立川恵のレビュー一覧
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明日へと駆け出してゆこう
本編は第六巻で堂々のフィナーレを送ってるが、これはその番外編も含めたとある”その後”などのお話
「セイント・テール誕生!」
→聖なる尻尾の誕生秘話。と同時に聖良ちゃんや飛鳥Jrなど接点も何気にあったのか(笑)しかし、よくよく考えればこのお父さんが色んな意味で重要な立場してるよな(怪盗ルシファーを引退させ、怪盗セイント・テールのマジックにも影響している)
というか、セイント・テールの名付け親兼黒幕はやっぱり聖良ちゃんだったか……。
「クリスマスの贈り物」
→怪盗セイント・テールのアフターストーリーズ。年末を迎えたとある日の出来事。今までの憑き物が落ちたように彼氏の言動に
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純心
怪盗セイント・テールとそれを追う探偵見習の少年飛鳥Jr。その二人を巡る物語の決着――その第六巻
「パンドラの少女」
→終わりの始まりの回。お互いの恋慕に気付いた初々しい二人が堪らん(断言)「なんにも、いらない……っ」と答える芽美ちゃんのいじらしさよ。恋を自覚して何処か子供っぽさも抜けた飛鳥Jrが初期と比べて大人っぽくある。恋は人を成長させるか
一方で自分の恋と怪盗としての責務に板挟みにされる芽美ちゃんが辛くみえる。聖良ちゃんの指摘もある通り
最早彼女には怪盗が出来ない。本来はそういう性格ではない以上は
「鏡の中の真実」
→娘の苦しみは母の苦しみ。次なる手は、の回。そのネ -
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虹の麓にある宝物
近くて遠い関係――そんな二人の恋が急展開を迎える第五巻。冒頭からセイント・テールに対する複雑な感情を読んだリナちゃんが強硬策に打って出る
「二人の小夜曲(セレナーデ)」
→偽の予告状と白鳥の回。偽物を語る相手は数知れど、これは流石に犯罪そのものでは(汗)
追う追われる以外に芽生えた二人の関係も流石の聖良ちゃんも気付いてしまう辺り、もう隠し通せてない
後編ではまさかの共闘とは……意外と話を覚えていないものだな(大汗)
逃げる(バレたくない)捕まえる(正体を明かしてやる)者同士の関係、その先にあるのはどんな関係なんだろうか
「海に帰った真珠」
→水族館での初デート回?(た -
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近くて遠い
「怪盗セイント・テール」の正体が「羽丘芽美」と思い始める飛鳥Jr。そして悩める子羊に答えようとするセイント・テールこと羽丘芽美
二人の微妙な関係と周囲の人々も絡む第四巻目
「クリスマス・コメット」
→彗星とクリスマスの一時。彗星を盗み出す方法なんて中々洒落てるが……これどちらにも同情出来るのがなあ
飛鳥Jrの大事なものの答えも面白い。こういう一本気のある男性キャラは嫌いではない
「スノー・ドロップの魔法」
→偽の予告状騒ぎと白雪姫探し。近くて遠い関係。真実を知れば嫌われると思い込み始める芽美ちゃんの心境が切なくなってくる
「秘密のバレンタイン」
→「緑も深き」が流れ -
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鏡に映し出される真実
意外にも衝撃的な終わり方をした第二巻目。そこからの三巻目となってます
「飛鳥Jrの一番長い日」
→賭けに翻弄される芽美ちゃんことセイント・テール。その賭けは意外な結末を迎える事になったのだが……
この後の一連の流れが非常にエモい。これ間接的な告白と見てもよろしいのですねw。後、36Pが個人的にお気に入り
「ダイヤと夜空とハリネズミ」
→ハリネズミのルビィ初登場回。その初登場回で結構重要ポジにいます(大汗)
一方のセイントテールにも心境の変化が。これもう盗まれつつあるかw。
「パートナーチェンジ」
→新聞部の佐渡初登場回。まさか最初は乙女の敵だとは(笑)乙女の敵に乗り -
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怪盗少女を追う者たち
ある意味、一巻目で完結してもいいと感じるほどに傑作だったセイントテール。その続巻となる第二巻目です
何て言うか、自分の中では二期っぽい雰囲気あるんだよなあ(笑)
「セイント・テールの初デート」
→20Pのやり取りのじれったさが面白い。何だかんだ言って芽美ちゃん意識してるじゃないか(笑)今回のターゲットは人形なのだが
その行き違いも一つのコンセプト。そこからの駆け引きの応酬も悪くない、「木を隠すなら森の中」とはよく考えたが、この森の中から本物を見抜いた飛鳥Jrもやるじゃないかw。これは確かにときめくな。しかし、娘も娘なら両親も両親か
「チェリー・ブラッサム」
→今回は見事にセ -
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かわいい
懐かしいかわいい系かな~と思い読んでみたら、めちゃくちゃ近未来展開だった(笑)ヒロインのみんくちゃんもキラキラかわいいネームだったし意外にも面白い展開でした!
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奴はとんでもないものを(ry
かつて「なかよし」で連載され、1995年10月12日から1996年9月12日までアニメ化もされた怪盗漫画の傑作の一つ
キャッツアイの要素を少女漫画寄りにした本作。当時の記録もおぼろげながら新鮮な気持ちで見てみると――
「怪盗セイント・テール登場」
→本作は盗みを働く理由が「盗難物の奪還」及び「悪人の裁き」を目的とした人助けが中心であるため、アンチヒーロー的ではないようにまとめてるのがいい。(盗みが目的だと、どうしても後ろめたさがあるので)
むしろ依頼人当人またはその身内や盗みを働く相手が上記にある「不当な方法(要は騙し取ったなど)」などが多いのも面白い
要はセイント・テール自 -
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かわいくって楽しかった!
昔、小学生だった頃大好きだった漫画で、久しぶりに読んでみたくなり、大人買いしちゃいました!
当時の気持ちを思い出しながら読んで、とっても懐かしくなりました。
芽美ちゃんの髪型、真似してお嬢様カットしてもらってたなー。
アラサーでも楽しめます!!