朱喜哲のレビュー一覧

  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    即断即決を良しとするビジネス沼にハマっていた自分には雷に打たれた感覚だった。でも、分からないことをそのまま飲み込まず、咀嚼し続けることってとても大事で、時には議論して意見を交わしながら少しずつ咀嚼していくことが大事なのかなと思った。
    個人的には和解や合意に至るためにいったん疲れないといけないという話が、あるある!と共感できた。

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    2026年06月13日
  • バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学

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    ゆる言語学ラジオで「バザール」と「クラブ」の話を聞いて気になり購入。
    「われわれ」と「やつら」の対立がルワンダ内戦の例をもとに書かれていて本当に恐ろしかった。恐ろしく感じたのは、身近でも起こりうるとリアルに感じたから。会話を続けて「われわれ」を拡張しながら共に生きること。バラバラだとわかったうえで付き合っていこうと前向きな気持ちになれた。

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    2026年06月09日
  • バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学

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    学校に行き、社会に出ると、自分とは異なる視点や考え方をもった人が多くいることに気づきます。

    そして学生時代に学んだ、 絶対的な正解 というのは、この世に意外とないのだなと気づきます。

    本書で取り上げる哲学者のリチャード・ローティは絶対的な真理を追求するよりも、人々が対話をしながら、より良い社会をつくることが大切だと言います。

    つまり、真理は一つではなく、「対話によって育っていく」ということです。

    私たちの社会がバラバラであることから目を逸らさず、正しさもバラバラであることを受け止めつつ、ただそれを冷笑したり嘆いたりするのではなく、それでもどうすれば共にやっていけるか、それを考え抜くこと

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    2026年06月08日
  • バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学

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    バラバラな人たちを統一しようと正しさで黙らすのは無理ゲー。隣人と会話を続けるためにはどうすればよいのかという問い。人を記号化する語彙の危うさ、個々への想像力で〝われわれ〟を拡張する必要性。にしてもトランプのような人物の出現を20年以上前に予見していたのすごい。リチャードローティ知らなかったけどいろいろ読んでみたいな

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    2026年05月31日
  • バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学

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    ローティの入門書として最適。法による支配より、力による支配が強く感じてしまう今のような時代を予見していた。力強くはないが、大切な反哲学の思想。

    内容)基礎付け主義批判、終極的な語彙の改訂性、文学やルポを重視する文化政治の視点、残酷さを避けると言う意味でのリベラリズム、公私の二元論、小さな断片を手がかりに構築される連帯。

    力強さがないため、ローティの哲学は確固たる処方箋にはならない。しかし、この思想が広がることに希望はある。ある種の実践性をともなっていることが彼の哲学の特徴だ。

    『人類の会話のための哲学』の内容と重複があった。

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    2026年05月26日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    3名の哲学、政策学等にバックグラウンドを持つ有識者の対談を編集した一冊。正直、専門用語を追うことに精一杯で理解は半分もできたか怪しい難解さがある。まさに本書にて、拙速に理解した気になる態度の危うさを再認識した。物語的誤謬や陰謀論、マスターアーギュメントの魅力は、複雑さからの逃避でもあると感じた。わからなさに耐え、聞く姿勢を保つことが他者理解の出発点になる。世界は一問一答では動かず、視点を増やし、意見を暫定的に持つ柔軟さが必要だ。結論よりも態度を問い直す読書体験だった。この本は確実に再度決定本。読んで答えを明確にするのではなく、思考を、許容を深くする本。明確に手ごたえが得られなかったため、星は4

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    2026年02月18日
  • 世界最先端の研究が教える すごい哲学

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     定期的に学びたいジャンル。

     色々な見方や考え方があり、只々考えることを目的とした学問なのかとさえ思ってしまう。

     まだまだ理解出来ないが、前より少しは分かるようになってきたんじゃないかと思う、気がする。

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    2025年04月29日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    「共感と距離感の練習/小沼理」で出てきた書籍から興味を持って読んでみた
    思っていたよりも専門用語やカタカナが多く読むのに時間がかかってしまったけど、ふむふむと思うことが随所に散りばめられてた、まとめきれない

    イベントよりエピソード、その人とだけわかり合える言葉のやりとりができる関係性を大切に、ってのが印象に残った

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    2025年03月25日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    毎日高速で大して考えることもなく、判断、処理している自分に気付かされました。それが美徳のように生きてきたように思います。ちょっと立ち止まって考えてみる。こんな時代だからこそ大切なように思います。
    その人(達)だからこそ紡ぎ出せる“ことば”を大切にしようと思いました。

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    2024年08月12日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    ネガティブケイパビリティ
    本書によると、物事を宙づりししたまま抱えておく力と定義されています。早期解決が重要視さる現代とは真反対の考え方です。人からの紹介で読んでみたのですが、自分がとても苦手なことが良くわかりました。
    言い換えると「待つ力」とも捉えることができます。他人に対してビジョンを指し示すのではなく、自分自身で描いてもらう、あるいは考え続けてもらうということだと考えております。
    ある意味では他社に対して「問い続けること」に近いのかもしれません。互いにわからない答えを探すために問いを続けることで少しずつ課題や不安がクリアになっていく
    その役割として「思考の共犯者」がとても大切な存在です。

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    2024年05月06日
  • 世界最先端の研究が教える すごい哲学

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    現代生活における哲学を説いた書。日々過ごす中で違和感ある言動や出来事が多々ある。これは、これまで自分の無知からくるものと思っていたが、背後にある哲学が理解できていないことからのようであるとこの本を読んで思った。
    序文の、
    「哲学とは、「真・善・美」を問う学問である」との表現が、まさにと感じる内容ばかりが掲載されていた。
    2×3、NIMBY、進次郎構文、スペイン語のエピソードが印象に残った。

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    2024年05月04日
  • 世界最先端の研究が教える すごい哲学

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    ネタ本としていい。論文までにはならないけど、何も書かないのはもったいなかったり、その先の展開があるトピック色々みたいな感じ。

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    2024年01月13日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    哲学、公共政策等を専門にする若手3人がネガティブケイパビリティをテーマに語る対談本。概念自体の解説、深掘りよりもこの能力が必要とされる現代社会の課題的状況や背景についてが中心なのでネガティブケイパビリティ自体を知りたい人は箒木さんか枝廣さんの本を先に読んだ方が良い。陰謀論とナラティブ、アテンションとインテンション、SNSなど話題となっていることや話されている内容は個人的には非常に興味深かった。特にワークショップやファシリテーションが広まることで整った場でしか対話できなくなるという話はもう少し掘り下げて考えたい。

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    2023年09月05日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    感情を白黒に分けるのではなく、灰色のまま、複雑なままにすることも、ネガティブ・ケイパビリティと言えるのではないか。

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    2023年04月01日
  • 世界最先端の研究が教える すごい哲学

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    (Twitterの連投から誤字や順序等修正した上で転記)

    ▼稲岡大志・森功次・長門裕介・朱喜哲 共編『世界最先端の研究が教える すごい哲学』(総合法令出版 2022)

    『〔世界最先端の研究が教える〕すごい哲学』の長門さん(長門裕介)の問いの立て方は、情報技術(がもたらしがちな言説状況)に対する倫理学的回答の前線紹介という趣が多く、学問が(そのまま解説者本人の)キャラクターになってもいる。典型は「レアグッズの転売は道徳的に問題なのか?」だが、技術と関係ない「本当の愛に理由はいらないのか?」も好き。「巨大感情としか言えないからといって、その感情は他の恋愛感情や友情より明確に尊いものと言えるのか

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    2022年12月21日
  • バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学

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    難しい言葉も多かったが、日常の体験に近い説明が多く、楽しく読めた。価値観が合わなくても、違いを認めながら一緒にやっていくことの大切さを感じた。

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    2026年05月31日
  • バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学

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    リチャード・ローティの哲学について書かれる。哲学とは会話を継続させるためのもの、という思想はかなり好きだった。自分の主張をいつ何時でも出来て、われらとやつらを分断して語る動画が溢れる時代に考えるべきことだよなあ、と思いながら読んだ。

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    2026年05月13日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    ナラティブの話はいまいちわからない
    陰謀論を信じている人たちは、すぐ結論を急ぐような特性で、それによって、考えればすぐに矛盾に気付けるような言説を信じてしまう、という一方で、陰謀論に至るまでに考えに考えるがゆえに、他の人に比べると誰よりも頭で考えているのかもしれない

    話の内容が見えてこなくて、イライラし始めちゃって疲れちゃってもうやめようかなって思ってしまう私はまさに、ネガティブケイパビリティーが欠落してるんだと思う。

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    2026年04月08日
  • 世界最先端の研究が教える すごい哲学

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    雑多な話題を、複数の著者が哲学者らしくややこしくまとめたw書籍。

    印象の残る or 勉強になったのは以下。
    ●スポーツの定義(非生産的でルールに則った競争)
    ●既に行動を変えている者への非難は非生産的。
    ●表層的な快楽を手軽に得るという意味で、フードポルノや不動産ポルノや貧困ポルノなどという概念がある。
    ●表現の自由が大事なのは表現することで自己理解が進むから。
    ●不良の更正を称賛するかどうかは、「徳」というものを全人格的な合計で評価するか、部分部分で評価するかの違い。
    ●転売屋は経済学的に正しいとする説もあるが売り手の意図に反する場合は悪とみなせる。
    ●学生スポーツで奨学金などの経済的利益

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    2026年02月07日
  • 世界最先端の研究が教える すごい哲学

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    すごい哲学
    2025.08.09

    最近の哲学に着目してまとめられていてよかったが、哲学の目指す到達点は理解しがたいと感じた。われ思うゆえに我ありという言葉から、自分を疑うことでさえできないのに世界のあるべき方向性など考えるには限度があると思うのだ。知能を得た以上、なににおいても確実性は保証できないのだから難しい世界で私たちは生きているのだと実感した。

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    2025年08月09日