冬馬亮のレビュー一覧
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購入済み
救済の必要を感じない。
2巻、出ちゃいましたかー。「あなたの愛など要りません」これがラシェルとランスロットの幸せへのキーワード。2度目の人生ラシェルにとってヘンドリックは人生の通過点になりました。
他人の感情が分からない自分の感情も分からない、感情が乱れると全て負と捉える、周りが離れていくのが何故か分からない、自分はそれに努力も反省もせず思考を停止させる。
もしラシェルからのクッキーを受け取っていたら何かが変わっていただろうか?
イヤイヤ物理攻撃最強の恐怖のヤンデレが出来上がる図しか想像出来ない、どのみち迷惑!
1回目より2回目の方がヒビがふさがった?それラシェルの努力の副産物なんじゃ?ヘンドリックなんもしてないじゃ -
Posted by ブクログ
ネタバレうーん これはコミックオリジナルとも取れるような
部分があって、原作が好きだった私としてはイマイチ
納得できないところがある。
先に原作を読んだので比較になってしまって、コミッ
クの評価の参考にはならないかもしれない。
ラシェルの夢遊病の原因と解決のために灰色のローブ
の男の元へラシェルを飛ばしたのだろうというのが私
の憶測だけど、まだ生きていて彼女の意思に関係ない
ことだったせいで少し都合のいい展開になった気がす
る。同時にあの灰色のローブの男のいる世界が強調さ
れた気もする。
元々はこんな風に生きてる人間を呼び出して説明する
世界じゃないよね?
同じ意味でランスロットが夢で1回目のランスに -
購入済み
完璧なエリザベスに、心が捻くれていくオズワルド。
一緒に切磋琢磨して、上を目指そうとすれば良いのに。
エリザベスの周りの男3人は、結構腹黒⁇ -
ネタバレ 購入済み
“ある一日”とは?
超えられない“ある一日”とは?
読み落としたのか、回収されていないのか、内容と関係ないのか。
モヤりつつ、webの方の水鏡編も読んでみましたが、みつからなかった( ノД`)
・・・
水鏡編のヘンドリック、・・・・泣きました。
個人的は、愛すべきクズ夫・ヘンドリック。 -
ネタバレ 購入済み
表現が難しい
読み終わった読後感が難しいです。ヒロインは2度目の人生で間違いなく幸せになりました。1度目の人生で支えてくれた義弟キンバリーも2度目では想いを遂げ夫婦になり子を成し幸せになりました。
ただ元夫のことを考えると複雑な気持ちになります。間違いなくヒロインにしたことは客観的にはクズです。それは間違いないです。しかし読み進めるうちに元夫ヘンドリックにも問題があり自分でも理解し難い感情に戸惑い結果として憎悪し拒絶することしかできなかったことが読み取れます。また亡くなるときに自身が選んだアリーではなくヒロインが思い浮かんだなど、それでも自分の感情が理解できない点など同情の余地がありました。前半はただただク -
匿名
ネタバレ 購入済みただ酷いだけの夫婦ではなかった
脳天気さの無い
複雑な心境にさせる物語。
スカッとスッキリとか
デレデレ甘々とかお好みの方には向きません。
夫は酷い人間であった。
しかし
妻は妻で夢見がちなお花畑の少女だった。
夫は感情が十分理解出来ない壊れた心の持ち主だった。
夫の家族は、それを理解できずに、夫にただ常識を求めるだけだった。
一見すれば全て夫が悪いかのようだが
その夫の心の歪みも何も考えず、夫の家族が、特に父親が、ただ義務と常識を求めたのでなければ
この不幸な結婚を夫がすることはあり得なかった。
妻が恋に浮かされたお花畑でなければ、この結婚を受けることはなかった。
ハッピーエンドと言えばハッピーエンドだが
割り切れな -
購入済み
続きが気になる!
守るべき対象を間違えてはいけない、と気づけてよかった
ここからどうなっていくのか楽しみ
どうかこんな糞旦那とだけは和解してくっつくなんて展開にはならないでくれ -
ネタバレ 購入済み
色々考えさせられた
タイトルが重い。あらすじ読んだのとも違うニュアンス。1度目の誰も幸せになれなかった展開が衝撃的でした。
ヘンドリックの思考回路がなかなかに意味不明。他のレビュー見ると、やっぱりそういうこと?って思うけど、取った行動は最悪(ASDの人がみんなそうだと思われるのも困る)。アリーや家族目線からの話で、ヘンドリックは人として極めて発展途上だったんだなぁと思いました。
ラシェルの2度目の人生が幸せで本当に良かった。母思いのランスが素敵でした。一途なキンバリーの過保護っぷりにもほっこり。ラシェルの最期に、義娘•義息...って書いてるということは、ランスにもいい人に巡り会えたってことだよね?ミルがお母さんに -
購入済み
良かった
読後に少しほろ苦い切なさが残ったのですが、良かったです。
ヒロインの生き直しで、ある意味1つのハッピーエンドで良かったと思う部分と、不器用な公爵との関係が、他にどうにもならなかったのか…と切なくなってしまう部分がありました。