望月峯太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
雷のなる深夜、森ヒロシはドンドンという音で目が覚めた。外を覗いてみると、隣の部屋の前に、ロングコートにロングヘアー、紙袋とバッグを提げた異様な大女が立っていた。翌日から、突如その大女に付きまとわれるようになった森。サチコと名乗る女の行動は次第に異常さを増してきた。
彼女の目的は何? そして彼女は何者!? ひたひたと迫りくる恐怖に、あなたは耐えられるか?
望月峯太郎の傑作ホラーサスペンスコミック。
最初のうちは隣人に対してつきまとっていたのが、隣人のことを教えてあげたのをきっかけに、時間を選ばず連絡してきたり、合鍵を勝手に使って部屋に侵入したりカメラを仕込まれて生活の様子を記録されるつきまとい行為の異常性、サチコの言動も目的も理解しがたい不可解さが不気味。
ストーカーの恐怖を先取りしたホラーサスペンス漫画。 -
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ついに完結
ここまで読んできてこの終わり方。
確かに、この漫画の終わり方にふさわしいといえばそうだったかもしれません。
人間の心の恐怖心をこんなに緻密に描いている漫画には初めて出逢いました。 -
購入済み
リアル
世界観が絵柄と相まってかなりリアルに描かれています。
主人公たちは自然災害に巻き込まれているので、実際に誰の身にも起こり得る状況だということも現実味があります。
なので余計にこの作品にはいりこんでしまいますね。 -
購入済み
気分が…
何かずっと読んでると病んできそうな漫画です。
この作者の唯一無二の世界観を堪能できる作品です。
かなり人を選ぶ作品だと思いますが、ハマる人はかなりハマるのではないでしょうか。 -
購入済み
海とJKは男の憧れ
素直に面白いと思えます。
良い漫画だ。
チラリズムも程よくて、青少年にもお勧めです。
少年は冒険にあこがれます。
それは、いずれは、旅立つ事をDNAに刻まれているからでしょう。
この作品は、そんな少年たちのDNAを多方面から刺激します。
良い作品だ。
青少年の皆さん。
ぜひ、この作品を読んで、大志を抱いてください。
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Posted by ブクログ
すごい迫力でグイグイと引っ張っていく展開はとにかくすごかった。まさに「蝿の王」。傷頭がでてきたことでもう少し精神的というか宗教的というかそちらへ展開するかとも思ったのだがそうでもなかったのがちょっと残念。恐怖は外的要因ではなく人間の内部からわき上がってくる現象というのはよかったけれど。最後はちょっとあっけなさ過ぎた。ちょっと無理矢理に終わらせたという感じがしないでもない。ああいう形で国家というものが出てきたのでそこまできちんと描いてほしかった。
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以下、メモ書き
●恐怖=人間の内部にあるもの。「テロリストと思えばそうなんだよ」心の中にある恐怖が連鎖して大きな恐怖となりそれが人間達とか、国家とかにまで敷衍してしまう。
●カタストロフの描写、変わり果てた世界の描き方すごい。
●改めて読むとそれほど尻切れでもない? 仁村と別れてどこかに行かなければいけなかったとしたら「彼らを助けなきゃ」となるだろうし。
●しかし含みがあるのがアコの病気(?)。ストレスから眠くなる。それと木花咲耶姫命。鳥居だけでなく地下鉄の先に迷い込んだときにも壁に書かれていた。
●竜頭、竜脈、北斎、海馬2つ……うーん。
●イメージが世界を規定する。悪いことも良いことも。悪いこと=恐怖、良いこと=新しい世界。
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20100318追記
木花咲耶姫命について
↓wikiより
火中出産の説話から火の神とされ、火山である富士山に祀られるようになった。ただし、富士山本宮浅間大社の社伝では、コノハナノサクヤビメは水の神であり、噴火を鎮めるために富士山に祀られたとしている。また、この説話から妻の守護神、安産の神、子育ての神とされている。 さらに、ホオリらが産まれた時にオオヤマツミが狭名田の茂穂をもって、今日の甘酒とされる天舐酒(アマノタムケザケ)を造ったとの説話があることから、オオヤマツミはサカトケノカミ(酒解神)、コノハナノサクヤビメはサカトケコノカミ(酒解子神)と呼ばれて、酒造の神ともされる。
父のオオヤマツミは各地の山を統括する神で、その父から日本一の秀峰富士山を譲られ、この山に鎮座して東日本一帯を守護することになった。
富士山の祭神として富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)のほか、全国の浅間神社に祀られている。また、安産や子育ての神として子安神社(皇大神宮所管社、東京都八王子市など)に、酒解子神として梅宮大社(京都府右京区)にも祀られている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自然の猛威や、主人公の祖父・兆治郎の足跡や哲学は心底格好良くて面白い。
海賊バンクの海域に入ってからは読み進める手が止まらなかった。
ただ主人公勢の船舶と戦闘の能力がやけに高すぎるのがややコメディ的に見えてしまって、本来は盛り上がるシーンにも関わらずたまに萎えてしまった。
危険性が非常に高い旅なのに、同行者の付き添い理由がほとんどないのも疑問。
創作の物語で気にするような点ではないのかもしれないし、他の作品だと不満に感じないような気もするのだけど、この作品に関しては現実に根ざした哲学がテーマになってるからか、結構気になってしまう。
基本的にはものすごく面白いんだけども。