望月峯太郎のレビュー一覧
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ついに完結
ここまで読んできてこの終わり方。
確かに、この漫画の終わり方にふさわしいといえばそうだったかもしれません。
人間の心の恐怖心をこんなに緻密に描いている漫画には初めて出逢いました。 -
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リアル
世界観が絵柄と相まってかなりリアルに描かれています。
主人公たちは自然災害に巻き込まれているので、実際に誰の身にも起こり得る状況だということも現実味があります。
なので余計にこの作品にはいりこんでしまいますね。 -
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気分が…
何かずっと読んでると病んできそうな漫画です。
この作者の唯一無二の世界観を堪能できる作品です。
かなり人を選ぶ作品だと思いますが、ハマる人はかなりハマるのではないでしょうか。 -
購入済み
海とJKは男の憧れ
素直に面白いと思えます。
良い漫画だ。
チラリズムも程よくて、青少年にもお勧めです。
少年は冒険にあこがれます。
それは、いずれは、旅立つ事をDNAに刻まれているからでしょう。
この作品は、そんな少年たちのDNAを多方面から刺激します。
良い作品だ。
青少年の皆さん。
ぜひ、この作品を読んで、大志を抱いてください。
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Posted by ブクログ
すごい迫力でグイグイと引っ張っていく展開はとにかくすごかった。まさに「蝿の王」。傷頭がでてきたことでもう少し精神的というか宗教的というかそちらへ展開するかとも思ったのだがそうでもなかったのがちょっと残念。恐怖は外的要因ではなく人間の内部からわき上がってくる現象というのはよかったけれど。最後はちょっとあっけなさ過ぎた。ちょっと無理矢理に終わらせたという感じがしないでもない。ああいう形で国家というものが出てきたのでそこまできちんと描いてほしかった。
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以下、メモ書き
●恐怖=人間の内部にあるもの。「テロリストと思えばそうなんだよ」心の中にある恐怖が連鎖して大きな恐怖となりそれが人間達 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自然の猛威や、主人公の祖父・兆治郎の足跡や哲学は心底格好良くて面白い。
海賊バンクの海域に入ってからは読み進める手が止まらなかった。
ただ主人公勢の船舶と戦闘の能力がやけに高すぎるのがややコメディ的に見えてしまって、本来は盛り上がるシーンにも関わらずたまに萎えてしまった。
危険性が非常に高い旅なのに、同行者の付き添い理由がほとんどないのも疑問。
創作の物語で気にするような点ではないのかもしれないし、他の作品だと不満に感じないような気もするのだけど、この作品に関しては現実に根ざした哲学がテーマになってるからか、結構気になってしまう。
基本的にはものすごく面白いんだけども。