李學仁のレビュー一覧
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劉備、荊州からの逃避行。前巻では曹操の大軍を単騎にて睥睨し、楽進・夏侯惇らの波状攻撃を長坂坡にて斥けた張飛だったが、賈詡の別働隊が劉備本隊に迫っていた!
劉備は単身逃走し、糜夫人も落命する中で、阿斗を抱いた超雲が曹軍中央突破を敢行する。そして、諸葛亮は劉備と水魚の交わりを果たし、赤壁へと続く呉の孫権のもとへ。
前巻に引き続き、三国志演義の大きな見せ場の一つです。
ただ、この回は三国志ファンの誰もが思う、三国志演義最大の不思議というか皮肉も胚胎しています。これは物語の流れとしてあり得るのかと!?(笑)大軍を前にしての張飛の奮闘?いやいや、超雲の敵中突破?いやいや、阿斗を救いだしたことよりも超雲の -
Posted by ブクログ
そろそろ、乱世を一線てがんばっていた人たちが退場する後半戦に入ってきました。
そして、劉備は、蜀取り。
やっぱりわからないのは、馬超がなにを考えて劉備軍に入ったのか。
この巻の馬超落とすところのセリフだけは、ちょっと、臭さを感じてしまいます。
今までは、そこが、蒼天劉備のよさだったのですが、今回は、うらで蜀取りが動いているので、いやらしく感じるのかも。
そんななかで、ばっと出ていきなり死んでいったほう統と、しぶい役回りの簡雍が、いい味出してました。
簡雍、かっこいいなぁ。
登録をミスを何回も繰り返す。
どうやら、ほう統の「ほう」の字がはじかれているようです。
なんでだ?