高瀬理恵のレビュー一覧
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女性作家さんが描いたとは思えない、ちょっと青年マンガのようなタッチで怖い表情の女性もあってホラーかな?って思ってしまう時もありますが、ホラーではないですね。
主役夫婦は元公家のお姫様とお付きの侍。
格差婚だけど、一応その時代ではラブラブ夫婦の類いです。
二人で事件を解決していく…という感じで、時に...続きを読む -
法医学モノ というのは現代物でも例が比較的少ないが、江戸時代捕物帳との組み合わせが類例が少なくとても新鮮である。絵柄も非常に丁寧で生き生きとしていて素晴らしい。時代考証もしっかりとしていて、スキがない。
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…といったところか。
もし、池波正太郎の「剣客商売」の秋山大次郎の、明治維新後をスピンオフとして描く物好きがいたら、このハナシの川田の様な人物に描かれたかも知れないな、などと思ってしまった。(60代の老剣客としてだが) -
『自分の身に起きた出来事が
不幸だからと言って
人を殺していいことにはならない。』
犯人に同情しそうになりましたが、
北沢の言葉・・・ごもっともです。 -
しっかりとした法医学物語です。
もっと昔からあったのかもしれませんが
江戸時代にも検屍をしてたんですね
もちろん、現在のような機械をつかったことは出来ないけど、昔も今も、死因によって
その人や家族、知人の運命まで、変わってしまうので、大事な職業ですね
写真がないので、
絵師が...続きを読む -
無残絵(春画)が専門のお月。
検屍の役割は
『最期の叫びを聞き取ってあげる”
毒殺の検屍は鶏で判断(へーそうなんだ)
(ラブも少し)
お月が北沢にキス
誘惑に耐えられるか???
お月は本気らしい^ ^