冬馬亮のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
表現が難しい
読み終わった読後感が難しいです。ヒロインは2度目の人生で間違いなく幸せになりました。1度目の人生で支えてくれた義弟キンバリーも2度目では想いを遂げ夫婦になり子を成し幸せになりました。
ただ元夫のことを考えると複雑な気持ちになります。間違いなくヒロインにしたことは客観的にはクズです。それは間違いないです。しかし読み進めるうちに元夫ヘンドリックにも問題があり自分でも理解し難い感情に戸惑い結果として憎悪し拒絶することしかできなかったことが読み取れます。また亡くなるときに自身が選んだアリーではなくヒロインが思い浮かんだなど、それでも自分の感情が理解できない点など同情の余地がありました。前半はただただク -
匿名
ネタバレ 購入済みただ酷いだけの夫婦ではなかった
脳天気さの無い
複雑な心境にさせる物語。
スカッとスッキリとか
デレデレ甘々とかお好みの方には向きません。
夫は酷い人間であった。
しかし
妻は妻で夢見がちなお花畑の少女だった。
夫は感情が十分理解出来ない壊れた心の持ち主だった。
夫の家族は、それを理解できずに、夫にただ常識を求めるだけだった。
一見すれば全て夫が悪いかのようだが
その夫の心の歪みも何も考えず、夫の家族が、特に父親が、ただ義務と常識を求めたのでなければ
この不幸な結婚を夫がすることはあり得なかった。
妻が恋に浮かされたお花畑でなければ、この結婚を受けることはなかった。
ハッピーエンドと言えばハッピーエンドだが
割り切れな -
購入済み
続きが気になる!
守るべき対象を間違えてはいけない、と気づけてよかった
ここからどうなっていくのか楽しみ
どうかこんな糞旦那とだけは和解してくっつくなんて展開にはならないでくれ -
ネタバレ 購入済み
色々考えさせられた
タイトルが重い。あらすじ読んだのとも違うニュアンス。1度目の誰も幸せになれなかった展開が衝撃的でした。
ヘンドリックの思考回路がなかなかに意味不明。他のレビュー見ると、やっぱりそういうこと?って思うけど、取った行動は最悪(ASDの人がみんなそうだと思われるのも困る)。アリーや家族目線からの話で、ヘンドリックは人として極めて発展途上だったんだなぁと思いました。
ラシェルの2度目の人生が幸せで本当に良かった。母思いのランスが素敵でした。一途なキンバリーの過保護っぷりにもほっこり。ラシェルの最期に、義娘•義息...って書いてるということは、ランスにもいい人に巡り会えたってことだよね?ミルがお母さんに -
購入済み
良かった
読後に少しほろ苦い切なさが残ったのですが、良かったです。
ヒロインの生き直しで、ある意味1つのハッピーエンドで良かったと思う部分と、不器用な公爵との関係が、他にどうにもならなかったのか…と切なくなってしまう部分がありました。
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ネタバレ 購入済み
うーん
評判が良かったので期待したのですが、個人的には普通でした。前作が良かったので期待値が高過ぎました。
婚約者が自身のいないところで、自分のことを悪く言っているのを聞いたヒロイン。そして婚約を解消しようとします。色々あり解消ではなく婚約破棄になり、自身の側に幼い頃からずっといた伯爵家嫡男の護衛騎士であるヒーローとめでたくゴールインしハッピーエンドです。
ハッピーエンドに行くまでの過程で色々ありますが良くまとめられていました。ただケヴィンの心情からの計略も予想できましたし意外性はなく、ヒロインとヒーローのジレジレ初々しい感じが続き読んでいて私はそこまで引き込まれませんでした。前作は再読しましたがこち