宮田ナノのレビュー一覧

  • もしもし、こちらは夜です

    Posted by ブクログ

    可愛らしいイラストに夜の静かな雰囲気が合ってます。
    ちびまる子ちゃんのような安心感でとても癒されました

    0
    2025年10月24日
  • ハラヘリ読書

    Posted by ブクログ

    著者のユーモラスなのに丁寧で文学的な文章と、まさにそれを表したシンプルで可愛らしく趣のある絵とが、「本」をテーマにした著書にこの上無いくらいぴったり合っていて、
    エッセイ漫画なのに小説を読んでいるときの気分にもなれるような独特の雰囲気がとても良かったです。

    特に「第4話・黒髪の乙女といただく"お酒"」の話が好きで、著者の題材にする本に対する敬慕の気持ちがすごく伝わってきて、私もこんな風に本と向き合いたいと心から思えました。
    エッセイ内に登場人物として出てくる黒髪の乙女さんと朝子さんが可愛らしくてそこも好き。

    この漫画を読んだ後、著者の感性を受けてから読む本はいつも以上に

    0
    2025年09月13日
  • もしもし、こちらは夜です

    Posted by ブクログ

    いつまでも読んでいられるってくらい読みやすい。
    この方のエッセイ好きだなぁ。
    ノリというか空気感?自分に浸りすぎてない感じもいいし、気取りすぎず、でも気取ったものも好きなんだろうな。
    このくらいのテンション感が読みやすい。

    自己啓発がきつい本とか、ちょっとしんみりしすぎる本より、このくらいの軽さがいい。
    オシャレだけど気取らない素朴さ。安心する。

    最近、夜が怖くなったりもしたけれど、もともと夜好きだったな。
    夜の特別感って確かにあって、人間みな共通の感覚なのか、朝と夜の空気感の違いを感じ取れる自分に不思議な気持ちになる。

    0
    2025年08月30日
  • すてきな退屈日和

    Posted by ブクログ

    気取らないオシャレさが心地いい。
    単なる日常、本当に平凡な、なんなら自分も同じような日常を送っていたりしたほど。
    なのに、こうして他人の視点で振り返ってみると、なんだか、地味〜に素敵だなあ。

    変化のない毎日に今は焦ってしまうけど、こうして丁寧になぞってみると、そんなに悪くない1日を過ごしていたかも。

    何気ないことに幸せを見つける、感じる、ということを教えてくれる本な気がする。
    それも押し付けがましくなく、ほんとに自然に。

    こういうのも自己肯定と言えるのではないか。
    こういう空気感の本を、私はずっと探していた気がする。

    0
    2025年08月30日
  • ハラヘリ読書

    Posted by ブクログ

    食の描写をこよなく愛する宮田ナノさん。
    私も同じく食の描写が大好きなので共感するところが多すぎて首がもげそうでした。
    1日、いや半日で読み終えてしまいました。
    森茉莉さんや群ようこさんの本を読んでみたい気持ちになります。

    0
    2025年07月27日
  • もしもし、こちらは夜です

    Posted by ブクログ

    のっけあたりにある、夜の空気は毎度変わらず新鮮に感じますって表現、とても素敵だった。静寂さとか荘厳さみたいなのもさることながら、何となく自分の存在も色濃く感じ取れるのが夜って感じがする。
    だから夜には夜の魅力がある。

    読書って、何かこう個人的な体験というか、独りの時間を噛み締めるみたいな側面があると思うんです。それを本書を読みながらすごく感じたし、あるあるだなって思わずにやけてしまったりするのは、やっぱり宮田さんの人間力っていうか魅力なんだなぁって思わされました。何よりこれを読むと、宮田さんの可愛らしさが散りばめられていて、読めばとてもほっこりするのです。それはまるで、寒い夜に飲むホットココ

    0
    2025年04月27日
  • 【無料お試し版】もしもし、こちらは夜です

    ネタバレ 購入済み

     絵本のような漫画。癒し系。
     実家に住んでいた頃、厳格な父に夜更かしを禁止されていた著者にとって「夜」は特別なのである。

    0
    2025年04月02日
  • ハラヘリ読書

    Posted by ブクログ

    これめっちゃおもしろい!
    読書と食育の両方を推進する完璧なコミックエッセイ。森鴎外の娘・森茉莉の「シュウクリイム」の話(「アイスクリイム」「フランボワアズ」のような独特の言い回しを「森茉莉語」と呼ぶ)からもう心掴まれた。なるほど〜と唸らされたり、大共感させられたり、げらげら爆笑させられたり、ノスタルジーな気持ちにさせられたり、いろいろな「感動」がある楽しい一冊でした。
    作家や作品の取り上げ方もピカイチで、読んでみたいと思わされるし、食への向き合い方もちょっと新しい発見があったりする。ゆるーい絵柄も素敵!
    特に角田光代さんを取り上げた「苦手だった食べもの」の段に共感の嵐だった。首もげるかと思うほ

    0
    2025年03月25日
  • もしもし、こちらは夜です

    Posted by ブクログ

    ほのぼのしていて、夜って無駄な時間を過ごしがちだけど、こういう過ごし方素敵だなぁと思った。
    こうありたいなぁ、いいなぁと思って素敵だと思った。

    1
    2025年03月04日
  • もしもし、こちらは夜です

    Posted by ブクログ

    作者後書きに、眠れない夜にとりとめのない深夜の長電話をするような気持ちで読んでほしい、という旨の言葉があったが、まさにそんな感覚にさせてくれる一冊。

    静かで、不思議で、綺麗で、温かかったり冷たかったりして、質の良い甘いカクテルみたいな温度とテイストですーっと心に染み入ってくる。

    特に、同じような背景を持って生きてきた人なら、懐かしいやらふっと和むやらで、とても幸せなひとときを過ごせると思う。そういう人に贈るプレゼントとしてもいいかも。(そして、そういう相手はきっと紙の本を愛している。)

    夜って魔法じみてて大好き。

    1
    2025年03月02日
  • すてきな退屈日和

    Posted by ブクログ

    2023年に読んだときの感想を引用します。

    退屈こそ至高

    主人公の夏子をはじめ、登場人物すべての距離感がピタッとハマる人、必ずいると思う。
    個人主義っぽいけど愛があって、
    こだわりがあるけど大ざっぱ、
    私もこんな生活送りたいなと思うけど身近な感じ。

    優しい描線と書き文字、
    そしてモノクロなのに美味しそうな料理たち。
    見てると真似して作りたくなって、
    生活が循環する。

    仕方なく行った成城石井のような高級スーパーでも
    大葉は安くてびっくりする、
    この世界の大葉の使われ方や
    セレブの生活を想像する。

    夏子みたいな人と友達になって
    月一くらいで遊びた〜い。

    東京は今年最高気温37℃、
    外に

    0
    2024年12月31日
  • すてきな退屈日和

    Posted by ブクログ

    夏子のおかげで、
    日常に小さい幸せを感じることができるようになった
    退屈日和ってこんなにも幸せなんだと気づける
    すごく好きなエッセイ!

    0
    2024年12月29日
  • もしもし、こちらは夜です

    Posted by ブクログ

    この本が好きな理由が7つもあった!
    そして、私なら…?
    と、子供の頃の夜の記憶、大人になってからの夜の記憶、そして自販機の思い出なんかも振り返れました。

    0
    2024年12月15日
  • すてきな退屈日和

    Posted by ブクログ

    ほっこりほのぼの、ぼーっとしながらダラーとしながら読むのがとても良かった。
    家族や姉妹のやりとりなどやりとりにほっこりしてとても平和な空間で良かった

    0
    2024年12月11日
  • ハラヘリ読書

    Posted by ブクログ

    以前漫画アプリで拝見してから一目惚れ。
    繰り返し読みたくて、念願の紙の本を購入しました。
    読み返す度に温かい気持ちになる作品で、漫画というよりエッセイの様な読み味です。
    この本で紹介されている作品も何冊か読みましたが、どれもいい作品です。
    積読を増やすにはもってこい。
    まだ読めていない本も多いので、これから私も積読を増やしたいと思います。

    0
    2024年12月08日
  • すてきな退屈日和

    Posted by ブクログ

    新しくできたお友達が突然貸してくれて、とても嬉しかった作品。なんてことのない日常で感じたことを大切にしたいと思えた。「こたつ」が特に好き。たしかにこたつは娯楽なのだ。だから早めに出すのをためらってしまうし、片付けるのを後回しにしてしまう。あっ、これ言い訳かも。

    0
    2024年12月01日
  • もしもし、こちらは夜です

    Posted by ブクログ

    ついダラダラと過ごしてしまう夜が多くなっていた中で、夜の魅力や楽しさを気づかせてくれた。
    スマホばかり見て過ごすのではなく、星を見たり、散歩をしたり、夜食や紅茶と共に読書をしたり…季節感を大切にしながら、自分だけの楽しい夜を探して過ごしてみたいと思った。

    0
    2024年11月17日
  • もしもし、こちらは夜です

    Posted by ブクログ

    私は基本的に漫画は読まないのですが、この本は例えるならば、さくらももこさんのエッセイ。
    夜が大好きな私には、とても面白かったです!
    同じように夜が大好きなSE◯AI NO OWA◯Iのボーカルさんに教えてあげたいです笑。

    0
    2024年11月13日
  • すてきな退屈日和

    Posted by ブクログ

    日常のちょっとした場面が可愛らしいイラストと文章で描かれていた。何気なく過ごしてた日々も、思い返してみればクスッと笑ってしまうような幸せな時間なんだろうなって思えた。家族とのやり取りが愛おしかった。何度も読み返したくなる1冊でした。

    0
    2024年11月10日
  • ハラヘリ読書

    Posted by ブクログ

    古今東西の名作に登場する美味しそうな食べ物を、食いしん坊の作者独自の目線で語るコミックエッセイ。宮田ナノさんの作品は、平成版さくらももこみたいでなんだか親しみを感じやすい。また絵が可愛く、着眼点がユニークでストーリーも面白く、趣味嗜好も似ているところがあり、読むたびに好きだなと思う。多読というより何度も同じ本を擦り切れるまで繰り返し読む著者だからこその本紹介は、どの本も魅力がよく伝わってきて、すでに読んだことのある本たちもまた読みたくなってしまった。

    0
    2024年10月25日