります。咲太は卯月の本当の姿や願いを知ろうと努力しま...続きを読むPosted by ブクログ
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咲太の友人である古賀理央が主人公です。理央は、物理学に精通した天才少女で、自分の考えを論理的に説明することが得意です。しかし、それが思春期症候群によって、彼女の言葉や行動が現実に影響を及ぼすようになってしまいます。理央は、自分の思考や感情に矛盾や不安を抱えながらも、咲太や仲間たちとの関係を築いていき...続きを読むPosted by ブクログ
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私はこの作品がとても感動的でした。咲太の妹・かえでが引きこもりから脱出しようとする姿や、咲太がかえでを支える姿が切なくて涙が出ました。かえでは、2年前にいじめに遭って解離性障害と思春期症候群を発症し、自分の記憶を失ってしまったことが明らかになります。そのため、かえでは自分の本当の名前である花楓という...続きを読むPosted by ブクログ
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咲太の後輩である桜島麻衣の妹・花火が主人公です。花火は、自分の姉が咲太と付き合っていることに納得できず、咲太に挑戦状を叩きつけます。しかし、その矢先に思春期症候群によって、自分の夢が現実に影響を及ぼすようになってしまいます。花火は、自分の夢と現実の区別がつかなくなり、咲太や麻衣との関係にも揺れ動きま...続きを読むPosted by ブクログ
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思春期症候群という不思議な現象に巻き込まれるヒロインたちと、それを助ける咲太の関係がとても感動的でした。特に、麻衣と咲太のカップルは、お互いに信頼し合っていて、素直に愛情を表現していて、とても微笑ましかったです。麻衣がバニーガールのコスプレをして咲太に会いに行くシーンや、咲太が麻衣のために学校で告白...続きを読むPosted by ブクログ
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一度読むと止められず、ハラハラドキドキ一気に読んでしまいました。
次はいつ発売されるのかなあ。
楽しみです♪Posted by ブクログ