宮田ナノのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者の夜にまつわるエピソードをまとめたコミックエッセイ。
読んでいてふと思ったのは、「あぁ、私はつくづく夜の思い出ってないなぁ」ということ。
夜ならではのお楽しみ < 睡眠欲。
子どもの頃から「夜は寝るもの」という生活習慣が染みついてしまっていて、夜に活動することがほとんどありません。
若い頃はオールをしたり、終電まで飲んだりもしましたが、それらが「楽しい思い出」かというと……正直、疑問です。
「やっぱり夜は寝るものだよね」と、後悔しか残らなかった記憶ばかり。
だからこそ、夜を楽しめる人って本当に羨ましい。
夜ならではの楽しみ方って、たしかにあるんですよね。
ディズニーランドだって、昼と夜では雰囲気がまったく違うし、
ただの散歩にしても、朝と夜とでは見える景色が変わる。
(本の中では、自販機の話が印象的でした)
私は朝型人間なので、夜は「翌日のパフォーマンスを上げるために寝るもの」という一択でしたが、
この本を読んで、たまには夜に活動してみるのも悪くないかも、と思えました。
今日は麦茶を片手にベランダに出て、空を見上げて、夜風に当たってみようと思います。 -
Posted by ブクログ
何でもない日常を描いた作品は好きです。
自分では気づかない視点を養うのにぴったりなんですよね。
読書好きの私としては主人公の本棚のストーリーに共感しました。
選書する際に自分の感情を反映したものを選びやすいですし、その反対も然り。
妙にミステリばかり読んでいるな、という時もあれば
旅本にハマる時期もあったり。
何を読んでいるかでその時の気分がわかる。
コレは読書好きアルアルなのかもしれません。
数年前から読書ノートをつけているのですが、コレが非常にいい。(この本で言うところの本棚みたいなもんだと思ってください)
パラパラめくっていると、本と共にその時の自分が蘇ってきます。
読書ノートつけたての時は、韓国のエッセイ本にハマっておりました。
お国柄の影響なのか、私の精神状態の影響なのか、人間関係に疲れた心を癒す系の本ばかり読んでいました。
読書ノートは日記と言っても過言でないかもしれません。
凪のような日常生活を送りたいものです。 -
Posted by ブクログ
全部の章が好きで始まり、好きで終わった。
もう大満足。宮田さんのゆるりとしたイラストが沁みる〜〜
わたしも食べ物エッセイや、本の中に描かれている食べ物の描写が好きだけど、あまり記憶に残っているの作品が少ないのはメモを取って読んでないからかしら。
3話の村上春樹さんが考える、オムレツ作りに一番適したシチュエーション最高。文章がもうえちちだ〜何気なく気軽にオムレツは作れないよ。
それでも、4話の黒髪の少女のラムの件は何度も頷きながら読んだ。少女の豪酒具合は、勢いやペースの速さは凄まじいんだけど、森見先生の可憐で品のある描写で全然粗さを感じないのも良い。
お酒に対してのハードルが下がりそう。
8話の堀井さんのストーリー展開、筧先生の『認知症世界の歩き方』を思い起こす様でチラついた。
堀井さんの様に、丁寧に朝を迎えるために準備するのは難しいけど、自分なりの朝を大事にしたいなあ。朝ごはんは食べて出勤したい!
水上努さんの『土を喰う日々』も良かった〜
映画はスクリーンで堪能したけど、そういえば原作は読んでいないなと。読まなきゃ。
ナルニア国も読んだことないけど、宮田さんの選んだプリンのシーンすごく美味しそう。小さないろんなプリンが一つのお皿に並んでてかわいいし、ときめいた。訳の「どのプリンもふわふわして、あまくて」のシーンふわふわ??と謎だったけど、なるほど。原作だと、別の「ターキッシュディライト」というお菓子なのか。写真で見たら確かにふわふわもちもちしてそう。クリスマスに食べたいかわいさ。
翻訳者のチョイスが作品を壊さず引き立てているのだな〜
「日々郷愁」 宮田さんと家族の思い出を分けてもらえるみたい。親戚や家族と仲良いなあ。羨ましいと思いながら捲りつつ。そういえば、『もしもし、こちらは夜です』でもこのカットに似たイラスト見たな??
父以外、星空案内人の資格?を持っているのも読んだっけ。(父が一番星に詳しいとのことなのに)
カバーめくって読める、漫画も良かった。
子供の頃から既に絵本作りされている宮田さん…出会う前の森茉莉さんの影を感じる描写…ドキドキした