青木雄二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
痴漢のえん罪とドメスティック・バイオレンスについて。
どちらもリアリティのある痛烈な話しだった。
5巻に続いて、ずしりと来る。情もあちこちにあふれる。
当初、絵が苦手だったが、今はこの絵でないと描けない世界だと思えてきた。
その上で学んだこと。
・性病にかかっているかもしれないとわかっていて他人にうつせば「過失傷害罪」30万以下の罰金
・性病予防法(現在は感染症予防法に統合されて、罰則は一部緩和)の罰則
・痴漢について一回告訴を取り下げると再告訴はできない
・心裡留保の応用(法外な誓約は無効になる)
・離婚にこと寄せて、借財を逃れるのは、強制執行妨害罪(刑法第96条の2 -
Posted by ブクログ
不況の今こそ儲け時。ゼニは常識の裏にある
『銭道』シリーズ第2弾は、平成の大不況下に銭を儲ける実践編。先行き不安な銀行に金を預けておくよりも、今こそ有効運用を! 実践部隊の「有望株報告」や、株購入者の一喜一憂を追った「銭道式株コラム」など、具体例を交えて贈る青木雄二流株指南。さらに、ピンチをチャンスに変える受難時代の起死回生策、金持ち優遇政策に対抗する逆手の発想、そして借金をチャラにする究極の方法まで。不況下には不況下の儲け方がある!
なんでもニュースなどのことを鵜呑みにするのはいけませんね。
自分で考えて、学んでいかないとね。。。
すごく実感しちゃいます・・・ -
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頭脳戦
経験を積んできた灰原と、アレコレ画策してくる相手とのやりとりが見もの。
改めてみると、無駄なページがないというか、敵の台詞すら掛け合いに見えるほど好きのない台詞回しが凄い。 -
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衝撃やら何やら
朱美の告白の衝撃。
灰原も色々と染まって鬼になったりするが、罪滅ぼしをしたいというような人間味のあるところがいいのかもしれない。
それにしても先物を持ちかける会社がひどすぎる。今ならさすがに通らないだろう。 -
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勉強にも
勉強になるから読むべき、という意見すらある作品。
絵柄で敬遠してしまいそうだが、人物の造形こそ独特だが、
背景の書き込みは凄みを感じるほど。
灰原はしかしなぜ金融を天職と思ったのか。 -
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事故と保険
だんだん灰原も業界に染まって、えげつないアイデアを出してみたり、助ける側とひっかける側を両方やったりとなかなか・・・。
事故と保険の話は例があまりにもだが、知っておかないといけないことだらけ。 -
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ノリノリ
初出は講談社のモーニング、
作者はすでに故人。
クセのある絵柄で、通常講談社からは出版できない品質だけど
話が何せ面白い。スピード感がある。
絵は同じ金融物ならウシジマさんの方がいい、スピード感ではこちらの方が
気持ち上。本編19巻だから結構続いた様子。
ウシジマさんの方は40巻以上出しているので体調不良がなければ、も少し頑張れたかもです。
お好みで。 -
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役立つ知識が満載
怖い怖い話といえばホラー話が定番なのだが、この作品は30年40年以上前に世の中を騒がせたサラ金 街金の話である。今では法体系も変わってここまで高い利子はなくなったと思うが裏ではわからない。債権債務の知識など、役立つ知識が満載である。