冬馬亮のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこの2巻では主にヘンドリックが灰色のローブの男の
もと、現在のラシェルたちの様子を眺めたり、また
過去を客観的に振り返りながら自分自身を見つめる。
自分が何をどう感じてたか、今はどう感じるのか、何
をどう間違えたのか…
ゆっくりだけど、心のひびが少しずつ塞がっていく。
水面には対象となる人物の考えてる事も映し出される
ので、アリーが自分のことをどう思っていたかも知る。
まぁ…ラシェルのあの熱い視線の意味が理解できてた
んだからアリーにヘンドリックに対する特別な気持ち
(がないこと)は知ってたはずだよね。
もしかしたら、彼女の気持ちを考えることもないほど
空気のような存在だった?
…ヘンドリック -
Posted by ブクログ
ネタバレラノベというジャンルでこのタイトルとイラストから
想像できる期待を持って読むと驚くと思う。
(ガッカリするかは読者の好み次第)
私は「作者は身近にコミュニケーション障害の人が
いるのではないか」というようなレビューを見て購入
を決めたので驚きはなかったけど、想像以上に重い内
容で少し戸惑った。
対人関係が苦手で自分自身を含む人の感情が理解でき
ない男とそれに巻き込まれる人々の話。
スッキリ感はないけど、考えさせられた。
ラシェルは後継者を作る道具だと言い切って結婚した
ヘンドリックだけど、言葉の端々からも彼がラシェル
に惹かれているのがわかる。でも本人がその感情が何
かを理解してない。自覚し -
購入済み
1巻方は、ランスロットがラシェルの幸せを望み全てをかけ転生させるところから始まりラシェルを中心にストーリー展開していたけど2巻はどちらかと言うとヘンドリック中心のストーリー展開でしたが両方のエピローグが同時期の設定で、未来に繋がるような終わり方で、感動しました。
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購入済み
物語りの登場人物1人1人の状況と感情が描かれて一つのストーリーとして展開していく。凄く良かったです。LINE漫画を読んで原作が気になり購入しましたが、大満足でした。
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