大脇千尋のレビュー一覧
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懐かしの登場人物に感涙
こんな日が来るんじゃないかと待っていて本当に良かった〜〜〜!
スピンオフで懐かしのキャラが元気にしているところを観れるなんて嬉しすぎます。ORIGINも最初から読み直したくなっています。
やっぱりガンダムって最高です。百年経っても魅力的で若い世代に読まれ続けて欲しいです。 -
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『機動戦士ガンダム』は宇宙世紀0079年の戦争を背景とした物語だった。
新造のモビルスーツを搭載した連邦軍の宇宙艦<ホワイトベース>は、寄港中の“サイド7”でジオン軍に襲撃を受けたことから、避難する近隣住民達も乗せて出航した。この時に家族を喪った幼い子ども達が乗船して、結局は戦争が段落する迄の間、子ども達は宇宙艦<ホワイトベース>に在り続けた。
この時の子ども達の1人であるキッカは女子大生になっている。その女子大生のキッカが、宇宙世紀0093年のネオジオン戦争で「戦闘中行方不明」で「戦死認定」となっているアムロ・レイに関することを調査し、伝記のような本を綴ろうとしている。
本作はその、キッカが -
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『ガンダム』の物語では「宇宙世紀00XX」というような年号が設定され、最初期の「0079」の後、何年か後という物語も多く登場している。本作は「0094」ということで展開している物語だが、「そういう角度から!?」と少しだけ驚かされ、そして興味深い物語が展開しようとしている。
最初のアニメで描かれるのは、後に「一年戦争」と呼ばれる「0079」の戦乱だ。ジオンの偵察隊は、或るコロニーの宇宙港に寄港中である連邦の宇宙艦が新兵器のモビルスーツを搭載していることを知って攻撃を加える。その急襲による戦禍で、寄港中の<ホワイトベース>の乗員に死傷者が多数発生し、加えて避難した住民を収容することにもなった。避難 -
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今回も自分のようなオールドタイプ?のガンダム好きには刺さる内容だった気がします。今作の一番のヤマは、やはりセイラさんが出て来た時。待ってました!と思わず声が😆あと、続編のΖやΖΖからも出て来た人物がいましたが、え、この人がココで?と思ったので、前回同様、ファーストが好きな方は是非。
追伸:YouTubeの2巻の宣伝はマジで感動しました・・・古谷さんや池田さん同様、古川さんもレジェンドと言っても過言なしと思った次第。 -
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アムロ・レイは伝説か人か
この話はタイトルの一言に尽きるね。
アムロ・レイは伝説か人なのか?
もちろん、アムロの知り合いである本作の主人公キッカや元ホワイトベース隊、カラバでの仲間、ロンド・ベルでの同僚にとっては人だ。それを世間に知らしめるためにキッカは伝記を書こうとしてる。しかし、アムロ・レイとは面識があるわけではない世間一般の人達や軍の上層部にとっては伝説のニュータイプでガンダムのパイロット、赤い彗星の魔の手から地球を救った英雄、など人としてより伝説という方に重きを置いて認識されてしまっている。アムロ・レイの戦果や功績にしか目が行かないからアムロ・レイは「伝説」として認識される。それを少しでも払拭したいがためのキッ -
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ファースト世代には刺さる内容
所謂ファーストをリアタイで体感した小生。数多あるアナザーストーリーを見ましたが、ドンパチを好む「若さ」がなくなったのか?こういうヒューマンドラマ系のが最近、ココロに刺さります。個人的に今作で特に良いと思ったのは、ジョブ・ジョンとカマリア・レイの話。テレビや劇場版でのワンシーンの裏側が追加されて、より印象的に蘇って来ました。
でも一番、おっ!と思ったのは、キッカのシャワーシーン。あ、これは下心丸出しという訳ではなく(笑)ミライさんのシャワーシーンのオマージュになっていたから。当時はアムロがずぶ濡れになりながら水道の蛇口を直したのを、まさかキッカが同じことをやろうとは・・・
話の内容は、全体的に派 -
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ユウ・カジマかぁ。
彼もアムロやカミーユたちと同じくNTと触れ合うことで人生が変わったパイロットの一人。マリオンとは直接関わっていないのだっけ?EXAMシステムの中にいるのか?元となったのか?B•Dもゲームしか知らないので、漫画版読みたいところです。買ってあるけど積読状態。
そういえば、アムロと同じくエースパイロットでNTと触れ合って、という境遇に取材するのは初めて?かな。ジュドーは木星だし、バナージはまだアナハイム高専生か。ユッタはムーンGがどうなったかわからないけど、多分アングラのまんまだろうし。セイラさんと出会ったけど、彼女はNTの極地に行く前に軍人をリタイアしているしなぁ。
つらつらと -
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アムロの足跡を辿るキッカの取材も、一段落といった感じの3巻。
ここから、本格的にアムロとNT・サイコフレームを巡る政争に巻き込まれてゆきそうな雰囲気出ています。ベルトーチカの悪女の面が強く出ています。彼女は、彼女の信念の下に行動をしていて、それが結果的にアムロとの別れに繋がったのですが、表面的には宣材として利用した連邦政府と似通った印象になっていますね。Zの女性陣は、エマさんにレコアさんにハマーン様と、己の根っこにあるものを裏切れずに戦いに身を投じた面々だと思うので(拗らせている人も多いですが)、単純な意味でのヒロインとは言い難いんだよなぁ。
まさか、チャクラ研究所のエピソード語られるとは思 -
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ステファニー・ルオ、モスク・ハンと続くキッカの旅は、ついにセイラさんの元へ。
セイラさんが語るララァ。その取材を聞いていたリィナ・アーシタ。
登場人物がたまらない。
ステファニーの元には、この時点でミシェルがいるはず。アムロというNTと、NTを着ているミシェルと接しているステファニー。
技術屋として、パイロットとしてのアムロしか知らないモスク・ハン。
この二人は、一人の少年としてのアムロは知っていないけども、巷間で語られる英雄アムロでないアムロを知っているという点で似たような立ち位置。キッカよりも近くないけど、遠くもないという距離感。
そして、ついにセイラさん登場。アムロもシャアもいない作中 -
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判断保留
1~2巻を読んでみました。
まず、絵はなかなかきれいで読みやすい。
登場人物も、概ね原作のイメージと一致します。
肝心なカイが一番イメージが違うかな。(あとモスク・ハン)
流れは「カイレポ」「カイメモ」と同様、現代に生きる関係者がアムロの記憶を語っていくというもの。
主人公は成長したキッカであり、今の彼女のかわいさも相まっていい感じ。
1巻はさわりに近い部分としてやや遠めのWBクルーに話を聞いていく。
2巻に入ると確信に近い人物も登場。
ただ、この話がちょっと浅い印象があるかな。
わざわざ会いに行って、話すことは2つ3つのエピソード程度。
仮にも元WBクルーや親族であったなら、もう少 -
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ピューリッツァー
1年戦争時、幼いながらホワイトベースの一員であったキッカが成長し、アムロの実像を求め取材の旅に出る話。シャアの反乱で地球を救った英雄として扱われるアムロの本当の姿を世間の人に知ってもらおうと、元ホワイトベースのクルー等、アムロと接点のあった人物に会って話を聞こうとするのだが‥‥‥。
セイラやブライトがどんな話をするのか楽しみだ。 -
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逆襲のシャアでアクシズ・ショック後に生死不明となったアムロ・レイ。彼の足跡をキッカ・コバヤシがたどる、という物語です。
ホワイトベースの一員として共に一年戦争を経験したキッカ。あのカツ、レツ、キッカの子供たち。彼女が成長して、戦争の続いている宇宙世紀をアムロを通じてどんな風に描くのか。しかし、キッカがねぇ。彼女自身が、一年戦争から続く戦争の時代をどのように生き延びてきたのか、それをどう感じているかも気になるし、これから再会するかつてのクルーの面々とどんな会話をして、どういう感情もを持つのか、が気になります。
アムロの伝記かあ。ノンフィクションだと検閲対象になりそうだけど、「ピューリッツァー」