蛙坂須美のレビュー一覧

  • こどもの頃のこわい話 きみのわるい話

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    ・結構昔に実話怪談にハマっていた時期があって、今はちょっと冷めているのだけれど(今の盛り上がりを観ると感慨深い)、こういう面白そうな本があるとつい手に取ってしまう。
    ・ので、怖楽しいのと同時に懐かしい感じがしてしまった。
    ・今の主流の怪談系がどんな感じかは分からないのだけど、何となくこういう感じではないのではないか、という気がした。
    ・自分が懐かしく楽しく感じた、って事は今の時流とは違う結構オールドスクールなタイプの本なのでは、って。
    ・それだけ実話怪談の中でも多様性が出てきた、って事なのかな。(よく考えたらこの文章、ほぼ憶測でしか書いていない)

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    2026年02月22日
  • こどもの頃のこわい話 きみのわるい話

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    実話系怪談本は数が多く、私も待ち時間などの細切れ時間によく読むジャンルだが、久々に「これは面白い」と感じた一冊だった。
    最近の怪談本は、特定の職業の心霊体験や、山・海といったテーマ別にまとめられたものが多い。本書のキーワードは、はっきりと「こどもの頃」にある。
    子供の頃に体験した
    「アレは一体なんだったんだろう?」
    という、正体の分からない不思議な記憶。
    大人になった今でも説明がつかず、モヤモヤしたまま残っている感覚が、本書では丁寧に拾い上げられていて、そこがとても共感できるし、同時にゾワゾワさせられる。
    例えば、
    怪異を体験した後に急に友達が転校してしまった。
    その後、あのお爺さんを見ること

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    2026年02月04日
  • こどもの頃のこわい話 きみのわるい話

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    ネタバレ

    「え?何だったん??」「この後どうなったん??」な夢とも現実ともつかない奇異な体験談ばかりだが、それが45話も集まればりっぱな怪談となり、その気味の悪さに背筋が寒くなる。
    子どもの記憶違いで解決できる事案がほとんどなんだろう。でも大人も一緒に体験した『猫頭』や『いやな宿』は…。非科学の存在や現象を嫌でも意識してドキドキするなぁ。
    一人で体験するのも怖いけど、複数で体験するのは勘違いで終わらないから尚怖い。
    怖いもの見たさで『焼肉ハナ』と体験者ももう一度と期待する『おばけの世界』にはちょっと行ってみたくなった。

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    2025年12月13日
  • 伝承異聞 呪林

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    ネタバレ

    ハーニーヌは怖かった。今もどこかで気を抜かれている人たちがいるのかと思うと、そして、抜かれた人たちのその後はどうなってしまうのかと考えると、その大元となっているのはなんなのか、もっと規模が大きくなったらどうなってしまうのか、うすら寒くなってくる。
    呑気な私は、そんな力が存在するならみんなが幸せになる方に使えば良いのにと考えてしまうのだが、根本的にプラスの力ではないものを使おうという人たちがそんなこと思うわけないかと、しょんぼりしてしまう…。
    自ら身を滅ぼすように、ハーニーヌの話をした情報提供者も、この先どんなことが待ち受けているのかと思うと暗澹とした気持ちになる。
    破滅の道と分かりながら進んで

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    2025年12月11日
  • 荒魂怪談

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    神様に関わる怪談は、それ相応の罰的な展開になるのがやっぱり怖い。
    神様に頼るときや何かいけないことをするときは、それ相応の覚悟を持って。
    死ぬ気で向き合えること以外は、安易に関わってはいけない。それは、良くも悪くも。
    そう思わされた。神社散歩とか、本当にいいのか?とか、薄っすら思った。
    もっと下調べしてから色んなところに行くべきだと思った。
    あとは神様や近しい存在に対して失礼な態度を取る奴が、人間には良いことをしているなんてあり得ないので。
    宗教観とかそういう観点ではなくても、その人たちが心から大切にしているものを粗末に扱うようなことは、何だろうとダメってことで。
    私も気をつけます。

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    2025年11月20日
  • 呪物怪談

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    怪談集らしい変な話、荒唐無稽な話も多いが、この本を読んで一つ発見したことがある。

    呪いなるものは理不尽で不条理であることがむしろ面白い。
    呪われる経緯があって酷い目に遭う話もあるが、こと呪いに関しては、そこに呪物があったから呪われたなんて交通事故めいた理不尽さがむしろ「呪いらしさ」を出すような気もする。
    祟り信仰的な心持ちだろうか。

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    2025年08月13日
  • たらちね怪談

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    ネタバレ

    母に纏わる怪談
    娘の祝い事に現れる素っ裸で踊り狂うジャンキーの母親の霊という衝撃な話から始まる

    母の愛っていう話は少なく、まさに怪談が集まってる

    「アンタ、何で生きてるの?」って娘に問いかけ精神を削る母親の霊も怖いけど、母親のことを頑なに話そうとしない父親もなんか薄気味悪い

    「創母」はイマジナリーフレンドならぬイマジナリーマザー、創った母と見た目も声もそっくりな再婚相手は偶然なのかな..?未来予知的な...?

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    2025年06月24日
  • たらちね怪談

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    ネタバレ

    おかあさんの怪談。
    愛は恨みと表裏一体。
    良けれが、ホントに良かれなのか。
    私は母親というカテゴリーではないのだけど、子供じゃなくてもそれは気をつけなきゃと思う。

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    2024年07月18日