おおまななせのレビュー一覧
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面白かった
全然本筋じゃないんだろうけど、頑張ってるヒロインが好きだし、職場で同僚たちと会話交わしてるのが良いわーと思いつつ読んだ。
社会の中に獣人がきちんと(?)存在して、それに対処するための薬だったり被害者の会だったりがあって、面白いと感じた。
短めのお話だから、展開が若干早目なところがもっと読みたかった。とはなったのだけど、面白く読みました。 -
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ほんわか癒されます。
かなりシュールな内容だとは思いますが、それを文章力が凌駕して、あたたかく、優しい内容にしている気がします。
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平民でも、一生懸命生きてるヒロイン。
忙しくても、ひとのt人の為にと、身を削る。
中々真似できないけど、素敵。
そして、沢山の人々を虜にして、仕事が舞い込む。
とっても素敵なお話でした。 -
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エロ描写少なめイラスト無し
高い魔力をもつヒロインが、わからない程度に囚人に治癒を施すなど、ただ献身的ではない、自分のための行動に共感。隣国の女官達に対してでも敬意をはらって話をしたり、義姉の出産の際の気遣いなど、人としてキチンとした感覚をもってるところにも好感がもてました。
その時に自分が何をすればいいか、すぐに判断出来るところも賢くて良い。
賢いとか能力高い設定なのに、やってる事は「?」ってなるヒロインは結構いるので、モニークはその点好きなタイプです。
でももう少し、アレクへの気持ちの変化の描写は欲しかったかな。
アレクはモニークの命を助けるためとはいえ、了承無しに純潔を奪って、しかも悪びれてないところはどうかと思う -
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二人の出逢いと別れ。そして再会。
それぞれの心情や背景が丁寧に描かれ、テンポの良い展開ながら深みもある。
二人だけではない。悪意も親愛も、そのすべての想いが心に響く。 -
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すっごくおもしろかった!
平民の女の子が侯爵嫡男に見初められて恋に落ちていくお話ですが、もうすっごい意外な展開でした。
イヤ、こういうことがあるってのは分かる。
分かるけど、なんともおもしろい展開でした。
悪役のパトリシアが挫かれるシーンはすっごいスカッとしました。ニールが普通の良心持ってる人でよかった…。
ヒロインのマーサはすごく魅力的な女の子だし、ダニエルもすごくまっすぐでカッコいい人でした。
もうとにかくよかったね!というほっこりした気持ちでいっぱいです。
この作家さんのほかの作品も楽しみです。 -
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恋に落ちるのと一夜を過ごすには早過ぎるのがなんとも…本人も言ってるけど犯罪なのよ、それ。
しかも純潔を奪うって…結婚するからいいでしょ?じゃない。マーサがま、いっかな感じだから別にいいけど。
パトリシアの悪女ぶりが半端なくて恐ろしい。ニルスと共謀してかと思いきや違ったのね。
そんなこんなを乗り越えてようやくと思ったところで、ダニエルにライバルが登場したのが展開として新しく感じた。それが辺境伯だったこともなかなか…
もっとフランシスが引っ掻き回してくれて決闘とかになっても面白かったかも。
周りに助けられて仕事や子育て…現代のテーマにも沿ってて良かった。
総じて面白かったです。
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なんていうかモニークがあっさりしてるなぁって感じ。同じ熱量を感じないけどアレクの溺愛には応えられているのかな。カイのその後が気になるけどどうなったかな?なんていうかドロドロ激甘みたいな感じではないのであっさりめの溺愛がお好きな人なら読んでみては?
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ちょいちょい泣けて笑える
初めて読む作家さんでしたが、とってもよかったです!
会話のテンポや描写がとてもよくて、軽妙なかけあいと信頼関係が伝わってきてとてもスッキリほっこりした読後感。
ヨアヒムがノーマにキスしちゃうのが展開早くね?と思いましたが、それも一瞬で、ああいうことってあり得ないことではないなと思える展開でした。
ヨアヒムの努力とノーマの人柄が実を結ぶ様もとてもよくて、ライバル同士で超仲良しというのもかわいくてよかったし、
ヨアヒムとノーマが家令にお説教されるシーンやノーマがかつての使用人達と再会するシーンはいちいちうるっとしました。
おもしろかった!
また次回作も楽しみです! -
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サクッと愉しく読めました。
愛にも恋にも番にも辟易していたのに、その渦中に巻き込まれた女性が主人公です。主人公が非常に優秀なキャリアウーマンで、愉しめました。
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作者買い
序盤から惹き込まれた。
重くはないが軽くもない。作者様の他2作品(愛だの恋だの〜、大夜会〜)でも感じたがこの程よい読み心地、何だか癖になるのだ。
俯瞰的な語り口。感情的な視点とは異なり一見冷やかに感じるが、押し付けがましくなく個人的にとても好感が持てる。
敵の手に落ちるくらいなら魔力を使い果たし死を…ヒロインの本質に惚れ込み、全力で囲い込むヒーローの本気に震える。ヒロインの戸惑い込みでとても楽しい物語だった。