高瀬理恵のレビュー一覧
-
購入済み
なかなか良かったです。
女性作家さんが描いたとは思えない、ちょっと青年マンガのようなタッチで怖い表情の女性もあってホラーかな?って思ってしまう時もありますが、ホラーではないですね。
主役夫婦は元公家のお姫様とお付きの侍。
格差婚だけど、一応その時代ではラブラブ夫婦の類いです。
二人で事件を解決していく…という感じで、時には旦那が惚れられ?たりでヤキモキしたけれど、ドロドロとかはなかったからよかったです。
-
無料版購入済み
数少ない法医学モノ
法医学モノ というのは現代物でも例が比較的少ないが、江戸時代捕物帳との組み合わせが類例が少なくとても新鮮である。絵柄も非常に丁寧で生き生きとしていて素晴らしい。時代考証もしっかりとしていて、スキがない。
-
購入済み
全巻買ってます、と言ってもまだ4巻目ですが。。超お気に入りです。
時代劇ものって好きだけど苦手な絵だったり、文字が多くて小説読むとの同じじゃないか、みたいな漫画が
嫌いなので、高瀬理恵先生の漫画大好きです。登場人物がとにかく男前で見やすいし、読みやすい!
次号も楽しみです! -
購入済み
公家侍秘録の感想
以前はコミック本で1~7巻迄持っていました。
時代劇ではほぼ唯一の江戸時代の京都の公家に仕える侍の噺で、徳川幕府下の公家の暮らしや江戸に対する反骨精神が現れていて全巻欲しいコミックです。
時代的には文化文生以降から幕末直前の話なのですが、前後に動いているようで、話の時間の幅が結構広いです。
時代劇の映画やテレビ番組が衰退している今こそ、京の都の公家とそれに仕える侍の話こそ取り上げて欲しいものです。
-
購入済み
「剣客商売」維新後始末…
…といったところか。
もし、池波正太郎の「剣客商売」の秋山大次郎の、明治維新後をスピンオフとして描く物好きがいたら、このハナシの川田の様な人物に描かれたかも知れないな、などと思ってしまった。(60代の老剣客としてだが) -
購入済み
恋は発展せずに
所々にお月と北沢様の
恋の行方がどうなる??
と、ラブ感があったけど
特に進展せずに・・。
それはそれで
いい話になったと思います
昔の死・事件の解き方・医学の進歩など、
現在の科学とは違う方法だけども、
死者の最期の叫びに耳を傾け
真実を見抜こうとする、仕事っぷりが、
とても読みごたえがありました。
風景や人物の身に着けているものなど
細部にわたりしっかり描けていました。
時代物が好きなので
隅々まで楽しませてもらいました。 -
ネタバレ 購入済み
ドラマみたいですね
現在の刑事ドラマの集約みたいですね
江戸時代、司法に携わる者達が検屍の拠り所と
した法医学書
『無冤録述』
“すべては冤罪を無くす為に録し述べられたもの”
法医学ドラマの原点
上司に『報告・連絡・相談』
俗に言うホウレンソウの基本
“人を殺した罪の上に真の幸せは築けん”
人間の罪の呵責
いろんな要素が入ってます
-
購入済み
時代考証がいいね
『自分の身に起きた出来事が
不幸だからと言って
人を殺していいことにはならない。』
犯人に同情しそうになりましたが、
北沢の言葉・・・ごもっともです。 -
ネタバレ 購入済み
天下祭りの踊り子
シーボルトや鼠の解剖など
理科の授業を思い出します。
拷問の解説もあります
『責門』鞭打ちと石抱き
『拷問』海老責めと吊るし責め
絵入りでよくわかります。
お弓とお八重のいじめ
お竹
踊り屋台で舞う
強姦にあい破傷風で死亡。
お竹の継母、お京の犯行?
今も昔も目立ち過ぎると、
狙われて、嫉妬される。
母の思いも変わらずです
-
購入済み
一游斎孤月
無残絵(春画)が専門のお月。
検屍の役割は
『最期の叫びを聞き取ってあげる”
毒殺の検屍は鶏で判断(へーそうなんだ)
(ラブも少し)
お月が北沢にキス
誘惑に耐えられるか???
お月は本気らしい^ ^
-
購入済み
題名で気になりました
しっかりとした法医学物語です。
もっと昔からあったのかもしれませんが
江戸時代にも検屍をしてたんですね
もちろん、現在のような機械をつかったことは出来ないけど、昔も今も、死因によって
その人や家族、知人の運命まで、変わってしまうので、大事な職業ですね
写真がないので、
絵師が大活躍です。