【感想・ネタバレ】公家侍秘録(1)のレビュー

あらすじ

【京には秘められた武技があるーー公家の侍にして名刀を守る《刀守り》の時代活劇、ここに見参!】古より公家には、名物・名宝を愛でる心から《もの守り》をする者を置くと云われている――。時は江戸、かつては天皇のそば近くに仕えた名門・日野西も今や無役の貧乏公家…。心優しき当主・晴季と食いしん坊姫・薫子に仕えるは、見目麗しき公家侍の天野守武。だが守武には公家侍とは別に、日野西家に代々伝わる宝刀『粟田口久国』を守る《刀守り》の役目も仰せつかっていた。その家宝を狙い悪だくみを目論む武家が、薫子誘拐を企てていると知り――。そのほか、公家荒らしの魔の手が名刀『久国』に迫る「公家荒らし」、おてんば姫・薫子が妖しき茶会に誘われる「京の花闇」、守武そっくりの若宮に秘められた母子の愛「びんぶく」、友との再会と主従の憂う恋が咲く「古筆守り」、幼き日の守武に繋がる怪事件「幻術」を収録。

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公家侍秘録(1)の感想

時代劇ものでも割と珍しめの公家侍。
敵役でもなく日常と秘密のお勤め、
そして京都が舞台なのもいい感じです。

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2021年04月06日

購入済み

公家侍秘録の感想

以前はコミック本で1~7巻迄持っていました。
時代劇ではほぼ唯一の江戸時代の京都の公家に仕える侍の噺で、徳川幕府下の公家の暮らしや江戸に対する反骨精神が現れていて全巻欲しいコミックです。
時代的には文化文生以降から幕末直前の話なのですが、前後に動いているようで、話の時間の幅が結構広いです。
代劇の映画やテレビ番組が衰退している今こそ、京の都の公家とそれに仕える侍の話こそ取り上げて欲しいものです。

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2021年04月02日

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