李學仁のレビュー一覧

  • 蒼天航路(36)

    購入済み

    最高の漫画

    圧倒的な画力、秀逸でユーモアのあるセリフ、行間を描く技術、魅力的な人物像、非の打ち所の無い最高で完璧な作品だと思います。何度読み返しても心が熱くなる。

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    2022年03月01日
  • 蒼天航路(1)

    購入済み

    生き生きと描き出している。

    大人気三国志の中で悪役で知られる曹操を主人公にした大長編作品である。ストーリー展開はある程度史実に沿っているとは思うが、かなりの創作を交えて主人公曹操を大変に生き生きと描き出している。また相当に大げさで派手な絵柄がそれに輪をかけて激烈ぶりを引き立たせている。三国志好きにおすすめの作品である。

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    2021年09月03日
  • 蒼天航路(9)

    購入済み

    そうそう、すごい

    面白い。
    ぜひ、読んでください。
    三國志ファンでなくても、画力と内容が最高です。
    日本の出来事ではないけど、大河ドラマに採用してほしいと、思ってます。

    #カッコいい #アガる #ドキドキハラハラ

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    2021年05月28日
  • 蒼天航路(36)

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    関羽の死から始まり、曹操の逝去で終わる。
    死んだのちに、関羽は敬われる存在、劉備は語り継がれる存在、そして曹操は時代を変えた存在になった。
    いやー、マンガだけど人生の中でもこれだけ感動する本はなかったなぁ。
    自分も死ぬときに「ならばよし!」と言って終わりたい。

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    2018年05月03日
  • 蒼天航路(34)

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    漢中王になった劉備。
    実力があるとは思えないが、朝廷発祥の地で王を名乗ることの威力の凄まじさ。乱世は新しい秩序と古い伝統の両方を求めるのかもしれない。
    しかし関羽の久しぶりの登場には心踊った。

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    2018年05月03日
  • 蒼天航路(32)

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    劉備が漢中に進撃。
    魏と蜀の大戦が始まるが、大軍通しのぶつかり合いで、一武将の活躍だけで戦局が決まることもなく、兵站の補給経路の確保が勝敗を決するようになる。
    大きな時代の変化だ。

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    2018年05月03日
  • 蒼天航路(31)

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    前半は張遼の超人的活躍がカッコいい。
    天下は未だに三分されているが、時代の主役達が次々にいなくなり、跡を継ぐ者達が台頭する。
    昔から変わっていないことだけど、何か胸に感じるものがある。

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    2018年05月03日
  • 蒼天航路(30)

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    三国の争いが本格化。
    一人を背中で睨みながら、もう一人とはギリギリまではらを見切らなければいけないバランス感覚。
    歳を取っても英傑でなければ生き残れない状況だ。

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    2018年05月03日
  • 蒼天航路(29)

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    荀彧の死に涙。
    魏公となった曹操と対峙する孫権。
    劉備に合流する義憤の人、馬超。
    蜀を劉備が取れば三国擁立。
    すごいクライマックス感。

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    2018年05月03日
  • 蒼天航路(28)

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    天下や天意という言葉が「たぶんいらなくなったんだろうな」という曹操のセリフが、覇道の終焉が近いことを表している。一言で偉業を表す良い言葉です。

    荀彧が歳を取っても良い感じ。
    大好きなキャラクターです。

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    2018年05月03日
  • 蒼天航路(16)

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    無謀とも思える曹操の出陣。そして兵量倉庫を全滅させて、袁紹軍の生命線を断ち切り、勝利を掴む。
    少ない兵数ながら、相手を倒す奇策が成功したけど、一歩間違えば曹操の時代が来ることもなかった。
    歴史の妙があるなぁ。

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    2018年04月30日
  • 蒼天航路(15)

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    覇道のためには、決断は電光石火、厳しい命令を部下に下し、自陣だけではなく、敵国の情勢も冷徹にみて機を探る。
    大きな戦いの前に、乱世でその力を存分に発揮する曹操の描かれ方が素晴らしい。

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    2018年04月30日
  • 蒼天航路(14)

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    曹操軍と袁紹軍の本格的開戦。
    5倍の戦力差をどのように埋めるのか、次が楽しみ。
    孫策側の周瑜がスパイとして、曹操の腹心荀彧に接するエピソードも面白かった。

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    2018年04月30日
  • 蒼天航路(13)

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    妻子を捨てて、劉備が曹操の元を離れたけど、なかなかエゲツない英雄だ。
    小説版だと、関羽は劉備が生きていることが分かれば、曹操の元を離れる条件で降伏したのだけど、マンガ版は家臣になってしまっている。
    これ、どう戻すんだろ?(笑)

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    2018年04月30日
  • 蒼天航路(12)

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    水攻めで呂布が破れ死亡。 忠臣の陳宮の曹操との最後の問答が見所だった。
    武だけでも、智だけでも乱世は生き残れないんだな。。。

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    2018年04月30日
  • 蒼天航路(10)

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    色と欲に溺れたことの代償は、実の息子と豪傑な部下を失うことだった。
    でも死地にありながら、瞬間的に戦の鬼へと変わる曹操の気迫と天性が圧巻。

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    2018年04月30日
  • 蒼天航路(36)

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    関羽は神に、劉備は演義で物語の主人公になった。
    曹操は神にも、演義の主人公にもならず、かと言って歴史に埋もれることもなく曹操として名を残した。
    おもろい漫画やった、最後のカラーページが理由はわからんけど好き。

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    2018年02月24日
  • 蒼天航路(31)

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    楽進、絶息。と魏国の太子が決まりいよいよ曹操の時代が終わろうとしている感じ。
    一方、蜀は一番ノリノリの時期と言ったところ。

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    2018年02月18日
  • 蒼天航路(26)

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    唯才是挙
    儒教との戦いがあったからこそ出てきた奇策なのでは無いだろか。
    現代の常識を曹操が学んだら如何に人材を推挙するものか非常に興味がある。

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    2018年02月04日
  • 蒼天航路(1)

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    この「「蒼天航路」と吉川英治版「三国志」、
    さらに宮城谷昌三版「三国志」を
    併読する「とことん三国志」のチャレンジの始まり。

    歴史的順序では宮城谷版が曹騰の時代から始まるために先行し、ここで曹操の少年期を描いた「蒼天航路」が併読の流れに加わる。

    三国演義では、敵役として曹操が描かれるために割愛される部分だ。

    曹操に関する少年期と北部熨のエピソードは、吉川版にも宮城谷版にも簡単に記載されているが、ここまでの詳細はない。
    もちろん水晶を巡る張譲との因縁は「蒼天航路」の創作と思われる。
    その代わりに吉川版には劉備の親孝行の話が、宮城谷版では宦官と外戚が繰り返す大義の革命の歴史が詳細に語られるの

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    2014年09月21日